Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)8巻のネタバレ!打倒ペテルギウス
2016年5月30日 | カテゴリー:ラノベ・小説
『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』原作8巻のネタバレです。
7巻では、エミリア陣営とクルシュ陣営が同盟を結び、激戦の末、白鯨の討伐に成功。
その後、スバルは本来の目的であるロズワール邸を目指す途中、『鉄の牙』の増援と合流し、因縁のあったユリウスと和解しました。
前回の内容はこちら
8巻では、ついに大罪司教ペテルギウス率いる魔女教と激突します!
では、続きの内容を見ていきましょう!
Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)8巻のあらすじ
まずはリゼロ8巻のあらすじを紹介します。
強敵『白鯨』との激戦を乗り越えて、再びメイザース領へ舞い戻るナツキ・スバル。
共に死闘を潜り抜けた討伐隊に、因縁の末、和解したユリウスの存在を加え、一同はついに宿敵、大罪司教ペテルギウス・ロマネコンティ率いる魔女教徒と激突する。
エミリアたちを狙う『怠惰』の邪悪な企み。
幾度も目の当たりにした惨劇を回避し、運命を覆すために、スバルの『死に戻り』の経験が活路を開く―!
主な登場人物
前回説明していなった人物もいるので、ここでは簡単に主な登場人物を紹介します。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
左端から獣人傭兵団『鉄の牙』団長のリカード。
一緒にいるのは副団長のミミ(左)と、ミミとヘータローの弟、ティビー(右)。
次は、長年の宿敵であった白鯨を討ち、それに協力したスバルに力を貸してくれる剣鬼・ヴィルヘルム。
それから、王都一の治癒術師・フェリス。
最後に、『最優の騎士』ユリウス。
あと、カルステン家随一の性能を誇る地竜で、現在はスバルの相棒パトラッシュ(♀)がいます。
スバルと上記の人物に加え、白鯨討伐隊の生き残りに『鉄の牙』の増援を加えた、約50名が魔女教に対抗するメンバーになります。
Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)8巻のネタバレ
では、ここからリゼロ8巻の内容をネタバレしていきます。
ここから先はがっつりネタバレしているので、ネタバレが嫌いな方はご注意ください。
※ネタバレ注意
信頼
『猿でもできる魔女教狩り』と銘打った作戦会議が始まった。
スバル『猿でもできる魔女教狩り』講座だが……内容自体はシンプルなもんだ。何事も、単純な方が効果は強かったりするもんだしな」
ヴィルヘルム「道理です。して、方策は?」
スバル「ぶっちゃければ…先制攻撃で一気に大将首ごと勝利をもぎ取る、かな」
一同「………」
フェリス「…意気込みは買うけど、その魔女教をどうやって見つけるの? 四百年、世界中で尻尾を掴ませない連中の集まりにゃんだよ?」
フェリスの疑問に対し、スバルは白鯨の釣り方と同じで俺の体質(魔女の臭い)が使えると話す。
その根拠のない発言にどう反応していいのか困惑する一同。
「俺の今の話に説得力がないのは先刻承知だ」
「わけわかんない話で、信じられないって反応になるのも当然だと思う」
「だけどさ…信じてほしい。これまで散々馬鹿やった俺だけど、今は全部が本気だ。そうしようって決めたから、みんなに協力してほしんだよ」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
スバル自身、魔獣や魔女教を引きつける自分の体質をうまく説明できず、頭を下げて頼むことしかできない。
ヴィルヘルム「スバル殿、男児が軽々しく頭を下げるものではありません。ましてや、頼み事をするのに相手の顔を見ないなど言語道断。…そうすれば、己で気付けたことでしょう」
フェリス「あのさ、そんなに一人で勝手に神妙になられても困るんだよネ。別に誰も、スバルきゅんの話が嘘だにゃんて疑ったりしてないしぃ」
この場で否定の声が上がらないことが、フェリスの言葉を証明していた。
レムがスバルをどうしたって信じてくれたように、彼らもスバルの言葉の内容に戸惑うことはあっても、その真意を疑うようなことはしない。
ヴィルヘルム「それが、スバル殿がやり遂げた結果から生じた信頼ですよ」
『怠惰』と『強欲』
これまでの苦労が報われたような気持ちになって嬉し涙を浮かべるスバル。
会議を再開すると、スバルを囮にして魔女教を誘い出し、そこを一網打尽にしようということに。
ただし、ペテルギウスを相手にするときは大人数だと『見えざる手』の犠牲者が増える可能性がある(スバルが避ける指示が出せない)ため、少人数に厳選。
結果、スバルが釣り餌だとバレた瞬間に不意打ちで仕留められるよう、機動力があるメンバー(ヴィルヘルム、ミミ、ティビー、フェリス)がスバルに同行することになった。
魔女教がいる森へと向かう途中、スバルはユリウスから大罪司教について話を聞く。
・記録上、魔女教の活動の半分以上に『怠惰』が関わっている
・『強欲』は記録に名前の残る被害は少ないが、その脅威は半端ない
・『城塞都市ガークラ』という大都市が『強欲』ただ一人に攻め落とされた
スバル「『怠惰』に『強欲』…それに加えて『傲慢』と『色欲』と『憤怒』か」
「『暴食(白鯨)』が欠けたにしても、前途多難どころの話じゃねぇな」
そんなことを言ってる間に平原が終わり、ロズワール邸や村を囲む大森林の入口が見えてくる。
スバル「さあ、毎度のことだが、勝負しようぜ。…運命様上等だ」
怠惰一閃
薄暗い森の中を一人で歩くスバル。
足場の悪い道を進んでいくと、ふいに空気が変わり、黒装束をまとった人影に囲まれる。
スバルは「お出迎えご苦労さん」と声を掛け、
「出て来てくれたとこ悪いが、詳しい話はお前らの頭に聞くよ。だから、邪魔するな」
と、彼らに手振りでどこかへ散るように指示。
すると、スバルに敬意を示すように頭を下げ、魔女教徒たちは闇の中に消えていった。
そのまま先を進むと、目の前が開け、スバルの視界に断崖絶壁の岩場が飛び込んでくる。
崖下にはいくつもの大岩が転がり、岩の裏には魔女教の潜伏する洞窟が隠されていた。
そして、その近くにいたのは…
「お待ちしておりましたデス、寵愛の信徒よ」
「ワタシは魔女教、大罪司教『怠惰』担当…ペテルギウス・ロマネコンティ、デス!」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
「歓迎するのデスよ、寵愛を受けし愛し子! 素晴らしい…あぁ、素晴らしいぃぃ!」
スバルは思わぬ歓迎ぶりに心を落ち着かせ、少しでも情報を引き出そうとペテルギウスに話を合わせる。
そんなスバルの濃い魔女の臭いを嗅ぎ取ると、ペテルギウスは「アナタ、『傲慢』ではありませんか?」 と尋ねてくる。
「大罪司教の六つの席の内、『傲慢』のみが未だに空席なのデスよ!」
「相応しき者が現れるまで、今代の大罪は揃うことがなかったのデスが…魔女因子はすでに次代の『傲慢』へと至っているはずなのデス」
「…アナタ、『福音』は受け取っているはずデスね?」
『福音』が何のことか分からず話をそらすスバル。
すると、『霧』を使って街道を封鎖したという話を聞き出し、白鯨と魔女教の関係性、白鯨が討伐された情報がまだ届いていないことを確信する。
スバルはさらに情報を引き出そうとするが、ペテルギウスが話を戻し、再び『福音』の提示を求めてくる。
ペテルギウス「福音の提示を。寵愛の、証を…。ワタシの福音書に、アナタの記述はないのデス」
スバル「ああ! その本のタイトルが『福音』ね!」
「なるほどなるほど…」と言って、懐を探すスバル。
当然『福音』を持っていないスバルは、これ以上会話を続けられないと判断して「鍋敷きに使って汚れたから捨てた」という。
直後、ペテルギウスが絶叫して『見えざる手』が出現!
同時に隠れていたミミとティビーが飛び出す。
ミミ「わーーー!!」
ティビー「はーーー!!」
重なり合った二人の遠吠えが衝撃波となって崖に直撃!
その結果、崖が雪崩のように流れ落ち、魔女教徒がいる洞窟の入口を塞いだ。
「生き埋め上等だ。…てめぇらのやってきたこと、苦しんで悔やめ!」
中指を立てて、罵声を浴びせるスバル。
それで完全にキレたペテルギウスは、スバルを殺そうとするが…
「ぢぁぁぁぁぁぁぁぁーーッ!!」
出典:www.nicovideo.jp
背後から現れたヴィルヘルムによって、斜めに斬り裂かれた。
福音
ペテルギウスは肩から腰まで斬られ、致命傷を受ける。
それでも何かを口走ろうとする狂人に、ヴィルヘルムの容赦ない斬撃が襲う!
「無粋の極み。…潔く、ここで散れ」
ペテルギウスの首が吹っ飛び、さらに腰と胴が真っ二つに!
スバル「お、終わった……よな?」
フェリス「これで終わってないなら、魔女の寵愛なんて戯言をフェリちゃんも信じるかもネ」
フェリスが死んでいることを確認し、ミミとティビーも洞窟が埋もれたことを確認して戻って来る。
すると、ティビーがペテルギウスの亡骸に近づいて懐を調べ始める。
ティビー「携帯食料にラグマイト鉱石…あっと、お財布も持ってたですよ」
スバル「意外と小市民的なアイテム欄でビックリだな。しかし、傭兵にとって略奪は文化か」
ティビー「戦利品を漁るのは普通に権利だと思うですよ。…これは、なんです?」
スバル「それ、たぶんペテルギウスが『福音』って呼んでた本だぞ」
ティビー「みゅっ! これが福音ですです!? うわぁ、触っちゃったです!」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
ティビーは本を投げ捨てると、「燃やした方がいいかも…」というが、スバルは本を拾ってパラパラとめくる。
中身はイ文字ともロ文字とも、ハ文字ともつかない謎の言語で書かれていた。
スバル「…で、読めなかったし、不用意だったのは認めるから二人とも落ち着いてくれ」
ヴィルヘルム「…これは失礼を」
フェリス「スバルきゅんが悪い」
不用意に本を広げたスバルに、本気の敵意を見せる二人。
フェリスによると、『福音』は魔女教に入る見込みのある人の所に送られ、それが届けられた事をきっかけに信心深い魔女教徒に豹変するらしい。
スバルは疑いの眼差しを向ける仲間たちを前に『福音』を懐にしまうと、その後、別の魔女教徒を追跡していたユリウスたちと合流した。
異変
囮作戦が順調に進み、魔女教徒の拠点を壊滅していくスバルたち。
その頃、白鯨戦の前に募集をかけていた行商人たちが到着。
行商人たちの前に立ったスバルは、魔女教のことは隠し、山狩りの間にアーラム村の人たちを連れ出すのを手伝って欲しいと頼む。
交渉は成立し、作戦中は騎士たちが護衛する中、行商人には陣地で待機してもらうことに。
スバルたちは作戦を続行すると、魔女教徒の拠点を半分潰したところで異変が起きる。
これまでスバルが魔女教徒に接触して「拠点に戻ってくれ」と言えば素直に従っていたのが、そのときは二手に分かれたのだ。
片方を『鉄の牙』の数名に任せ、1人になった魔女教徒の後を追いかけると、スバルは見知った場所に辿り着く。
「何をやってやがる!?」
尾行した1人の他に9人の魔女教徒…彼らがいたのは、ペテルギウスが死んだ場所だった。
地面に埋まる狂人の亡骸を掘り起こそうとする魔女教徒。
その後、ヴィルヘルムたちの活躍によってその場にいた魔女教徒は全滅したが、
スバル「…嫌な予感がする。もう片方の、三人組を追った人たちと合流しよう。急いで」
『怠惰』再び
リカード「……生き残りは、おらんようやな」
もう片方を追いかけた『鉄の牙』のメンバーは全滅していた。
ユリウス「…違和感のある状況だ。いくらなんでも一方的過ぎる」
ヴィルヘルム「道理です。『鉄の牙』の錬度を考えれば、こうまで圧倒されるとは考えにくい」
味方の死体しかないことに疑問を抱く二人。
フェリスの検視の結果、全員が何かで引き裂かれているという。
スバルは仲間の死にショックを受けてその場に立ち尽くしていたが、体勢を立て直すためにその場を離れることに。
そのとき、音もなく忍び寄る魔の手に気付く。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
スバル「しゃがめぇーー!!」
しかし、とっさに反応できたのは主力メンバーがほとんどで、他のメンバーは無残にも引き裂かれてしまう。
ユリウス「なんだ、何が起きた!?」
リカード「わからん! 全員、突然に喉から血を噴いて…」
スバル「『見えざる手』だ!!」
ペテルギウスの『見えざる手』以外には考えられない奇襲に動揺するスバル。
ヴィルヘルム「スバル殿! 腕の位置の指示を!」
ヴィルヘルムの言葉でスバルに注目が集まるが、魔手は溶けるように消えていった。
左右を見ても、消えた腕が再び姿を見せる気配はない。
リカード「兄ちゃん、攻撃はどないなった!? どっこに出とる!?」
スバル「消えた! 引っ込みやがった! 理由はわからねぇ!」
音も気配もない『見えざる手』は、スバルにしか察知できない。
自分の行動が味方の生死にかかわると、スバルは必死で周囲に視線を巡らせる。
その瞬間、自分自身が無防備になった。
スバル「ぐっ!?」
首裏を掴まれ、そのまま持ち上げられて背後の暗がりへと引っ張り込まれる。
ユリウス「しまった! スバル―!」
フェリス「ユリウス、ダメ! 敵がきた!」
引き離される直前、スバルは魔女教が味方に襲いかかるところを目撃。
そして、引き離されたスバルの前に現れたのは、赤毛にそばかすの目立つ若い女性だった。
ペテルギウスとは似ても似つかない姿…にも関わらず、スバルは女からペテルギウスに匹敵する嫌悪と恐怖を感じる。
スバル「お前、は…ペテルギウスの、なん、だ…!? この手、離せ…!」
女「…『指先』、デス」
スバル「あ?」
女「ワタシは『指先』! ワタシは寵愛に報いる者! 試練を代行し、愛の導に従いし忠実にして勤勉なる使徒! 嗚呼! ああァ、アナタ、怠惰デスか!?」
ペテルギウスと同じ権能(能力)、同じ言動…。
スバルは目の前の女がペテルギウスに似せているのではなく、ペテルギウスそのものか、あるいは『指先』と呼ばれる存在がペテルギウスの一部ではないかと推測する。
女「早々にアナタを回収できて安心したのデス! アナタは厄介、アナタは危険…アナタ、『見えざる手』が見えているのデスね?」
スバル「ノー、コメント…」
そう言いながらも拘束している『手』を引き離そうとするスバル。
その様子を見て、女はスバルに『手』が見えていることを確信すると、スバルが『傲慢』ではないかと疑う。
スバル「何度も言わせるなよ。…ああ、お前にはまだ一度目か。俺は『傲慢』どころか、入会特典の本も貰ってねぇよ…!」
その言葉で女は『福音』が奪われたことを思い出したかのようにスバルに詰め寄る。
女「我が福音、我が愛の導! それはアナタが、アナタがアナタがアナタがぁ、奪ったはずデス!」
スバル「く、るな…!」
女「足掻こうと もがこうと無駄デス。アナタはこのまま………なんデス?」
首を絞められて意識を失う寸前、スバルの目に映ったのは、ゆらゆらと揺れる赤い光だった。
スバル「なん…」
女「精霊――ッ!!」
直後、二人の間で激しい光が炸裂した。
女狂人 VS ヴィルヘルム
目を針で刺されたかのような痛みが襲い、スバルは顔を掌(てのひら)で覆う。
その直後、拘束していた『手』が外れて自由になる。
一方、女は顔を掌で覆いながら、無数の『手』を振り回していた。
注意が外れている今なら…と、スバルが逃げ出そうとしたとき、そこにヴィルヘルムがやってくる。
しかもヴィルヘルムの頭上には、スバルのピンチを救った赤い光が浮かんでいた。
スバル「その精霊ってさっきの…ヴィルヘルムさん、精霊が使えたんですか!?」
ヴィルヘルム「残念ながら、剣以外に能がありません。これは貸し出されただけで、本来の契約者は別におります。ですが…今は私の唯一の取り得が必要な場かと」
そこまで言ったところで、ヴィルヘルムはスバルの前に出る。
スバル「大罪司教と同等の敵だ! 『見えざる手』の威力はさっきの通りで、いくらヴィルヘルムさんでも正面からじゃ分が…」
ヴィルヘルム「なに、見えないとわかっていればやりようはあるものです」
その言葉通り、ヴィルヘルムは『見えざる手』を避けて戦う。
ヴィルヘルム「攻撃を仕掛ける人間が目の前にいれば、不可視の攻撃であろうと見切る方法はある」
「目を見れば軌道が、戦意に触れれば機が、呼吸を読めば狙いが、透けて見える」
女「なんたる…勤勉な発想、勤勉な技量、勤勉な在り方なのデスか!」
「ならばならばならばァ! こんな趣向はいかがデス!?」
女の叫びと同時に『手』の数が一気に増える!
スバル「う、そだろ!? ヴィルヘルムさん、とにかくヤバい!」
するとヴィルヘルムは地面に剣を突き立て、振り上げる。
斬撃を受けた地面が抉れ、土の雨が女狂人に降り注ぐ。
スバル「…? それ、何の意味が」
女「失望させないでほしいのデス! さあ! 勤勉なる老躯(ろうく)よ! ワタシに、アナタの勤勉さを見せるのデス!」
スバルと女の声が重なる。
しかし、ヴィルヘルムは二人の言葉に返答せず、ひたすら土の雨を女に浴びせ続ける。
「それで終わりデスか? その程度なのデスか? だとしたら失望! 嗚呼! アナタ、怠惰デスかァ!?」
無数の『手』がヴィルヘルムに襲いかかる!
が、ヴィルヘルムはその全てを避けてみせた。
スバル・女「は?」
ヴィルヘルム「言ったはずです。見えない腕があるとわかれば、戦いようはあるのだと」
繰り返された土の雨…それこそが『見えざる手』を可視化するための布石だった。
不可視の魔手は目に見えないだけで、触れたものには破壊するために干渉する。
つまり土の雨の中では、土を削りながら進む『手』の軌道が見えるのだと。
女「あぁ、素晴らしいデス! アナタの行いこそまさに勤勉の体現デス! ワタシは愛に報いるために常に励み、寵愛に報いる信徒として誰より勤勉であった! だのに、アナタはそれをォ!」
ヴィルヘルム「勤勉、怠惰と繰り言のように馬鹿馬鹿しい」
「これをしたから愛される。これだけやれば愛される。貴様が口にする愛の、その軽薄さには耳が腐る。貴様のそれは愛ではなく、ただのひとりよがりだ」
踏みこんで女との距離を一気に詰める。
そして…
「終わりだ、外道」
ヴィルヘルムの剣が女の下腹に突き刺さる。
女は大量に血を失うと、「嗚呼、脳が、震え…」と言い残して死んだ。
その後、スバルたちは急いで味方のもとへ向かった。
『怠惰』の正体
ユリウスたちと合流したスバル。
ユリウスから被害報告を受けた後、二人目の『怠惰』に遭遇したことを打ち明けた。
スバル「権能は同じ、言動もそっくり。俺は、すげぇ嫌な予感がしてる」
ユリウス「最初に倒した『怠惰』は替え玉で、二人目の『怠惰』が本物の大罪司教…いや、真偽は確かめようがない。それに、この場合の問題は…」
スバル「…どっちが本物なのかって次元の話じゃないかもしれない」
推測している内に二人はある可能性に辿り着く。
ユリウス「つまり、『怠惰』の大罪司教は複数人存在する。…同一の異能、同一の目的の下に行動する集団こそが、『怠惰』と呼ばれる大罪司教の正体だと?」
女狂人が自ら『指先』と名乗っていたことから、『怠惰』の大罪司教は複数人で構成される集団だと推測する二人。
ユリウス「誇張なく、『指先』は大罪司教の一部というわけだ。しかし、仮に『怠惰』を名乗る大罪司教が複数人で構成される集団なら、各国で騒乱を起こす手広さにも合点がいく」
スバル「魔女教の、教義実行部隊『怠惰』ってか。ゾッとしねぇな、その想像」
ひとまず『怠惰』の話は終わり、スバルは仲間の遺体と共に陣地へと戻った。
『指先』の意味
仲間の遺体と共に陣地に戻ったスバルたち。
幸い、陣地には異常はなかったが、森での戦闘と被害の報告を受け、待機中だった騎士たちに沈痛な思いが広がる。
そんな中、フェリスが二人目の『怠惰』の死体を調べた結果を報告する。
フェリス「…睨んだ通り、他の魔女教徒の死体とはちょっと違うところがあったよ。変な術式、その痕跡があったの」
スバル「それは、魔女教徒に自害用に仕込まれてる魔石とは別にってことか?」
フェリス「そゆこと。現存してて見えにくかったけど、あると思って見比べてみたら一目瞭然。…きっと、他の『怠惰』っぽい教徒にも同じ仕組みがあると思う」
スバル「となると、問題は二人の『怠惰』とは別に、あと何人の『怠惰』が残ってるのか、だ」
その問いにユリウスが「『指先』と呼ばれる存在は全員、『怠惰』の可能性があると思ったほうがいい」という。
スバルは『指先』がペテルギウスが部下の集団を呼び分けるための呼称だと思っていたが、ユリウスはペテルギウスと同じ権能を使える特別な教徒のことを『指先』と呼ぶのでは?と推測。
スバル「指の数だけ『怠惰』がいて、ペテルギウスもその中の一本に過ぎないってことか」
ユリウス「最大で十本、それぞれの拠点に一本ずつ『怠惰』が配置されていたとしたら、これまで運良く反撃の隙を与えずに処理できていたのかもしれない。楽観的だがね」
そして、残りの『指(拠点)』は3本。つまり、3人の『怠惰』がいるかもしれない…と。
それを聞いたスバルは、屋敷と村の人間の避難を優先しようと提案。
それに賛同した討伐隊は、行商人たちを連れてアーラム村へと向かう。
フェリスの助言
最悪の事態を回避するため、アーラム村へ急ぐスバルたち。
その途中、スバルはフェリスに「早くユリウスと仲直りしたほうがいいよ」と言われる。
スバル「早めにもなにも…仲直りってか、やり合ったことは水に流したよ。見てたろ?」
フェリス「とりあえず、でしょ。本心と無意識に反発が残ってる。だから、何かにつけていちいちユリウスを選択肢から外しちゃうの」
思い当たる節もあり、ユリウスへの対抗心とわだかまりを自覚するスバル。
フェリスとの会話が終わると、スバルはユリウスと並走し、慎重に話を切り出す。
スバル「あー、その、だな。改めて、お前に言っとかなきゃいけないことが、あるかもだ」
「街道で合流したとき、前のことはお互いに水に流したってことにしたはずだが…悪い。俺の方はまだ、消化できてなかったらしい」
ユリウス「………」
スバル「お前を信用してないわけじゃない。ただ、苦手意識は残ってたっつーか、それが理由でちょくちょく良くない指示になってる…って、フェリスに言われた」
ユリウス「………」
スバル「いや、フェリスに言われたからどうってわけじゃねぇんだが……」
ユリウス「………」
スバル「お前、さっきから聞いてんのか? 俺ばっかり喋って…」
何の反応もない相手に怒鳴ろうとした瞬間、スバルは突然吹きつけた突風に思わず顔を腕で覆った。
花の香りが入り混じった予想外の強風、スバルは何事なのかと一瞬驚き、そして気付く。
長く並んでいた地竜の列が消えて、一人きりになっていることに―。
花の香り
スバルは何が起きたのか分からず、パトラッシュ(地竜)の手綱を握ったまま、周囲を見渡す。
景色は変わってないのに、すぐ近くにいたはずの味方がどこにもいない。
敵の攻撃を警戒するが、何も変化はなく、必死に声を上げる。
「おおい! 誰か! 誰かいねぇのかよ! 返事してくれ! 誰かーー!!」
誰からの反応もなく、スバルは考察する。
最初に何が起きたのか。一人になった瞬間、何があったのか…。
「あの風が吹いた瞬間、何かが起きた。違う、何か仕掛けられたんならその前だ。これが攻撃だってんなら、目立ってたのは…花の匂いか?」
その瞬間、強烈な花の香りが流れ込んでくる。
香りの原因は道の端っこに咲いている、パンジーに似た花だった。
出典:blog.yamanekobo.com
スバルはその花を取ろうと手を伸ばすが、触れようとした瞬間に根元が抉れ、ツタがムチのように首に巻きつく。
喉笛に食い込むツタを指で掻きむしるが、硬くて外せない。
そのとき、女狂人に囚われたとき救い出してくれた赤い精霊が現れ、青い花を焼き尽くす。
「―スバル!」
直後、幻覚から解放されたスバルの前にいたのは、肩に赤い精霊を乗せたユリウスだった。
襲撃者の正体
スバル「お前かよ…」
ユリウス「その憎まれ口は君で間違いないようだ」
現実に戻って最初に見た顔にげんなりするスバル。
周りを見ると、討伐隊は二人を除いて(地竜も含む)全員がその場で停止していた。
ユリウス「何者かの攻撃だ。幻惑系の術式だが、数秒間だけ意識が飛んだ。今は私と君の二人だけしか戻ってきていない」
「どうやって戻って来た?」と尋ねるユリウスに、スバルは花が原因だったことを伝える。
「花、花。なるほど、花の香りに暗示の術式を乗せたのか。…だが」
そこで言葉を切ると、ユリウスは腕をゆっくりと持ちあげる。
すると、その腕に複数の光が姿を現す。
その中にはスバルを救った赤い光も存在した。
スバル「お前! それって…!」
ユリウス「我が蕾(つぼみ)たちの輝きだよ。今から全員に幻惑の破り方を伝える。…イン! ネス!」
白と黒の2色の光が混ざり合うように輝きを増し、スバルの眼前が光に包まれる。
その瞬間、スバルに仲間の思念が流れ込んでくる
『アカン、これ最悪や。どんだけ森壊しても変わらんやんけ』
『こんなときにこんな手口…! クルシュ様…』
スバル「が、ぁ…ッ!」
ユリウス「親和性が高すぎるのか? すまない。深呼吸して耐えてくれ」
ユリウスの魔法で、一人また一人と幻覚から解放されて現実に戻ってくる。
そんな中、スバルは突然現れた白い人影に腕を掴まれ、引き倒される。
そのまま転倒したスバルを引きずって離脱しようとする白影。だが、
「づぁぁぁーーー!」
いち早く幻覚から解放されたヴィルヘルムが白影に鋭い斬撃を放つ。
白影は乱暴にスバルを草むらに投げ込み、恐るべき身のこなしで斬撃を回避!
その後、激しい攻防を繰り広げる二人。
しかし、そこにリカードとユリウスも加わり、白影は取り囲まれる。
ユリウス「敵ながら見惚れるほどの腕前だった。しかし、それもここまでだ」
???「…殺しなさい。辱(はずかし)めは受けないわ」
敵の潔い言葉に顔を見合わせるユリウスたち。
一方、スバルは聞き覚えのある声に驚き、
スバル「ま、待った! 待った待った! ちょっと待ってくれ!」
???「…バルス」
スバル「ああ、その呼び方も懐かしい。ってか、マジでお前かよ…ラム」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
白紙の親書
ラム「それで、これはどういうつもりなのか説明してくれるんでしょうね、バルス」
スバル「どういうつもりも何も、そりゃこっちの台詞だろ…」
冷たい目を向けるラムは、スバルのことをロズワールに世話になりながら裏切った「恩知らず」と罵る。
何かがおかしいと感じたスバルは、とりあえず親書が届いていなかったか確認するが、届いた親書は白紙だったという。
ラム「ご丁寧に、蝋で閉じた封にはカルステン家の『牙を剥く獅子』の家印があったわ。つまり対立候補である、クルシュ・カルステン公爵の宣戦布告…そう受け取ったけど」
スバル「んな、馬鹿な! なんでそんな早まった結論に…」
ヴィルヘルム「白紙の書状を送りつけることは、相手に『対話する意思がない』ことを報せる暗喩として用いられます。そう受け取られるのも仕方のないこと」
「実際、私も同じ状況ならそう判断します」というヴィルヘルム。
ラムによると『親書』以外にも問題があり、一昨日からラムの眼(千里眼)でも何も捉えられなくなるほど屋敷周辺の森が不自然に静かになっていたと話す。
そんな中、宣戦布告してきたカルステン家の集団が攻めてきたのだから、警戒するのも無理はないでしょう?…と。
つまり、『親書』『森の異変(魔女教)』『討伐隊』の全てが敵陣営(クルシュ)の策略によるものだと勘違いしたらしい。
そしてスバルはエミリアを裏切り、クルシュに鞍替えした極悪人扱い。
スバル「とんだ勘違いだ! そもそも、俺がそんなに悪賢く見えるのか!?」
ラム「飼い犬に手を噛まれるとはこのことね」
スバル「まだ言う!?」
ラム「言い足りないぐらいよ。でも、いいわ。おおよそわかったから」
会話の最中に事情を察したラム。
負傷者ゼロだったこともあり、討伐隊はラムの謝意を受け入れ、お互いの誤解が解ける。
そしてラムを伴い、アーラム村へ出発した。
帰ってきた意味
道中、ラムにクルシュとの同盟や魔女教について話しながら、村に辿り着いたスバルたち。
村人たちが集まる中、スバルが前に立ち、「魔獣狩りをするから避難してほしい」と頼む。
しかし、村人たちは魔女教の存在に気付いていた。
それが領主の屋敷に住むエミリアと無関係でないことも…。
そして、負の感情は魔女教ではなく、ロズワールやエミリアへ向けられる。
スバル「なんでそうなるんだよ! ハーフエルフは、エミリアは関係ない」
村人「関係ないわけないだろ! 半魔に関わったら魔女教が暴れ出す。そんなの、村の子供だって知ってるんだ!」
「なのに領主様は半魔を匿ってたばかりか、この国の王様に推薦したって話じゃないか! 冗談じゃありませんよ!」
村人の怒声に絶句するスバル。
親しく過ごした村の人々でさえ、魔女教の恐怖…この世界の人間に植え付けられた、その根深さを見誤っていたと、スバルはショックを受ける。
そんなスバルにフェリスが声をかける。
フェリス「顔、上げる。…下を向くなって、クルシュ様なら絶対に言うから」
スバル「お前…」
フェリス「自分のしたこと、間違ってると思ったの? 思ってないなら、うつむく必要なんてない」
「それとも、ここで顔を上げるのはお城で無謀な啖呵(たんか)切るのよりも大変?」
スバル「………そうだな。あのときに比べたら、屁でもねぇや」
フェリスの挑発的な物言いに、スバルは肩の力が抜け、もう一度説得を試みる。
スバル「みんなの気持ちも、訴えもよくわかった。今すぐそれをどうこうしてくれなんて言ったりしない。みんなにも考えがあって当然だ。痛いけど、それがわかったよ」
村人「スバル様…」
スバル「だけど、今は呑み込んでくれ。本当に色々言いたい気持ちはわかる。だからその話をちゃんとするために、今は従ってくれ。今、村にいるのは危ないんだ、本当に」
そう言って真摯な目を向けるスバルに、村人は何も言えずに黙ってしまう。
すると、今まで傍観していたラムが発言し、それが後押しとなって村人たちは諦めたように避難することに同意した。
精霊騎士
村の青年団にも協力してもらい、村人の避難準備が進んでいく。
残る問題は、屋敷にいるエミリアとベアトリスの説明だった。
エミリアとの再会に緊張するスバルは、城でやらかした反省の証として、ユリウスを連れて屋敷に行こうとする。
その際、「俺に精霊をくっ付けてたのはお前だよな?」と言及すると、ユリウスは「精霊騎士」であることを打ち明ける。
ユリウス「君の指摘通り、彼女たちは私と契約する精霊…準精霊と呼ばれる、精霊としての格を得る前の蕾たちだ」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
ユリウス「いずれ美しく咲き誇る彼女たちに相応しい騎士になる。そうした誓いを契約として、私は彼女たちに力を借りている」
スバルを2度も助けたのはイアという名前の精霊で、イアは引き続きスバルを保護するために体の中に入り込む。
スバル「これ、呼び出すにはどうしたらいいんだ?」
ユリウス「イアと呼べば彼女は応える。複雑であったり、彼女の力の及ばない命令には応えられないので、女性に接するのと同じ配慮を忘れずに」
そこで話は一区切りし、あとは同盟と親書の件について説明するためフェリスも連れて行こうとする。
しかし、フェリスは行商人たちに囲まれ、何やらもめていた。
ケティの正体
スバルが仲裁に入ると、どうやら魔女教の事情を伏せていたことが原因でもめていたらしい。
ケティ「あんたは俺たちに魔獣駆除の避難に協力してもらうって言ったな。それが蓋を開けてみたらどうだ!?」
「本当は魔女教絡みの厄介事ときたもんだ! いったいどうしてくれるんだ? 俺たちに対する、この大嘘の落とし前はよぉ!」
行商人の代表、ケティの剣幕に面食らうスバル。
すると、スバルの背中に隠れたフェリスが、お詫びとして報酬を釣り上げると提案。
ケティ「元の条件は『積荷を言い値で』だ。その倍額ぐらいは期待していいよな?」
フェリス「欲張りにゃんだから。…目録は? スバルきゅんと一緒に、中を検(あらた)めるから」
とんとん拍子に話が進み、スバルはフェリスと荷台を調べることに。
そしてケティの立会いのもと、二人は検品を始めたが…
フェリス「…はい、油断した」
ケティ「ぐ―ッ!?」
フェリスが触れた瞬間、ケティが苦鳴を上げて倒れる。
突然のことに唖然となるスバルに、フェリスが信じられないことを口にする。
フェリス「この人、魔女教徒だよ。さっき、大勢に囲まれたときに触って確認したの。…大罪司教の『指先』と、おんなじ変な術式が埋め込まれてる」
スバル「こいつが魔女教徒!? しかも、『怠惰』だってのか!?」
フェリス「その可能性が高いの。だから、油断させようと思って竜車に乗り込んだわけ」
倒れたケティの体を調べるフェリス。
すると、魔女教徒が使う十字剣を発見。
スバル「それは、魔女教徒の…マジで、行商人に紛れてたってのかよ」
フェリス「でも、殺さないで捕まえた。触った瞬間に、体の中の水を暴走させて気絶させたの。一回でも直接干渉してれば、触らないでも おんなじことできるんだけどネ」
スバル「…それ、俺にもできるって意味に聞こえてゾッとしねぇな」
それから動けないケティの頬を叩き、フェリスは何を企んでいたのか尋問しようとする。
スバル「フェリス、気を付けろ。そいつが『怠惰』なら、手足は動かなくても」
フェリス「権能は使えるかも、でしょ? それはスバルきゅんが警戒してて」
ケティの挙動に最大限の注意を払う二人。
そんな中、ケティが口を開く。
ケティ「――す」
フェリス「なに?」
ケティ「――デス」
フェリス「っ! イア! その子を守れ!!」
普段のフェリスからは想像できない剣幕にスバルが目を見張る中、イアが紅の障壁を展開。
ケティ「さあ、終わりの始まり――デス!!」
直後、竜車の吹き飛ぶ爆炎に呑まれて、スバルは上下左右を見失っていた。
悪辣なる怠惰
意識が現実に戻ったとき、見慣れた景色は竜車と地竜の残骸が飛び散り、村の一角は地形が変化していた。
スバルは爆発が起きたことを思い出し、イアを呼んでフェリスを探す。
すると、黒煙の中からフェリスが姿を現すが、その体には傷らしい傷が全くなかった。
スバル「…イアの障壁は間に合ってなかった……超強力な魔法防御とか、か?」
フェリス「そんなんじゃないよ。…一回死んじゃっただけ」
ただその服装だけが、近衛騎士の制服からボロ布に変わっていた。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
スバル「お前、その格好は…?」
フェリス「仕方ないでしょ! 服は治癒魔法で再生できないもん! それより…」
スバルの疑問を中断させ、掌を突き出したフェリスは厳しい目を彼方に向ける。
その視線を追いかけると、討伐隊が黒装束の襲撃者…魔女教徒と戦っていた。
スバル「奴ら、どっから村に入り込んで…」
フェリス「決まってる。…竜車の積荷だったんだよ」
スバル「クソ!」
村人を避難させる行商人に条件をつけなかった自分の迂闊(うかつ)さに舌打ちするスバル。
それからユリウスと合流し、ラムとティビーが負傷者を屋敷に避難させていることを聞くと、フェリスは怪我人の手当に、スバルとユリウスは『怠惰』の討伐に向かう。
スバル「村に入った魔女教徒はどのくらいだ?」
ユリウス「正確な数は不明だ。しかし、襲撃の最中に加わった者も多い。おそらく、残る『指先』の総力が村に入り込んでいるはずだ。敵は明らかに手強い」
スバル「残る三人の『怠惰』もまとめて仕留めて、一気に勝ちに持ってけば……あ!?」
スバルは無数の『見えざる手』を目撃。
敵を仕留め切れず、苛立っているような魔手を見て、スバルは直感で戦っている相手を理解した。
スバル「急ごう! すぐそこでヴィルヘルムさんが戦ってる!」
ヴィルヘルム VS ケティ
ケティ「まさかまさかまさかまさかァ! これほどまでに抗えるとはァ!!」
ヴィルヘルムと戦っていたのは、3人目の『怠惰』として正体を現したケティだった。
女狂人と同じ戦術の『怠惰』に、ヴィルヘルムは同じ方法(土の雨)で攻撃を避ける。そして…
「―取った!」
ヴィルヘルムの剣がケティの心臓を貫き、あっさりと決着がつく。しかし、
ケティ「…やはり、アナタならば…見えない腕の戦い方に注視すれば、見えるモノは疎かになる…怠惰デスね?」
その言葉の意味を考えようとして、ヴィルヘルムに一瞬の隙が生まれる。
すると、ケティが震える腕で短剣を持ち上げ、自分の左目に突き立てる!
その直後、周囲は爆炎に包まれた―。
4人目の『怠惰』
スバル「何があった!?」
ユリウス「わからない。爆発する直前、通りに人影が見えた気はしたが…」
爆発の中心地に辿り着いた二人。
そこにはクレーターが生まれ、ヴィルヘルムがうずくまるようにして倒れていた。
ヴィルヘルムはかなりの重傷を負っていて、スバルは急いでフェリスのところに連れて行こうとするが、魔女教徒に囲まれてしまう。
その中には、こげ茶色の髪を短くした小柄な女…最も警戒すべき、4人目の『怠惰』の姿が!
スバル「…ユリウス。ヴィルヘルムさんを庇ったまま、『怠惰』以外となら戦えるか?」
ユリウス「…スバル?」
スバル「やれるか? お前にそれがやれるなら…俺も、俺のやれることをする」
ユリウス「………」
スバル「今、俺はお前しか頼れない。お前も、俺に預ける気があれば…預けろ」
ユリウス「預ける、とは?」
スバル「あの馬鹿は俺がぶっちめる。その俺の戦いに、お前の命を預けろ。代わりに俺も、お前の戦いに俺の命を預ける。…だから、やれるか?」
ユリウス「…ここでやれると言わなければ、騎士たる者として恥でしかないな」
スバル「上等!!」
ヴィルヘルムの保護と『怠惰』以外の相手をユリウスに任せ、スバルは福音書をエサに『怠惰』を引きつける。
途中で合流したパトラッシュに乗ると、スバルは森の方へと駆け出した。
魔犬の牙
森の中でありながら、パトラッシュの疾走は60キロ以上は出ていた。
しかし、スバルの頭上(森の真上)、女は自分の体を『見えざる手』に掴ませて空へ投げ、次々と異なる腕に自分を投げ渡してスバルたちを追跡する。
さらに、『見えざる手』がスバルに見えていると分かると、女は作戦を変えてレンガ造りの家屋をちぎり、その瓦礫を投げてくる。
「デスデスデスデスデスデスデェェェェッスー!!」
すると、そのレンガの塊がパトラッシュの頭を直撃!
「パトラッシュー!!」
パトラッシュの頭部を覆っていた革兜がふき飛び出血するが、スバルの呼びかけでなんとか持ち堪える。
しかし、消耗戦が続けばジリ貧…そう思ったとき、スバルはあるものを見つけ、パトラッシュに方向転換するよう指示を出す。
「どこへ逃げようと、決して逃がしはしないのデス!」
逃げ惑うスバルたちを見下ろす『怠惰』は、攻撃の手を緩めずに攻撃を続ける。
そしてついに、スバルがパトラッシュもろとも崖を転がり落ちたことで、逃走劇は終わりを迎える。
スバル「あ、く……っ」
女「いよいよもって…終わりの時がきたようデス。さあ、ワタシの『福音』を返すのデス。それはアナタが持つべきではないのデス」
スバル「ふく、いん…」
スバルは懐に手を入れ、「欲しけりゃ…取ってこい…っ」と、茂みへ放り投げた。
女は本を拾いに向かい、その間、スバルは首を動かしてパトラッシュの無事を確認する。
「嗚呼、我が愛の導、寵愛の証…! やっとこの手に…感無量デス!」
『福音』を胸に抱いて涙を流す女。
そのまま振り向くと、女は瀕死のスバルに狂笑を向け、「最後に何か言い残すことはあるか?」という。
スバルはその言葉に甘え、森で見つけた“それ”を見せる。
スバル「これ、なんだかわかるか?」
女「それは…」
スバル「結界用の魔石だよ。森中、あちこちの木に仕込んであった。気付かなかったか?」
女「………。アナタは、いったい何を―」
そのとき、森を破って飛び出した魔犬の牙が、女の首に喰らいついた。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
最後の『怠惰』
白鯨も、森にいた魔犬ウルムガルも、スバルの体質を嫌い、目の敵にしていた。
だとしたら、魔女教徒も同じでは?と考えたスバル。
その考えは、目の前で見事に証明された。
「が、ぁぁぁぁぅッ! ケダモノ風情が…! 『見えざる手』ェェェ!」
『見えざる手』で魔犬をなぎ払う女。
魔犬は大きく転がるが、即座に体勢を立て直すと、女に飛びかかろうとする。
「待て! ここまでだ!」
しかし、その前に結界石を手にしたスバルが止めに入ると、魔獣は結界石を警戒して森の中へと去っていった。
スバルが魔獣にトドメを刺させなかったのは、その必要がなかったから。
女はすでに致命傷を負っていて、スバルが『福音』を回収すると、
「いま、は…アナタが、持つがいい、デス…必ず、必ず………愛は、取り戻されるの、デス」
と、言い残して死んだ。
残る『怠惰』は、あと一人!
スバルは傷だらけのパトラッシュに乗り、急いで村へと戻る。
村に駆けつけると、スバルは5人目の『怠惰』を目撃する。
5人目の狂人は、スキンヘッドに痩せぎすの中年男。
そして、男が空を『見えざる手』で埋め尽くし、打ち落ろそうとしたそのとき、
エミリア「…そこまでよ、悪党」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
エミリア VS 狂人
「エミリア…」
複雑な思いでその名を口にするスバル。
一方のエミリアは、スバルに気付いていない様子。
エミリア「下がりなさい、悪党。こんなにひどいことして…私は許さない」
男「嗚呼、なんと…」
エミリアを見て、感激のあまり涙を流す男。
男「おお、魔女よ…我が愛の、道導よ…!」
エミリア「動かないで! 次は警告しないわ」
男「今度こそ! 次こそ! ワタシはアナタを、必ずやアナタを…」
エミリア「…動かないでって、そう言ったわ」
警告通り、氷の槍が男に向かって放たれる。
その攻撃は、近くにいた魔女教徒が身代わりになって男には届かなかった。
男「躊躇(ためら)いなく、慈悲なく、容赦なく……実に実に実にィ、勤勉な判断デス!」
エミリア「…あなたの味方なんじゃないの?」
男「信徒デス! 我が指先でもあったのデス! デスが、それも全てはアナタの前では、器の前では何ら意味を持たない!」
男の言ってる事が理解できないエミリア。
そこでパックが姿を見せると、男はパックに憎悪を向ける。
男「精霊、精霊、精霊ィ! 矮小なる身で、大義も愛も知らぬ身で! 器に寄り添うことがどれほど罪深きことかも知らず! 無知、すなわち罪!」
パック「生憎、ボクがこの子と一緒にいるのはボクの存在理由だよ。誰に許される必要も、許しを乞うつもりがない。…君の方こそ、不愉快すぎるな」
互いに憎悪を向け合い、一触即発の空気に流れると、スバルはその場に割って入ろうとする。
が、フェリスに止められた。
フェリス「この子(パトラッシュ)も、それにスバルきゅん自身もひどいケガ。絶対安静、これ命令ネ」
スバル「言ってる場合か! エミリアに、あいつと戦わせるなんて真似を…」
フェリス「エミリア様を呼んだのは、私とラムちゃんの判断。…少しは信用してあげなよ」
「君が守りたいって思ってる人が、ただ後ろにいるだけの人じゃないってこと」
エミリアと男の戦いは、あっけなく終わる。
ヴィルヘルムが土の雨で『見えざる手』を察知したように、エミリアは氷霧の障壁で『見えざる手』を察知。
あとは、パックとのコンビネーションで男を打倒した。
男「嗚呼、これは実に…勤勉、デス!」
エミリア「ありがとう。…ちゃんとやられて!」
全身を白く染め上げ、氷漬けとなって男は絶命した。
心の中に潜むモノ
スバル「………」
フェリス「ね? 言った通りだったでしょ?」
呆然とするスバルの体を癒しながら、エミリアの戦いに感心するフェリス。
スバルはエミリアの方を見ると、氷漬けとなった男を見下ろして涙を流していた。
しかし、当のエミリアは自分の頬を伝う涙に驚いている様子。
涙の理由が自分でもわからずにいる。そんな雰囲気にスバルは思えて…
「……?」
ふと、エミリアを見つめるスバルは、自分の胸に奇妙な感情が芽生えるのに気付く。
「…ととと、みんな気が早いんだから」
エミリアが最後の『怠惰』を倒したことで、騎士や『鉄の牙』は勝利ムードに沸き、声をあげていた。
その様子を見て苦笑するフェリス。そこに、
???「…フェリス」
フェリス「はいはーい、あなたのフェリちゃんですよ…って、ヴィル爺!?」
呼びかけに気軽に振り向くと、そこには血まみれのヴィルヘルムがいた。
フェリス「ちょっと! なんでこんな傷で動き回って! すぐに治療して横にならないと…」
ヴィルヘルム「今は、私のことは後回しでいい。それより、大事な話がある」
フェリス「死んじゃうかもなんだよ!? 命より大事なことなんて…」
ヴィルヘルム「それでも、大事な話なのだ。…スバル殿は?」
フェリス「スバルきゅんなら、すぐそこに…」
さっきまでそこにいたはずのスバル。
しかし、振り返ったフェリスの視界のどこにも、スバルの姿は見当たらなかった。
嗤う『怠惰』
頭を抱えたまま、誰とも会わないよう、人気のない森の奥を目指して走るスバル。
ユリウス「スバル、どこへいくんだ!」
スバル「――ッ!?」
だがそれは叶わず、ユリウスに見つかってしまう。
ユリウス「君が無事で何よりだが…何があった? 村から勝ち鬨(どき)が聞こえる。君がこうしているということは、あの『怠惰』も討たれたはずだ。なのに、君はどうしてここに?」
スバル「………」
ユリウス「気掛かりがあるなら話してほしい。ここまでくれば、私たちは一蓮托生だ」
押し黙るスバルに違和感を持ち、スバルに近づくユリウス。
村の方角からは仲間たちの声が聞こえ、スバルはもっと遠くに離れたかったと思う。
なぜなら…
ユリウス「スバ―」
スバル「ユリウス、俺から離れ―ても遅いのデス!!」
ユリウス「!?」
ユリウスは即座に回避。
空振りした腕を掲げ、『スバル』は不満げに首を傾ける。
スバル?「悪くない反応デス。肉体の抵抗があったとはいえ、よくぞ躱(かわ)した」
ユリウス「…イアが、突然にスバルの体から弾かれた時点で嫌な予感はしていた」
剣を抜いたユリウスが悔しげにつぶやく。
そこに地竜に乗ったフェリスとヴィルヘルムが駆けつけ、二人は竜から降りてユリウスに並ぶ。
ヴィルヘルム「ユリウス殿、スバル殿は…」
ユリウス「ヴィルヘルム様。…あれは、スバルではありません」
ユリウスの返答にその場の緊張感が一気に高まる。
そんな中、『スバル』が盛大に嗤(わら)う。
「勢ぞろいしたところで、改めて名乗らせていただくのデス。…ワタシは、魔女教大罪司教『怠惰』担当…ペテルギウス・ロマネコンティ、デス!!」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活8巻
契約の履行
スバルはペテルギウスについて最も大事な部分を見誤っていた。
魔女教大罪司教『怠惰』は、十の指の名を冠する複数の存在などではなかった。
全て同一の、他人の肉体に寄生するペテルギウスという精神体だったのだ。
ペテルギウス「実に良い! 実に素晴らしい体デス! これほど馴染む肉体は何十年ぶりか、失われた『指先』の補充に、最適な素材を引き当てたのデス!」
ヴィルヘルム「勝手なことを…! 今すぐスバル殿の肉体から離れろ、外道!」
ペテルギウス「何のために、何の権利があってそんなことが言えるのデスか? アナタ方がワタシの大切な『指先』を奪い尽くした結果、この肉体に宿る他になかったというのに!」
激怒するヴィルヘルム。
一方、ユリウスはスバルの魂に訴える。
ユリウス「スバル! 目を覚ますんだ! そんな狂人に乗っ取られるなど…!」
ペテルギウス「無駄デス! すでに肉体の制御はワタシの意識下にあるのデス! 足掻こうともがこうと一切が無為、無意味! この身、すでにワタシの『指先』なのデス!」
ユリウス「誰も貴様に話してなどいない!」
「スバル、気付け! 自分が何のために戻ったのか、何のために戦うのか、君は私に啖呵を切ったはずだ!」
ペテルギウスに一喝し、ユリウスは六色の精霊を纏(まと)いながら剣を掲げた。
すると、虹の極光がペテルギウスを覆う。
ペテルギウス「な、んデス!? なに、が……あったもクソも、あるか、馬鹿野郎…!」
わずかにスバルの意識が戻り、その変化にユリウスたちは希望を見出すように呼びかける。
ユリウス「スバル!」
フェリス「スバルきゅん!」
ヴィルヘルム「スバル殿!」
スバル「俺、は…ペテルギウス・ロマネコンティ…黙れ、ナツキ・スバル、だ……!」
スバルはわずかに自分の心を取り戻し、ペテルギウスを抑え込もうとする。
スバル「耳元で、騒ぐなってんデスよ…このまま、抑え込んで……自我の強さで、ワタシに勝てるとでも、思ってんのか…」
自分を奮い立たせて必死に足掻くスバル。
しかし、抑えらないと思ったスバルは…
スバル「…やってくれ、ユリウス」
ユリウス「何を、言い出すんだ」
スバル「悪い、けど…時間の問題だ。今、俺を止めなきゃ、勝てなくなる……その前に」
ユリウス「ダメだ! 考えるべきだろう、スバル! 私は騎士であり、精霊術師だ。君の目的に協力すると契約を交わした精霊騎士だ。それを反故になどできはしない!」
スバル「俺との契約は、エミリアを助けること…だぜ。卑怯臭いけど、な」
ユリウスにそう告げると、次は傷だらけのヴィルヘルムに声をかける。
スバル「ヴィルヘルムさん、無茶、しないでくださいよ…」
ヴィルヘルム「今、ここで無理を通さずしてなんとします。私は断じて、こんな結末は…」
最後に、この場で最も残酷になれるフェリスに任せる。
スバル「……フェリス、頼む」
フェリス「恨んでいいよ、スバルくん。…私も、恨むから」
スバル「が、あぁぁぁーーーッ!!」
ペテルギウス『あぁぁァァァーーーッ!?』
フェリスはケティを気絶させたのと同じ方法でスバルのマナに干渉。
結果、肉体を共有しているペテルギウスの精神にも灼熱の苦痛が襲う。
ユリウス「フェリス! 何故…」
フェリス「他の誰にもできないでしょ? スバルきゅんの、これが望みだよ」
ヴィルヘルム「だからといって、スバル殿にこのような苦しみを与えるなど…」
フェリス「…っ! 私が! 喜んでやったと思う!? この力で、クルシュ様のための力で、殿下に約束した力で、こんなことを……!」
スバルは手を汚させてしまったフェリスに内心で謝り、そのまま意識が遠ざかっていく。
ユリウス「――スバル。君とフェリスに望まぬ決断を強いたのは私の不徳だ。いずれ、罰を受けるだろう」
ヴィルヘルム「――殿、申し訳ありませぬ」
フェリス「――リア様は、きっと泣くよ」
ペテルギウス『ここで終わる? 馬鹿な! ワタシはこんな…こんな! 相応しき器を前に! 試練の完遂を目前に! 『指先』を! 新たな器があればワタシが滅ぶことなど…』
スバル(うるせぇ、地獄に落ちろ)
ぷつりと、音を立てて暗闇の中に落ちていく。
すると、またも謎の女性の声を耳にする。
???『―愛してる』
スバルは命を落とし、再び世界は流転する。
~リゼロ9巻につづく~
終わりに
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
すいません、少しずつ更新してたらメッチャ長くなってしまいました(汗
これから修正したり、記事を分割するなどしてもう少し短くしようと思います。
さて、8巻のラストはまさかの展開でしたね。
周りから信頼を得て、戦い抜いた末にようやくエミリアと再会…みたいな感じで終わると思いきや……。
あと一歩のところでゲームオーバーになった気分です。
でもリスタートはどこからなんだろう?
さすがにカドモンの店の前(白鯨戦の前)からだと辛すぎますよね。
続きが気になるーーー
ちなみに、9巻の発売は予告では9月となってます。
発売されたらまた更新しますね。
では、かなり長くなりましたが以上で終わります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
⇒リゼロ9巻のネタバレ(予定)
【追記】
9巻の発売まで時間があるので、先に短編集のネタバレを書きたいと思います。
⇒リゼロ短編集2のネタバレ!エミリアの意外な弱点が明らかに!?
お読みいただきありがとうございます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。もしよければ、いいね、ツイートのどれかでシェアしていただけるとすごく嬉しいです。この記事に似ている記事はこちら
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めっちゃよかったです!頑張ってください!!!
ありがとうございます!
引き続き頑張ります^^
アニメから興味持ったけど、本を買うことにした。もちろん、このネタバレも購買意欲の元になってます。楽しみが増えました。
コメントありがとうございます!
お役に立てたようで何よりです^^
とても読みやすくシンプルにまとまっていると思います。
今後の更新を楽しみにしています。頑張ってください!
コメントありがとうございます!
更新が遅れていますが、今後ともよろしくお願いします!
更新お疲れ様です!次回も楽しみにしています!
ありがとうございます!
今後も頑張ります^^
更新が止まってしまって残念です
更新が遅れてしまい申し訳ありません。
色々と試行錯誤しながら書いてます(汗)
更新は続けていくので、今後ともよろしくお願いします!
うまく話がまとまっていて、わかりやすく、ますます本を買ってもっと詳しく読んでみたいと思いました!もともと文字を読むのは苦手であまり原作に手を出せないでいましたが、ここのおかげで深く理解しながら物語を読むことができそうです。ありがとうございます!
忙しい中更新は難しいでしょうが、これからも頑張ってください!応援してます(*´∀`*)
コメントありがとうございます!
そう言って頂けるとすごく励みになります!
更新が遅くなって申し訳ないですが、これからも頑張りますので応援よろしくお願いします(^^♪
更新ありがとうございます!
凄く読みやすくて面白さが十二分伝わってきます!!
ありがとうございます!
そう言って頂けると嬉しいです^^
今後も更新していくので、また見に来てください♪
アニメから入って先が気になって一気に読んじゃいました。
更新大変でしょうが楽しみに待ってます!
読んで頂きありがとうございます!
アニメは毎回引きがいいから気になりますよね(笑)
今後も更新していくのでまた見に来てください^^
更新お疲れ様です。リゼロは展開が多くて本当に面白いです!今回のラムの登場も驚きました!ネタバレに使っているのは小説ですか?気になります。これからも更新頑張って下さい
>ネタバレに使っているのは小説ですか?
小説の内容を抜粋して書いてます。
励ましの言葉ありがとうございます!
今後も更新していくのでまた見に来てくださいね♪
私は視力が良くないので文庫本の活字がほとんど読めないのですが、
こちらで見させてもらって大変助かってます。
これからも更新頑張ってください。楽しみにしています。
お役に立てて何よりです。
今後も更新していくので、また見に来てください^^
内容がまとまっていてわかりやすいです。これからも更新頑張ってください!!
>内容がまとまっていてわかりやすいです。
そう言って頂けると嬉しいです^^
今後も頑張ります!!
更新ありがとうございますm(._.)m
コメントありがとうございます。
今後も更新していくので、また見に来てください(^^)
アニメから入って8巻まとめを見たんですけど、レムはどうなったですか?
白鯨討伐後にクルシュと王都に戻った後は、(8巻では)一度も登場してないです。
なので、どうなったかは分からないです(^^;)
アニメを見ていて先が気になり原作を読もうと思いましたが、中々量も多く読む気になれませんでした。そんな時このサイトを見つけました。要点を押さえていてとても読みやすい記事ですね!ありがたいです!これからも頑張ってください。
>要点を押さえていてとても読みやすい記事ですね!
ありがとうございます!
そう言って頂けると嬉しいです。
今後も更新していくので、また見に来てください(^^)
僕はタイ人です。
アニメ11話を見ていてそれからの話がどうになるか気になっていたので、偶然サイトを見つけました。実は小説を読もうと思っていましたが、文字が多いし、小説で使われる言葉も難しいし途中で飽きてしまいます。
母語ではありませんから、数ページ読んだら飽きます。w
このサイトを見つけてよかった。
管理人さんがまとまってくれた内容はとても読みやすいです。
これからも頑張ってください。
>文字が多いし、小説で使われる言葉も難しいし途中で飽きてしまいます。
確かに難しい言葉が多いので、母語じゃないと最後まで読むのは難しいでしょうね(^_^;)
>このサイトを見つけてよかった。
そう言って頂けると嬉しいです^^
これからも更新していくので、また見に来てくださいね♪
すごいです!!
読みやすすぎます!!!笑
電車の中で一気に読んでしまいました!
更新されるのをいつも楽しみに待たせて頂いてます:)))
コメントありがとうございます!
待たせてしまって申し訳ないですが、
今後も更新していくのでまた見に来てくださいね(^^)
毎日、2・3回は閲覧するほどお世話になっています。忙しい中大変とは思いますが、楽しみに更新を待っています。前期のグリムガル、今期のリゼロと今後も面白い作品に巡り合いたいですね。
こちらこそありがとうございます!
いつも待たせてしまって申し訳ないです(^^;)
>前期のグリムガル、今期のリゼロと今後も面白い作品に巡り合いたいですね。
そうですね。『グリムガル』や『リゼロ』はアニメがきっかけで知りましたが、他にも面白い作品はあると思うので、こういった作品がもっとアニメになって欲しいですね。
更新毎度ありがとうございます。もうすぐ終わるというのは完結ということでしょうか。そうだとすると気になる反面悲しいです
こちらこそ いつもありがとうございます!
8巻が終わるという意味です。
物語はまだまだ続きますよ(^^)
アニメを見てここに出会い
これキッカケに小説を読み始めました!
小説とはまた違う展開のようで漫画もまた面白そうですね
お金が貯まったら漫画も買って読んでいこうと思ってます^ ^
いつも更新ありがとうございます!
応援しております。
コメントありがとうございます!
小説と漫画は同じ展開ですよ(漫画では一部省略されてますが…)
ただ、漫画ではおまけページでサービスシーンがあります(笑)
あと文章を読むのが苦でなければ、短編集や外伝をおすすめします^^
今後とも応援よろしくお願いします!
たのしい!
おつかれです!
ありがとうございます!
更新おつかれさまです!
楽しく読ませてもらいました
改めて読みやすい!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
今後も読みやすい文章を心掛けたいと思います(^^)
めちゃ面白いです!
更新お疲れさまでした❗いやぁ面白いの一言に尽きます!
いつもありがとうございます!
本当に面白いです(^^)
9巻が発売されたら更新するので、また見て来てくださいね♪
今回長くて読みがいがありました
本買おうかな( ´ ▽ ` )ノ
ういさん、コメントありがとうございます!
>今回長くて読みがいがありました
そう言って頂けると嬉しいです。
今回は長すぎたかなぁと思ったので(^_^;)
記事を読んで面白いと思ったなら、小説はもっと面白いのでオススメですよ(^^)
どうも、いつもわかりやすくしっかりまとめられているので新しいシリーズを買う時や、どうしても先の展開を知りたいときに読まさせていただいてます。
今回の8巻、気になる終わり方をしましたね。これはWeb版での話になりますが、恐らく白鯨討伐後のところからのスタートとなるかと思います。
今後も楽しみにこちらの更新を待たせていただきます!
カンナさん、コメントありがとうございます!
>Web版での話になりますが、恐らく白鯨討伐後のところからのスタートとなるかと思います。
Web版見ました。
ユリウスたちと合流した後の作戦会議中のスタートみたいですね。
そこからどういう展開になるのか楽しみです^^
9巻が発売されたら更新しますので、また見に来てください♪
うわぁ…なんだこれ…読みやすすぎ…
アニメを見てから興味が沸き、検索していたらこちらに辿り着きました。
全部拝見させていただきましたが、とても分かりやすくて本当に読みやすかったです。早く続きが読みたくなりました!
更新されるのを楽しみにさせて待ってます!
コメントありがとうございます!
9巻の発売までに時間がありますが、短編集や外伝についても書いていく予定なので、良かったらまた見にきてください。
いつも楽しく読ませて頂いています!
書いていただきありがとうございます!
続きを楽しみにしています!
読んで頂きありがとうございます!
今後も更新していくので、また見に来てくださいね(^^)
更新お疲れ様です。
わかりすく、読みやすくなっててありがたいです。
9巻の更新楽しみにしてますね。
ありがとうございます!
今後もわかりやすく、読みやすいように心掛けたいと思います。
また見に来てください^^
いつもネタバレありがとうございます!一様自分も小説全巻買ったのですが読みにくかったのでここのサイトをみてみるとホントに分かりやく伝えてくれてありがとうございます
購入された方にも そう言って頂けるのはすごく嬉しいです(>_<) こちらこそありがとうございます!
誤字ってましたねw…返信ありがとうございます!9巻も楽しみにしてますね!
感謝の一言。
話がまとめられていてとても読みやすい!
すごいとしかいいようがない…
ありがとうございます(..)
更新を楽しみにしています‼
>すごいとしかいいようがない…
恐縮です。
今後も更新していくのでまた見に来て下さい^^
アニメから入りましたが、ネタが気になりここで見ちゃいましたw
小説を明日大人買いしてこようと思います!
これからも楽しみにネタバレしてください( *´艸`)
小説の方がもっと面白いのでぜひ!
これからも頑張ります^^
小説を買って読んでも内容が難しくて展開を上手く掴めないまま先に行ってしまうことが多いので、とても感謝しています。このサイトのおかげで、読み取るのが苦手な自分でも展開についていけてます(笑)
これからも頑張ってください。
購入した人にもそう言って頂けるのは、すごく嬉しいです^^
これからも頑張ります!
簡潔に書かれていて非常に読みやすかったです!
9巻も楽しみにしています!
頑張ってください!
はろはろ@毛玉さん、コメントありがとうございます!
はい、今後も更新していくのでまた見に来てください^^
管理人様の文章力とてもすごいです。
他のサイトでも書いている方いますがちょっと
読んでいられませんでした。
このサイトで読み始めたら全部一気に読んでしまいました。
読んでいて絵が浮かんでくるような感じで
特に白鯨攻略戦は本当に良かったです。
文章を表現するのがうまいから読者を物語の中に
引きずり込んでしまうんでしょうね(笑)
次も期待して待ってます。
>文章を表現するのがうまいから読者を物語の中に
>引きずり込んでしまうんでしょうね(笑)
いやいや褒めすぎですよ(笑)
確かに読者にわかりやすいようにと思って書きましたが、
小説の構成が元々良かっただけですよ、きっと。
でも最高の褒め言葉です。ありがとうございます!
なんだよ!この終わり方!めっちゃ続きが気になるじゃねぇかよ!笑
ですよね(笑)
9巻は9月23日に発売なので、またその時に見に来てください(^^)
アンコール
あぁ!勤勉なる信徒よ!記事の内容は厚い方が面白いのデス!!
そうなのデスね! では、次もそうするのデス!
管理人さん
素晴らしい文章で凄く引き込まれました。
このサイトを一気に読んでしましました。
貴方の文章力に心底感心しております。
アニメで興味を持ち、ここで更に興味を持ち、
本を購入しようと思います。
次回の更新も多いに期待しております
次回はもう少し短くとおっしゃてますが、このまま何も変えずに更新していただくことを希望します。
本当楽しませていただき、ありがとうございました。
>このサイトを一気に読んでしましました。
>貴方の文章力に心底感心しております。
お褒めいただき、ありがとうございます。
当サイトをご覧になって原作にも興味を持って頂けたようで何よりです。
原作はもっと面白いのでぜひ手に取ってみてください。
>このまま何も変えずに更新していただくことを希望します。
他にも同じ意見の方がいましたので、次回もがっつり書こうと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!