僕のクラフトビールひとり飲みももう何回目になったのかよくわからなくなってきました。飲みに行ってばかりいるので書くのが追いつきません。
それでも書くのは写真付きで飲んだビールの感想が残せるから。
クラフトビールにハマってからは飲んでいる時にEvernoteにその都度感想を書いているのですが、写真と一緒にしていないのでブログにしてはじめて完成形になるという僕のクラフトビール記録。
誰得?もちろん僕得なんですけど、読んでくれた人がクラフトビールやビアバーなどに少しでも興味を持ってくれたり、気になるビールを見つけてくれたりするといいなって気持ちも半分くらいあります。半分かよ。
ひとり飲みをするようになって行きつけのお店が三軒ほどできました。
その中でも一番通っているのがここ「CRAFT BEER BABY!(クラフトビアベイビー)」なんじゃないかな。通勤で毎日店の前を通っているのとお店の雰囲気が好きでついついスーッと引き込まれてしまいます。
この日は軽く2~3杯で帰ろうと心に決めていつものカウンター席へ。いつも同じことを思っているんだけどね。
まず1杯目はキィウィIPA(秋田あくらビール)。今回はこれを目当てに来たようもの。
名前にキィウィと入ってますが、キウイフルーツを使用しているわけではなく、ニュージーランド(キィウィ)産の2種類のホップを使用している季節限定ビール。
柑橘系のふわっとしたアロマとIPAらしいしっかりとした苦味。特に口に含んでからのフレーバーもスッキリ爽やかなIPAです。ボディはとても軽くて飲みやすく、苦味も口に残りません。最後にかすかに残る酸味も後味のスッキリさのアクセントになっていて美味しいIPAでした。
おつまみは大好きなアボカドとチーズのフリット。以前食べてからずっと食べたかったのを我慢して他のおつまみを試していたのですがいよいよ我慢できなくなりました。
アボカドもチーズも熱々のところをパプリカ塩で食べるのですが、ビールの苦みにどちらもまったりとした味わいのフリットがよく合ってとても美味しいのです。
IPAと合わせるのが僕は好きです。前回は箕面のW-IPAと一緒に食べたのですが、やっぱり美味しかった。苦さと旨味って相性いいと思う。
今回は揚げてもらっているうちにIPAを飲み終わってしまい、写真はすでに2杯目の箕面ビールのピルスナーなんですけどね。
このピルスナーはとてもスッキリと飲みやすい。日本の大手のビールに慣れているからやっぱりピルスナーは定番って感じの安心感がありますよね。苦味も爽やかで後味スッキリなので、もちろんアボカドとチーズのフリットにも合います。っていうかなんでも合うと思います。そんな感じの爽やかなラガービールです。
気がつけばもう3杯目。前回途中で樽を撃ち抜いてしまい少ししか飲めなかったハワイのビッグスウェルIPAが入っていたのでそりゃ注文しちゃうよね。しょうがないよね。
これが期待を裏切らない美味しさ。柑橘系のアロマをはじめとしてトロピカルフルーツみたいな南国系フルーツのフレーバーが心地いいです。いかにもホップを多用したアメリカンIPAらしい風味。苦味もしっかりとあるんだけど、飲んだ後にほんのりとモルトの甘味も感じる楽しいIPA。僕は好きですね。
これで終わりにしようかと思ったのですが、まだサンクトガーレンのブラウンポーターって飲んだことがなかった気がしてつい4杯目。
意志の弱さなら負けません。美味しければいいのです。
焦がしたモルトの焙煎香がとてもいいです。ちょっとチョコレートっぽい風味が顔をのぞかせる瞬間があってじっくり味わいたくなります。苦味は抑えめな感じでボディも軽く飲みやすいポーターだと思います。あまり重た目のポーターやスタウトは飲まないのですが、これなら好きかも。
なんとなくこのポーターに合いそうな気がして、ささみ鶏のたまり醤油漬け焼きを注文。しっかりとたまり醤油に漬け込まれたささみはしっとりとしてとても美味しい。
わさびと合わせるともうたまらん美味しさでブラウンポーターにもぴったり。
ビールがよく進みます。そしてご飯もほしくなりました。
クラフトビアベイビーってビールだけじゃなくて、ちょっとしたおつまみがびっくりするくらい美味しいところも好きなんだよなあ。
この美味しいおつまみが少し残ってしまったので、せっかくだからと言い訳しながら5杯目。アウトサイダーブルーイングのベルジャン・ホワイト。
白ビールなんだけど、白ビール独特の香りはそれほど強くありません。どちらかというとフルーティーなアロマが強めの飲みやすい白ビールです。濁りも少なめで透明感が強く、酸味が思ったよりも効いていてそれが爽やかさにスパイスを加えているような感じ。これを最後に持ってくると気持ちが落ち着いて帰れるようなやさしいビール。
今回も新しいビールとの出会いがあって、じっくりと楽しむことができました。同じビールでも樽によって印象が違ったりということもあり、なかなか奥深いクラフトビールの世界は僕を飽きさせません。
素晴らしき哉クラフトビール!
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