東海 NEWS WEB

ニュース詳細
遊びを通して防災学ぶ

08月21日 19時12分

遊びを通して防災学ぶ

3004963221_20160821192908.mp4

9月1日の防災の日を前に、子どもたちに遊びを通して地震など災害への備えを学んでもらう催しが岐阜県高山市で開かれました。
これは阪神淡路大震災の教訓を全国に伝えようと神戸市にあるNPO法人などが行っているもので、高山市の江名子小学校には、夏休み中児童や保護者が集まりました。
校内には遊びを通して防災を学ぶさまざまなコーナーが設けられ、このうち消火器のコーナーでは、子どもたちが訓練用に消火剤の代わりに入れられた水を的をめがけて噴射し使い方を学んでいました。
また、震災の被害について学ぶコーナーでは、倒れた家具の下敷きになって死亡した人も多く、金具などで固定することが大切だ、などと説明を受けていました。
小学4年生の女の子は「家族と話して自分でできる対策をやろうと思います」と話していました。
江名子校区まちづくり協議会の尾崎和廣会長は「地震や水害はあす起こるかもしれず、子どもたちにも地域の防災を支える人材になってもらいたい」と話していました。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ