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名古屋で防災への備え学ぶ催し

08月20日 19時04分

名古屋で防災への備え学ぶ催し

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災害の体験談を聞いたり消火器の使い方を体験したりすることで災害への備えを学んでもらおうという催しが名古屋市で開かれています。
この催しは災害があったときの対応や応急処置の方法などを知ってもらおうと、名古屋市が9月1日の「防災の日」を前に毎年行っているもので、港防災センターには夏休み中の子どもたちや家族などが訪れています。
このうち、昭和34年の伊勢湾台風を学ぶコーナーには、当時の住宅の様子が再現され、体験した男性が「天井を壊して屋根裏に逃げても水につかる状態だった」などと台風の恐怖を話しました。
また会場では消火器の使い方を学ぶこともでき、訪れた人たちは消防士に使い方を教わりながら、火に見立てた約3メートル先のボールを狙っていました。
名古屋市港防災センターの大場玲子センター長は「自分の家の周りは大丈夫かと考えるなど、防災について考えるきっかけにしてほしいです」と話していました。
催しは21日まで名古屋市の港防災センターで開かれています。

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