スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の企画開発・運営に携わるポケモン(東京)、米ナイアンティックの幹部がフジサンケイビジネスアイの取材に対し、地方都市でアイテム(道具)を獲得できる場所が比較的少ないなど、都市部と遊びやすさに差がある状況を地方自治体との連携などで改善する方針を示した。将来的に、捕まえた「ポケモン」を利用者同士が交換できるようにするなどの新機能を追加する考えも明らかにした。
ポケモンの宇都宮崇人専務執行役員が都内で、ナイアンティックの川島優志アジア統括本部長が米国からテレビ電話で取材に応じた。
ポケモンGOは衛星利用測位システム(GPS)を使って、利用者が移動しながら架空の生物ポケモン(ポケットモンスター)を捕まえて遊ぶ。都市部にはポケモンを捕まえるためのアイテムを得る「ポケストップ」が多く、ポケモンの出現率も高い。
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