お盆の交通機関 「山の日」が影響 利用者去年上回る
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お盆の期間中に鉄道や航空機、それに高速道路を利用した人の数は、ことし新たに「山の日」が祝日となった影響などで増え、いずれも去年の水準を上回りました。
JR各社によりますと今月10日から18日までのお盆の期間中に全国の新幹線とJRの特急、急行を利用した人はおよそ1202万人で、去年に比べおよそ49万人、率にして4%増えました。
このうち、ことし3月に開業した北海道新幹線の新青森・新函館北斗の間は特急と急行を運行していた去年の同じ時期に比べ、55%増えました。
また、北海道新幹線の影響などで東北新幹線も好調で、盛岡と八戸間の利用者は去年に比べ、16%増加しました。
好調の理由について、JR各社は北海道新幹線の開業に加え、ことしから「山の日」の祝日となり休日の並びがよくなったことが影響しているとみています。
このうち、ことし3月に開業した北海道新幹線の新青森・新函館北斗の間は特急と急行を運行していた去年の同じ時期に比べ、55%増えました。
また、北海道新幹線の影響などで東北新幹線も好調で、盛岡と八戸間の利用者は去年に比べ、16%増加しました。
好調の理由について、JR各社は北海道新幹線の開業に加え、ことしから「山の日」の祝日となり休日の並びがよくなったことが影響しているとみています。
JR 新幹線・特急利用者は4%増
JR各社によりますと今月10日から18日までのお盆の期間中に全国の新幹線とJRの特急、急行を利用した人はおよそ1202万人で、去年に比べおよそ49万人、率にして4%増えました。
このうち、ことし3月に開業した北海道新幹線の新青森・新函館北斗の間は特急と急行を運行していた去年の同じ時期に比べ、55%増えました。
また、北海道新幹線の影響などで東北新幹線も好調で、盛岡と八戸間の利用者は去年に比べ、16%増加しました。
好調の理由について、JR各社は北海道新幹線の開業に加え、ことしから「山の日」の祝日となり休日の並びがよくなったことが影響しているとみています。
このうち、ことし3月に開業した北海道新幹線の新青森・新函館北斗の間は特急と急行を運行していた去年の同じ時期に比べ、55%増えました。
また、北海道新幹線の影響などで東北新幹線も好調で、盛岡と八戸間の利用者は去年に比べ、16%増加しました。
好調の理由について、JR各社は北海道新幹線の開業に加え、ことしから「山の日」の祝日となり休日の並びがよくなったことが影響しているとみています。
航空は「山の日」や円高で好調
国内12の航空会社によりますと、21日までの12日間に国内線を利用した人はおよそ418万2000人で、去年より4.7%増えました。
方面別では沖縄や中国・四国など西日本が好調だったということです。
一方、国際線を利用した人は国内6社で合わせて80万1000人余りと、去年より11%増えました。
好調の理由について、航空各社はことしから新たに「山の日」が祝日となったことや、円高などで海外に出かける人が増えたためではないかとしています。
方面別では沖縄や中国・四国など西日本が好調だったということです。
一方、国際線を利用した人は国内6社で合わせて80万1000人余りと、去年より11%増えました。
好調の理由について、航空各社はことしから新たに「山の日」が祝日となったことや、円高などで海外に出かける人が増えたためではないかとしています。
高速は「山の日」に渋滞相次ぐ
高速道路各社によりますと今月6日から16日までのお盆の期間中、全国の主な区間の1日当たりの交通量は去年とほぼ同じでしたが、30キロ以上の激しい渋滞は45回と、去年の1.5倍に増えました。
特に、ことしから新たに祝日となった今月11日の「山の日」に渋滞が相次ぎ、東北自動車道や中央自動車道では下り線で50キロ前後の激しい渋滞が発生しました。また、11日から14日までの下り線の交通量は去年に比べおよそ2割増えました。
このため、期間中に発生した10キロ以上の渋滞は472回と去年より39回増え、最も長い渋滞は今月14日の午後6時ごろに東名高速道路の上り線で神奈川県の大和トンネル付近を先頭に発生した57キロでした。
高速道路各社は「全体的な交通量は去年と変わらなかったが、山の日に帰省する人や行楽に向かう人が集中したことで、渋滞の回数が増えたと考えられる」と話しています。
特に、ことしから新たに祝日となった今月11日の「山の日」に渋滞が相次ぎ、東北自動車道や中央自動車道では下り線で50キロ前後の激しい渋滞が発生しました。また、11日から14日までの下り線の交通量は去年に比べおよそ2割増えました。
このため、期間中に発生した10キロ以上の渋滞は472回と去年より39回増え、最も長い渋滞は今月14日の午後6時ごろに東名高速道路の上り線で神奈川県の大和トンネル付近を先頭に発生した57キロでした。
高速道路各社は「全体的な交通量は去年と変わらなかったが、山の日に帰省する人や行楽に向かう人が集中したことで、渋滞の回数が増えたと考えられる」と話しています。