東京五輪運営費 組織委負担額は年内にもまとめる意向
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2020年東京オリンピック・パラリンピックの運営費の大幅な増加が見込まれる中、組織委員会の武藤敏郎事務総長は組織委員会の負担額について、年内にもまとめたいという考えを示しました。
大会の運営費を巡っては招致の段階から大幅に膨れ上がることが見込まれていて、組織委員会は国、東京都と三者で費用負担の役割分担について見直しを進めていて、組織委員会はリオデジャネイロオリンピック終了後にもまとめる意向を示していました。
オリンピックの閉会式から一夜明けた22日、組織委員会の武藤事務総長がリオデジャネイロで取材に応じ、「4月から実務的な協議をしてきたが、都と国の態勢が変わったので新体制での検討を始めたい。できるだけ早くまとめたいが秋口よりは少し遅れる可能性がある」と述べて、当初の見通しより遅れる考えを明らかにしました。
そのうえで「年内を期限とするか」との質問に対し、「それも1つの目標だ」として年内にもまとめたい考えを示しました。
また、閉会式で行われた東京大会のプレゼンテーションの中で、安倍総理大臣がゲームキャラクターの「マリオ」の姿で登場したことについて、武藤事務総長は「アイデアが出てきた中で、森喜朗会長が『マリオ役は安倍総理にやってもらったらどうか』と発案し、直接、安倍総理にお願いし、安倍総理が快諾されたと聞いている」と経緯を明かしました。
オリンピックの閉会式から一夜明けた22日、組織委員会の武藤事務総長がリオデジャネイロで取材に応じ、「4月から実務的な協議をしてきたが、都と国の態勢が変わったので新体制での検討を始めたい。できるだけ早くまとめたいが秋口よりは少し遅れる可能性がある」と述べて、当初の見通しより遅れる考えを明らかにしました。
そのうえで「年内を期限とするか」との質問に対し、「それも1つの目標だ」として年内にもまとめたい考えを示しました。
また、閉会式で行われた東京大会のプレゼンテーションの中で、安倍総理大臣がゲームキャラクターの「マリオ」の姿で登場したことについて、武藤事務総長は「アイデアが出てきた中で、森喜朗会長が『マリオ役は安倍総理にやってもらったらどうか』と発案し、直接、安倍総理にお願いし、安倍総理が快諾されたと聞いている」と経緯を明かしました。