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【リオ五輪】何もそこまで…韓国メディアが日本に異様なライバル心…自国優位を強調しつつ「メダル偏らぬ日本」と羨望の眼差しも

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何もそこまで…韓国メディアが日本に異様なライバル心…自国優位を強調しつつ「メダル偏らぬ日本」と羨望の眼差しも

金メダル獲得を決めて、松友美佐紀と抱き合う高橋礼華(甘利慈撮影) 金メダル獲得を決めて、松友美佐紀と抱き合う高橋礼華(甘利慈撮影)

 韓国メディアの記事中ではときおり、日本統治時代の名残か、「宗主国」という単語が出てくる。同記事もリオ五輪の日本柔道復活劇について「『宗主国』のプライドも捨て、レスリングやブラジリアン柔術など他国の武道も習った」ことが躍進の大きな要因だ、と指摘。「宗主国」という単語をあえて使ってしまうあたりに、今も抜けきらないコンプレックスのような感情が垣間見える。

   ◇ ◇ ◇

 韓国各紙は、バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した日本の“タカ・マツ”ペアについて、監督が韓国人であることをことさら強調している。そうだとは知らない一般の日本人にとって、違和感を覚えるほどだ。

 スポーツに国境はなく、日本卓球チームは中国人指導者を招聘し、欧米や南米諸国も日本から柔道指導者らを招き入れ、レベルアップに努めている。

 日本と比較して卑下したり、また「韓国人が日本人ペアに金メダルをもたらした」式の報道は前時代的そのもの。各国が優れた指導者のもとで競い合い、記録や技術を徐々に高めていく-。それがスポーツの魅力でもある。

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