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トラトラトラ!真珠湾攻撃の旧海軍機を「復元」 佐伯市の戦争遺構研究グループ
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九七式艦上攻撃機とは 日本海軍として初の全て金属製で主翼が1枚の攻撃機。中島飛行機、三菱重工業が生産したが、主に中島飛行機製で真珠湾攻撃にも参加した「九七式三号艦上攻撃機」のことを指す。3人乗りで、前席が操縦席、中席が偵察席、後席が機関銃座。機体サイズは全長10・3メートル、全幅15・5メートル。大戦中期以降は、哨戒活動や輸送船団護衛に就いた。