8月のお題は「月」
描かれているのは、うさ(id:usaurara)さんの
大きな大きな月と波。
月って、とてつもなく大きく見えて怖くなる時がありますよね。
あれって何故?
8月は月と知り、ひとつも出来なかったら「短歌の目」に出した
6.月 青白き月の雫を飲み干せば 何のパワーが授かるだろう
はてな題詠「短歌の目」第7回9月 - w a k u r a b a
でもいいかなと思っていました。
これはユーミンのオマージュで、詠みながらこの曲がずっと頭の中をぐるぐるしていたのでした。
松任谷由実さん『破れた恋の繕し方教えます』の歌詞 ヤブレタコイノナオシカタオシエマス
words by マツトウヤユミ
music by マツトウヤユミ
Performed by マツトウヤユミ
でもやっぱり、新しく作ろうと思いました。
うんうんと頭を捻っていたのは、病の床の中(大げさ)。
うささんが「遊び心のある感じで」と言っていたのであまり難しく考えず、それでもやっと出来たひとつを出しました。
発熱し月をひと匙掬ったら
水蜜桃の味がしました
たんぽぽ
私は月の力を何となく信じていて、何度となく滲んだ月を見上げて生きてきましたから
なぎさらさ(id:negi_a)さんの、この歌が心に沁みました。
銀色に月が光って見えるのは
涙を呑んでる夜だけらしい
渚さらさ
「おっきなお月様だな母ちゃん。」
「本当だねLや。カラフルでキレイだねぇ。8首の歌も個性いろいろでいいね。」
「母ちゃんの歌が一番パッとしないぞ!」
「…病んでたんだよ。」
(いつもの妄想劇場です)