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中国 外国に初の軍事基地建設

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中国当局は、アフリカ大陸に、国外で初の軍事支援基地を建設中であることを認めた。基地には、武器や燃料倉庫が置かれるほか、部隊も駐留する見込みだ。Fox Newsが伝えた。

建設は、ジブチの海岸部にあるアフリカ大陸最大の米国の軍事基地から13キロの場所で始まった。中国の軍事基地の広さは、40万平方メートルで、ここには、武器倉庫、船舶及び航空機用サービス施設などが建設されるほか、海兵隊の限定兵力も置かれる。

中国が、国外にこうした基地を建設するのは、今回が初めて。現在、外国に軍事基地を持つ国のトップは、何と言っても米国である。彼らの基地は、世界42カ国に置かれている。

先に伝えられたところによると、中国南部・広東省深セン市で、中国人民解放軍のチェン・ツェー少将(54)が自殺した

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  • catss4
    ということは 米が アフリカを狙っているということですか? 
  • junobejp
    自衛隊の軍事基地もあるジブチは、アメリカの資源略奪の要ですもんね。
    ジブチにはロシアは進出していないようなので、中国はぜひとも、日米の卑劣な工作を阻止して欲しいです。
    ●バブ・エル・マンデブ海峡はジブチとイエメンにはさまれている。ジブチは小さい国だが、アメリカ軍の拠点で、JCTF(統合連合機動部隊)約1800名が駐留、無人機の基地もあり、偵察だけでなく攻撃も実行されている。 この国には自衛隊の拠点基地が約47億円をかけて建設されている。ジブチの隣国がソマリアで、ここも戦略的に重要。CIAはJCTFを介してソマリアの武装勢力へ資金と供給、その勢力が劣勢になると、エチオピア軍を投入して支配しようとした。
    plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201504040001
    ●ジブチへ日本政府は約47億円をかけて拠点基地を2011年に建設、南スーダンには陸上自衛隊・中央即応集団を派遣した。どす黒い欲望が渦巻き、血まみれの地域へ日本政府は自衛隊員を送り込んだということである。ジブチは小さい国だが、それだけ重要な場所にあるため、欧米諸国が小さい国を作って確実に支配しようとしたと考えることができる。そのジブチには自衛隊だけでなく、アメリカ軍も駐留している。JCTF(統合連合機動部隊)約1800名で、無人機の基地もあり、偵察だけでなく攻撃も実行されている。
    plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201601130000
  • unimaro unimaro
    なぜイエメンだったのか?がやっとわかったわw俺様遅すぎwwでも個人だもん仕方ないよー、、(以下長くて申し訳ない!が、良いので抜粋でUPしときます!)
    【インド洋を隠然と制する中国 】
    tanakanews.com/150820china.htm
    >2015年8月20日   田中 宇
     アフリカの旧フランス領であるジブチは、アラビア半島の紅海の対岸、インド洋からスエズ運河に向かう海路に面した小さな国だ。ここには、アフリカ大陸で唯一の米軍基地であるレモニエ基地(Camp Lemonnier)がある。米国は911直後の01年から同基地を租借し、テロ戦争の拠点として使ってきた。今は、米軍の世界最大級の無人戦闘機・偵察機の拠点であり、米軍はここからISISやイエメンなどを攻撃する無人機を飛ばしている。またジブチには、ソマリア沖に出てくる海賊を探知・退治するため、米仏独や日本、インド、そして中国などが軍隊を置いている。海賊退治には20カ国が参加している。 (China negotiating naval base with Djibouti)
     そのジブチで、中国が軍事基地を新設する動きを続けている。ジブチの権力者であるイスマイル・ゲレ大統領は、1999年から3期15年間大統領をしている。彼は以前ずっと米国と親密な関係にあり、ジブチは米国のテロ戦争にとって重要な国だった。しかし近年、米国の政府や議会がゲレの独裁的な政治手法や人権侵害を非難する傾向を強めた。ジブチは来年、大統領選挙がある。ゲレは以前、不出馬を表明していたが、最近、憲法の4選禁止の規定を改訂し、来年の選挙に出ようとしている(前回2011年の選挙前にも、ゲレは憲法を改定し、3選を可能にした)。米政府は、来年の選挙でゲレの出馬を阻止しようとしている。 (US frets over its sole base in Africa) (Ismail Omar Guelleh - Wikipedia)
     5月6日、米国のケリー国務長官がジブチを訪問してゲレに会い、自分の続投のために憲法を改訂するなと圧力をかけた。するとゲレは4日後の5月10日、仏AFP通信のインタビューの中で、中国がジブチに軍事基地を作ることを希望しているので交渉中だと突然暴露した。米軍はジブチに、主要拠点で国際空港に隣接するレモニエ基地(uni;ラの沖に出島を作り軍港にしている)と、副次的拠点として港湾のオボック基地の2つを持っているが、米軍にオボック基地から出ていってもらい、代わりに中国軍に入ってもらう構想をゲレが表明した。ゲレの表明は、米国が選挙の件で内政干渉するなら中国に頼るぞ、内政干渉するな、という米国への警告だった。 (Djibouti President: China Negotiating Horn of Africa Military Base)
     ジブチと中国は、昨年2月に戦略協定を締結した。中国軍がジブチの港を以前より自由に使えるようになり、見返りに中国がジブチの港湾やその他のインフラ整備を進め、中国軍がジブチ軍に訓練や設備供与を行うようになった。ゲレ政権のジブチが中国寄りになるのを見て、米国がゲレを批判する度合いが強まり、今年5月のゲレの中国基地交渉暴露へと発展した。 (China's Military Base in Djibouti Exposes US Decline)
     米軍はジブチに4千5百人が駐屯し、基地使用料として年間6300万ドルをジブチ政府に支払っている。一方、中国軍は1万人が駐屯する構想で、1億ドルの基地使用料を払うと言っていると、ゲレは語っている。中国に対抗する意味で、米国は今年から基地使用料を倍額にするという。 (China Comes to Djibouti)
    > しかし、中国がジブチを戦略拠点と考えていることは確実だ。中国は、ジブチの港湾を改良する建設事業に4億ドルを投資する計画だ。ジブチは歴史的に、内陸の山岳国で古くからの強国だったエチオピアに物資を運ぶ流通路の港湾として機能し、ジブチとエチオピアを結ぶ鉄道が重要な交通インフラだ。中国はこの鉄道を高速鉄道として作り直す建設事業にも30億ドルを投資する。 (China to take over strategic US military base in Djibouti)
    > ジブチの港湾の運営は、20年前からドバイの港湾運営会社であるDPワールドが請け負ってきた。しかし昨年夏、ジブチ政府はDPワールドが贈賄を試みたスキャンダルを暴露し、DPワールドとの契約を解約し、代わりに今年から港湾の運営を中国の政府系企業に任せている。港湾の運営を中国企業が手がければ、中国軍が港湾を利用する際に有利だし、中国と敵対する諸国の港湾利用を妨害することもできる。 (China deal threatens only American military base in Africa) (Djibouti Files Arbitration Against DP World Over Alleged Corruption in Port Deal)
    > ジブチのレモニエ基地はアフリカ唯一の米軍基地であり、米国にとって地政学的に重要な拠点だ。出て行くはずがないと考える人が多いだろう。しかし米国は、すでに中央アジアのキルギスで、出て行くはずがない地政学的な重要拠点から、あっけなく総撤退している。米軍は、ジブチの国際空港の一部をレモニエ基地として借りたのと同時期の01年の911事件後、キルギスの国際空港の一部をマナス基地として借り上げ、アフガニスタン占領の補給地として使いつつ、近くの中国やロシアににらみを効かせる拠点にしていた。しかし昨年、アフガニスタン占領の終了(大幅縮小)とともに、米軍はマナス基地から撤退した。 (Kyrgyzstan's Eastward Slide)
    (↑、これは違うと思うぞ?キルギスを「春」できないと見込んで、撤退だろ。その分アフガンに長居することになったのだ。中国包囲網?悪さもたいしてできない基地で、包囲網も無いもんだ。そのうち政権転覆してやる!とアメ公は思っているのだろう)
    > 中国はアフリカで、インド洋側の東海岸だけでなく、喜望峰を越えた西海岸のナミビアにも、軍事拠点を設けようとしていると報じられた。ナミビアの新聞は昨年、中国政府の非公式文書を引用しつつ、中国がナミビアのウォルビスベイ(Walvis Bay)など、インド洋の周辺の18の国々に、海軍の拠点(基地)を設ける計画だと報道した。18カ国の中には、パキスタン、スリランカ、ミャンマー、ジブチ、イエメン、オマーン、ケニア、タンザニア、モザンビーク、セイシェル、マダガスカルが含まれている。 (China's Naval Plans for Djibouti: A Road, a Belt, or a String of Pearls?)
    > 中国軍はこの報道を否定した。しかし中国は、これらの18カ国のすべてで、港湾や空港、道路、鉄道、鉱山などの建設・開発に大規模な投資を行っている。見返りに中国軍は、これらの国々の港湾や空港を、必要に応じて利用できるようになっているはずだ。中国は昨年、東南アジアからインド洋、中央アジア、中東、アフリカにかけての地域の諸国と協調し、投資や貿易、支援を強化していく「海のシルクロード」と「一帯一路」の戦略を開始した。中国政府はこれらの戦略について「影響圏の拡大が目的でない」と宣言しているが、中国軍が、自国の支援する国々の港に立ち寄りやすいのは確かだし、中国企業が建設・管理している港湾を中国海軍が利用しやすいのも事実だ。 (China Seeks Djibouti Access; Who's A Hegemon Now?)
    > 中国の戦略は、スリランカのラジャパクサ下野ような失敗もあるが、中国は共産党の一党独裁であり、国際戦略を何十年もの長い期間で考えられる。政権交代がある民主主義国では、まず政権の維持ができないと安定的な国際戦略を実行できないが、中国はそうでない。スリランカは今後も地政学的に親インドと反インドの間を揺れるだろうから、中国は何年か後に再び反インドの傾向が出てきたときに乗れば良いだけだ。 (China's new Silk Road passing through Pakistan poses a military challenge for India)
    > 中国は、アフリカとの貿易額を急増している。アフリカはすでに経済面で中国の傘下にいる。中央アジアやイラン、アフガニスタンといったユーラシア中央部も、上海協力機構や「一帯一路」戦略で、これまた経済面で中国の傘下に入っている。ユーラシア中央部はロシアの影響圏でもあるが、中国とロシアは近年非常に仲が良く、相互補完の関係にある。中国は、ユーラシア中央部からインド洋、アフリカまでの広範な地域に対し、影響力を拡大している。地政学に詳しいイアン・ブレマーは「世界で唯一、世界戦略を練っている国は、米国でなく中国だ。米国は支離滅裂だ」と述べたが、言い得て妙だ。 (China's Military Base in Djibouti Exposes US Decline) (China's Afghanistan Moment)
    (↑、はは、10年20年の短いスパンで考えりゃ支離滅裂にも見えるだろうな)
    >ジブチには、日本の自衛隊も駐屯している。ジブチの国際空港の、米軍レモニエ基地と反対側の一部分を借りて拠点にしている。日本は、インドと同様、米国覇権の傘下にあり、インド洋の公海航路の防衛は米国の仕事だと考えている。以前は、それで正しかった。しかし、近年の米国は、アフガニスタンから撤退し、キルギスの基地を撤収し、パキスタンを見放して中国に押し付け、イラン敵視を解消し、インド洋の艦隊を太平洋に移動し、イスラエルと疎遠になるなど、中東から中央アジア、インド洋、アフリカにかけての地域から抜けていこうとしている。今後、この地域で中国やロシアが影響力を持つほど、米国は抜けていくだろう。
    (↑、代わりに身代りのNATOが抑えているだろう?自分の手や金を出さず、人のものを自分のものにして使う方が便利だろう?アメ公は、NATOだけではなく、自衛隊など協定している国の軍隊をアメリカのために使いたいんだよ)
    > 今のところ、インド洋上の自国の貿易船を自国軍で守らねばならないのは中国だけだが、米軍がインド洋から出て行く傾向を強めると、日本や欧州も、インド洋上の自国船を自国軍で守らねばならなくなる。その際、各国がばらばらに防衛するのでは効率が悪い。当然、複数の国々で協調して守ろうということになる。その国際軍のモデルは、すでに20カ国が参加しているソマリア沖の海賊退治で示されている。日本は近年、対米従属を続けるための方策として、中国を嫌悪するプロパガンダがばらまかれている。しかしいずれ、日本が対米従属を続けても、米軍はグアム以東に引っ込み、インド洋での日本船の航行の安全を守ってくれなくなる。日本にとっての脅威は、中国が攻めてくることではない。尖閣諸島問題は、日本側が煽って対立を激化しているものだ。
    (↑、そのためのサウジ、だろう?どんだけサウジに買わせているんだと思うんだよ!そしてイエメンを盗るようにサウジにやらしているのは、そのため。あ、サウジは日本の艦船なんか眼中にないからw逆に「日本の船は襲いやすいし、身代金をすぐに払う鴨葱だぞ?と海賊に吹聴するよ)
    >日本が米国に頼れず、インド洋での自国船の航路の安全を自衛隊が守らねばならなくなった場合、同じ航路を使っている中国や韓国とまったく組まず、完全に自前でやるのが良いとは思えない。対米従属の意味が低下して、対米従属維持のための中国・韓国敵視策もお門違いなものになっていくだろう。いずれ日本は、航路防衛で中国や韓国と協調せざるを得なくなる。 (シーレーン自衛に向かう日本)
    (↑、あー!!だからロシアのエネルギーに頼る必要性があったのか!!なぜだかよくわかんなかったよ!!)
    ↑、
    いやー勉強になったわ!!!!
    やっぱ俺様は情報量が絶対的に少ない!!
    米軍利用の埠頭はぼかしがかかっていて見れないようになっているのが笑えたw
    あと、ジプチ湾は沈船おおいなぁ!ぐぐるあすで見えるのがおもしろいw
    中国のやり方うまいなぁ、、
    数うちゃ当たる、じっくり待てばいつかは当たる、作戦。さすが中国人だけにできる芸当!!
  • hidea7889
    アメリカ周辺にも作るべき!
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