日本全国で楽しみたい!
ポケモンGOの大ブームの影で、ひっそりと確認されていた「地域格差」。ポケストップが周囲に見当たらずモンスターボールの補給ができない、ジムが遠い、野性のポケモンが出現しない…などという悲しい声が聞こえていました。
そんな中、ポケモンGO開発元のNiantic幹部がSankeiBizの取材に答え、「地域格差問題を解決したい」と表明しました!
今回インタビューに答えたNiantic幹部の宇都宮氏は、ポケモンGOに地域格差があることを認識したうえで「地方自治体との連携などで改善していきたい」と語っています。また同社はすでに、東日本大震災と熊本地震で被災した岩手県、宮城県、福島県、熊本県とポケモンGOを活用して観光客を呼び込み、復興支援に活かすことで合意しています。
他にも、鳥取県では自主的な取り組みで、ポータルサイト「とっとりGO」を開設し、鳥取砂丘をポケモンGOのプレイスポットとして盛り上げています。
また以前にも公式から表明されていたように、プレーヤー同士でポケモンを交換する「トレード機能」の追加を改めて明言しています。ただ、その準備には時間がかかる可能性がある…とのことで、こちらはじっくり待ちましょう。今後は、ポケモンの種類もさらに増えるとのことで、大きなアップデートが予想されます。
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source: SankeiBiz
(塚本直樹)