おはようございます、ザキヤマです。串カツ屋行ったらまず紅しょうがを頼むタイプです。


たまには、異業種ネタを。といいつつも、以前に当ブログで書いた「串カツ田中」について。私も好きでよく行きます。串カツはもちろんのこと、サイコロを振るチンチロハイボールも有名だったりしますね。

そんな「串カツ田中」がいよいよ上場を果たしそうです。先日、東証マザーズへの上場承認が下りました。おめでとうございます。


ということで、数字が色々と出てきたので、サラっと振り返りたいと思います。

串カツ田中上場3
数字引用:新規上場申請のための有価証券報告書より

昨期(2015年11月)の実績で、

売上高:25億1,000万円 
経常利益:2億6,700万円 
純利益:1億8,300万円

となっておりますが、推移としてもすごく順調にきているのではないでしょうか。昨期に一気に店舗数を増やし、売上25億円超の急成長を遂げております。また、純利益率が直近で8%程度、良い時で10-12%程度な点を見て、想像以上に利益率が高い印象は受けました。(あくまで個人的な観測として)


で、今回注目したのは直営一店舗あたりの数字。
串カツ上場4

昨期末時点での直営店舗数と直営売上で算出したものになるのであくまで参考値ではありますが、

<14期(15年11月)>
直営店舗数:36
直営一店舗あたり年間売上:5,180万円
直営一店舗あたり月間売上:430万円

直近でみると上記数字が直営一店舗あたりの目安数字となりそうです。

串カツという比較的な安価(1本100~200円程度)な商品を中心に扱うだけあって、顧客単価はそこまで大きい数字では無さそうな印象ではありますが、串カツ田中が発表した資料によると、客単価は2,400円程度になるような価格設定だとか。

今期で見ると、直近7月末時点での全体店舗数は、既に120店舗となっており、絶賛拡大中。今期どこまで数字が伸びてくるのか注目です。

”串カツ上場”の予定日は、9月14日。上場は通過点だと思いますが、日本の食文化として、世界展開にも期待したいところですね。

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