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JA県女性協 県ユニセフ協に募金寄付

世界の子ども支えたい

2016年03月13日 11時28分

「愛の募金」活動で集めた募金を県ユニセフ協会の角田研三常務(左)に贈るJA県女性組織協議会の役員=佐賀市の県JA会館
「愛の募金」活動で集めた募金を県ユニセフ協会の角田研三常務(左)に贈るJA県女性組織協議会の役員=佐賀市の県JA会館

 JA県女性組織協議会(原ひろ子会長、約1万7千人)は11日、同協議会の募金活動「愛の募金」で集まった浄財12万3433円を、県ユニセフ協会(中尾清一郎会長)に贈った。世界の子どもたちの支援活動に役立ててもらう。

 佐賀市の県JA会館であった贈呈式では、原会長や役員8人が、県ユニセフ協会の角田研三常務に浄財を贈った。同協会の富崎鈴代事務局長は「今回の浄財で6万人分以上のビタミンAカプセルが買える」と紹介し、「たくさんの子どもの命をつなぐことができる」と感謝の言葉を述べた。原会長は「世界の子どもの現状を広く伝え、募金活動を続けていきたい」と話していた。

 JA県女性組織協議会は1979年から募金活動を始め、県ユニセフ協会や県内の児童福祉施設などに寄付している。今回は昨年8~11月に活動し、166万3433円の浄財が集まった。18日に県内の児童福祉11施設に各14万円を贈る。

 また、今回は募金のほか、使用済み切手や書き損じはがき、プリンターのインクカートリッジなども県ユニセフ協会の支援団体に贈った。支援団体が現金化し、同協会に寄付する。

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