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熊野灘の魚紹介する展示会
08月22日 13時04分
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熊野灘に生息するさまざまな魚を紹介する展示会が三重県尾鷲市で開かれています。
熊野灘は海岸線が複雑に入り組むリアス海岸に黒潮が流れ込み、約800種類もの魚が生息するとされています。
尾鷲市の県立熊野古道センターでは、熊野灘の魚を模型やパネルなどで紹介していて、クエやブリなど約20種の魚を墨でかたどった魚拓も展示されています。
また、ダイバーが撮影した尾鷲湾の海中の映像を紹介するブースでは、色鮮やかなサンゴ礁や30メートル先まで見通すことができる透き通った海などを体感することができます。
このほかハリセンボンなどの魚を水槽で見ることができ、訪れた人たちは興味深そうに見学していました。
県立熊野古道センターの藤本教予コーディネーターは「家族連れや子どもたちに熊野灘の魚の特色を知ってもらい、また尾鷲に来てくれたらうれしいです」と話していました。
展示会は9月4日まで開かれています。
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