【ソウル＝加藤宏一】米韓両軍は22日、朝鮮半島有事を想定した定例の合同指揮所演習「乙支（ウルチ）フリーダムガーディアン」を始めた。演習はコンピューターによるシミュレーションなども用いて戦時の運用体制などを確認する狙いで、９月２日まで実施する。北朝鮮は演習に強く反発しており、朝鮮人民軍総参謀部の報道官は同日、「わずかでも侵略の兆候をみせれば、容赦なく核先制攻撃を浴びせる」と警告する声明を発表した。
2016年8月23日（火）
電子版/新聞
【ソウル＝加藤宏一】米韓両軍は22日、朝鮮半島有事を想定した定例の合同指揮所演習「乙支（ウルチ）フリーダムガーディアン」を始めた。演習はコンピューターによるシミュレーションなども用いて戦時の運用体制などを確認する狙いで、９月２日まで実施する。北朝鮮は演習に強く反発しており、朝鮮人民軍総参謀部の報道官は同日、「わずかでも侵略の兆候をみせれば、容赦なく核先制攻撃を浴びせる」と警告する声明を発表した。