いつもギラヴァンツ北九州をご声援いただき、誠にありがとうございます。

また昨日のJ230節ロアッソ熊本戦のアウェイゲームへも、多くの皆様に熊本までお越しいただき、熱いご声援を送っていただいた結果、チームは勝利を手にすることができました。重ねてお礼を申し上げます。

 しかしながら、その試合において、一部サポーターの方から「打ち噛ませ(ぶちかませ)」という文言を使用したコールがございました。

本件につきましては、68日の試合当日に、コールされたご本人からクラブへの要望として、「暴力的なヤジをかき消すため」、「新スタジアムまでにより良い応援環境と雰囲気を築く」ことを理由に、68日の試合より「打ち噛ませ(ぶちかませ)」という文言を使用した応援をしたいとの申し入れをいただきました。クラブはその申し入れに対して、結果的に混乱を引き起こす恐れがあるため、ファン・サポーターの理解を得難い文言や行動を控えていただくようお願いし、後日文書でもお願いしておりました。また、その際には、クラブが掲げる理念に沿って、スタジアムという空間で、技を競い、勝負に拘りながらも相手をリスペクトし、フェアでスポーツマンシップを表現する応援を皆様と共有していただくよう、改めて要望いたしました。これはホームゲームだけではなくアウェイゲームにおいても同様と考えております。

 リーグも終盤戦を迎え、この厳しい状況から抜け出すためチームは必死に戦っております。今後とも、ファン・サポーターの皆様とクラブが一丸となって勝利を掴めますよう、ぜひ選手たちの背中を後押ししていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 最後に、試合終了後の選手挨拶につきまして、温かい声援を送り続けていただいた皆様へクラブ職員の対応により誠実さを欠いたものとなり、誠に申し訳ございませんでした。クラブとして今回の対応は本意ではなく、今後とも、ファン・サポーターの皆様へ誠実に向かい合う対応を改めて心がけて参る所存でございます。

 今後ともご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社ギラヴァンツ北九州

代表取締役社長  原 憲一