2016年8月23日01時44分
北海道新聞函館支社で嘱託看護師として勤務し、昨年火事で亡くなった女性(当時40)が、男性社員2人からセクシュアルハラスメント行為を受けたとして、女性の遺族が22日、同社と社員2人に約8600万円の損害賠償を求める訴訟を函館地裁に起こした。
遺族はこの日、暴行容疑などで刑事告訴された2人を不起訴とした今年3月の函館地検の処分を不服として、函館検察審査会に審査も申し立てた。
訴状によると、2人は2014年12月の同社の忘年会で、体を押しつけたり、ひわいな言葉を言ったりするなどしたとしている。女性は同社に被害を申告後、仕事を休むようになったという。15年2月に自宅の火事で死亡が確認された。
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朝日新聞社会部
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