北方領土の国後島を「ビザなし交流」で訪れた日本人通訳の男性がロシア当局の荷物検査を受け、島を出られない状況にいることが21日、わかった。日本政府関係者が明らかにした。同日に戻る予定だったが、ロシア当局の荷物検査の結果、高額の現金所有が判明し、島から出ることを認められなかったという。
外務省は「国後島は日本の領土であり荷物検査自体が受け入れられない」としロシア側に早期解放を求めている。
北方領土の国後島を「ビザなし交流」で訪れた日本人通訳の男性がロシア当局の荷物検査を受け、島を出られない状況にいることが21日、わかった。日本政府関係者が明らかにした。同日に戻る予定だったが、ロシア当局の荷物検査の結果、高額の現金所有が判明し、島から出ることを認められなかったという。
外務省は「国後島は日本の領土であり荷物検査自体が受け入れられない」としロシア側に早期解放を求めている。