円相場 値下がり

週明けの22日の東京外国為替市場は、アメリカが年内にも追加の利上げを行うのではないかという観測から、ドルを買う動きが出て円相場は値下がりしました。
午後5時時点の円相場は、先週末と比べて64銭、円安ドル高の1ドル=100円77銭~78銭でした。また、ユーロに対しては、27銭、円安ユーロ高の1ドル=113円68銭~72銭でした。ユーロは、ドルに対しては1ユーロ=1.1281~83ドルでした。

市場関係者は「アメリカの年内の追加利上げへの観測からドルを買って円を売る動きが出た。ただ、FRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長が今月26日に行う講演の内容を見極めたいとして取り引きを控える投資家も多く、一方的に円安ドル高が進む展開とはならなかった」と話しています。