子ども4人死亡 逮捕の母親が事件前に2回110番通報
22日、福岡県須恵町の住宅で10歳から3歳のきょうだい4人が死亡しているのが見つかり、41歳の母親が殺人の疑いで逮捕された事件で、母親は事件の3日前と2日前に「相談がある」などと110番通報していたことが警察への取材でわかりました。その際、精神的に不安定な様子だったということで、警察は事件前の状況や動機などについて詳しく調べています。
22日午前6時前、福岡県須恵町の建設作業員、淵真佐夫さん(39)の住宅で、長男で小学5年生の俊介くん(10)と、双子で小学1年生の長女の美唯さん(6)と、次女の美菜さん(6)、それに、三女で3歳の美桜ちゃんの4人が、ふとんの上で死亡しているのが見つかりました。
警察は23日夜、4人のうち、長女の首を絞めて殺害した疑いで母親の純子容疑者(41)を逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し容疑を認めたうえで、ほかの3人の殺害についてもほのめかす供述をしているということです。
また、逮捕された母親は事件の3日前と2日前に「相談がある」などと110番通報をしていたことが警察への取材でわかりました。その際、母親は精神的に不安定な様子だったということで、警察は事件前の状況や動機などについて詳しく調べています。
警察は23日夜、4人のうち、長女の首を絞めて殺害した疑いで母親の純子容疑者(41)を逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し容疑を認めたうえで、ほかの3人の殺害についてもほのめかす供述をしているということです。
また、逮捕された母親は事件の3日前と2日前に「相談がある」などと110番通報をしていたことが警察への取材でわかりました。その際、母親は精神的に不安定な様子だったということで、警察は事件前の状況や動機などについて詳しく調べています。