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2016.08.21
「非常識すぎる」ペット飼い主が急増!屋内で他人に大声で吠えても知らんぷり、ノーリードで糞放置
文=編集部
「通勤時間帯に公園のすぐ側の道路を車で出勤するのですが、大型犬を3頭ほどノーリードで散歩させている人がいて、非常に迷惑しています。リードがないので犬が道路に飛び出してきたり、道路で寝そべっていたり、車に対して吠えかけてくるので、いつも神経を使って車を走らせています。また、ノーリードで自由に動きまわっているので犬の糞尿も片付けていないようです。私も犬を飼っていますが、こういったマナーの悪い飼い主が多いために、ほかの常識あるペットの飼い主まで非難されることになるのです。うんざりですよ」(20代女性)
今回アンケートを取った結果、大型犬の飼い主に関する苦情が一番多いようだ。こうした「迷惑な飼い主」たちは、「自分の愛犬はきちんと躾をしているからノーリードでも大丈夫」といった過信や、「公共の場所はみんなが使う場所だから自分も好きに使ってよい」といったマインドを持っている様子がうかがえる。
ちなみにノーリードでの散歩は、動物愛護法の第7条「動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者として動物の愛護及び管理に関する責任を十分に自覚して、その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を生じさせ、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない」という部分に抵触し、東京都などの場合、拘留または20万円以下の科料に処せられる可能性もある。
他人の家の庭で鳴き続ける
このほかにも被害の声は多い。
「スーパーやコンビニエンスストアに買い物に行くと、飼い犬のリードをガードレールなどに結んで放置している飼い主がいますよね。以前、リードに結ばれた落ち着きのない小型犬が歩道を動き回っていて、そのリードが足に引っかかり転んでしまったことがあります。私も買い物帰りだったので、買ったばかりの玉子がグチャグチャに。怒りをぶつけようにも飼い主が不在でやるせなかったです。それ以来、そんな犬を見かけたら避けて歩くようにしています」(50代女性)
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