2016年08月21日
「かきごおり」
台北から日本に上陸したかき氷の専門店。
ずっと食べてみたいなと思いつつ、
その行列を横目に通り過ぎていたのですが、
ついにありつくことが出来ました。
かき氷を頂いてみると、
シャカシャカしているはずの氷が、
しっとりとしていて、肉感的でした。
マンゴーの甘みと酸味はそのまま再現されていて、
夢中で食べ進めてしまいました!
2016年08月07日
「夏の風物詩」
ひえっ冷えのメロンを口に入れた瞬間、
喉までぎゅっと抱きしめられるような甘い感覚に包まれる!
このメロンはただのメロンではありません。
毎年、父の友人が「東京で頑張れよ!」との思いを込めて
送って下さるメロンなのです。
父よりも随分年が上で、早くに祖父を亡くしている私にとっては、
本当の祖父のような存在でした。
私や姉が幼い頃から、蝉が鳴き始める頃になると、
ダンボールに、まあるいメロンを2つ入れてやって来てくれたものです。
私が上京してからは、実家にはもちろんですが、
「あやちゃんにも送ってやってくれ」と父に託しに来て下さっています。
なんとも、ありがたいことでしょう。
毎年、この美味しすぎるメロンをいただきながら、
うっとり目を閉じながら、
今年もこのメロンが食べられて嬉しいな、ありがとうございますと
心の中で何度もつぶやいています。
すっかり種と皮だけになったメロンを横に、
蝉の音を聞きながら礼状を書くのも私にとっては夏の風物詩なのです。
2016年07月24日
「真っ赤なフォルム」
久しぶりに新幹線に乗りました。
高校時代の親友が住む仙台まで。
新幹線のホームに出ると、一気に興奮と緊張感に包まれました。
ピカピカに輝く、色とりどりの新幹線が、
出発を今か今かと待っている様子が、
お利口さんなペットみたいで愛らしく、
そして走り出すと、ハートを全てさらっていくような格好良さ!
これは、鉄男や鉄子じゃなくても、気分が高揚しますね!
そして、秋田新幹線こまち。
今はこのようにモデルチェンジして、名前も「スーパーこまち」に。
デザインを担当されたのは、
奥山清行さんというフェラーリも手がけられた方。
都会はもちろん、野山や田畑に景色を変えても、
この存在感と、きらめきはマッチしそうですね。
2016年07月10日
「モヒート」
モヒート。久しぶりに飲みました。
鼻にぬけるミントの香りと、喉にやさしく寄り添うシロップの甘さに、
懐かしささえ感じていました。
お酒は、そんなに強くはありませんが、
ワインなら白、日本酒なら純米大吟醸、カクテルならモヒート、
ビアカクテルならシャンディガフ、といった感じに一応好みはあります。
モヒートは、ミントをギュウギュウにグラスに押し込んで、
ミントの香りがこぼれてくるくらいの青々しさが好きで、
以前、ベランダでミントを育てていたこともありました。
ふんだんに使える夏に似合うお酒です!
2016年06月26日
「リトマス試験紙」
先日、家の近くの神社まで散歩をしていたら、
道端に咲いていました。紫陽花です。
丸いぼんぼりのように並ぶ姿に目を奪われて思わず撮りました。
曇天や雨続きの景色に、ぽっと明るい気持ちにさせてくれます。
紫陽花は、土が酸性かアルカリ性かで、ガクの色が変わるのだとか。
リトマス試験紙みたいですね。
この日は、神社に辿り着くまでに、
酸性とアルカリ性のところがあったようで、
青や紫の紫陽花を愛でることが出来ました。