リオの熱戦閉幕、次は東京　五輪旗受け世界にアピール

　【リオデジャネイロ共同】第３１回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会は２１日、リオデジャネイロ市のマラカナン競技場で閉会式が行われ、熱戦が閉幕した。

　次回２０２０年大会は５６年ぶり２度目となる東京での開催。式典では五輪旗がリオ市のエドゥアルド・パエス市長から国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のトーマス・バッハ会長を経て、東京都の小池百合子知事に手渡された後、約８分間のパフォーマンスで世界にアピールする。

　１７日間の熱戦が繰り広げられた南米初開催のスポーツの祭典で、日本選手団は金メダル数で３大会ぶり２桁の１２個を獲得。メダル総数も史上最多の４１個だった。