西武多摩湖線 車両が乗り上げ動けなくなる
西武鉄道の多摩湖線は、東京・東村山市で車両が土砂に乗り上げて動けなくなっています。この影響で多摩湖線は全線で運転できなくなっています。
西武鉄道によりますと多摩湖線は、今日午前11時20分頃、国分寺駅行きの上り列車が、東村山市にある武蔵大和駅の近くで動けなくなりました。4両目の車両が線路上に流れ込んでいた土砂に乗り上げているということです。また線路脇の架線を支える柱が複数傾いていて、車両が傾いています。
西武鉄道によりますと当時、この電車には6人の乗客が乗っていて、全員タクシーで帰宅するなどしたということで、けがをした人はいないということです。
西武鉄道の多摩湖線は、この影響で全線で運転ができなくなっています。
西武鉄道によりますと当時、この電車には6人の乗客が乗っていて、全員タクシーで帰宅するなどしたということで、けがをした人はいないということです。
西武鉄道の多摩湖線は、この影響で全線で運転ができなくなっています。
現場は、西武鉄道多摩湖線の武蔵大和駅と西武遊園地駅の間です。このあたりは、まわりより高さ10メートルほど低いところに線路があり、電車後方の左側の斜面が長さ10数メートルにわたり崩れ、線路を覆っています。斜面が崩れた影響で、架線を支える線路沿いの電柱も倒れていて、電車は、崩れてきた土砂に乗り上げるような形で止まっています。警視庁によりますと、電車には男女6人が乗っていましたがけがなどはないということです。
現場では西武鉄道の担当者らによる調査が行われていますが、復旧のメドはたっていないということです。
現場では西武鉄道の担当者らによる調査が行われていますが、復旧のメドはたっていないということです。