飛行機?飛行船? 新型航空機が初飛行
イギリスで、飛行機と飛行船の特徴を兼ね備えた、全長92メートルの新型航空機が完成し、商業運航の開始を目指して初飛行を行いました。
イギリスの民間の航空会社が開発した新型航空機エアランダー10は、飛行機と飛行船の特徴を兼ね備えており、ヘリウムガスを使って時速148キロで、およそ2週間続けて飛行できるとされています。
イギリス中部のカーディントンでは17日、エアランダー10の初飛行が行われ、関係者や地元の住民およそ100人が見守るなか、全長92メートルの大きな機体が芝生からゆっくりと浮き上がり、30分間にわたって飛びながら安全性などを確認しました。
エアランダー10は、最大10トンの貨物を積み込むことができるうえ、滑走路を使わずに離着陸を行うことが可能だということで、航空会社では、試験飛行を重ねて、近く商業運航を開始したいとしています。
イギリス中部のカーディントンでは17日、エアランダー10の初飛行が行われ、関係者や地元の住民およそ100人が見守るなか、全長92メートルの大きな機体が芝生からゆっくりと浮き上がり、30分間にわたって飛びながら安全性などを確認しました。
エアランダー10は、最大10トンの貨物を積み込むことができるうえ、滑走路を使わずに離着陸を行うことが可能だということで、航空会社では、試験飛行を重ねて、近く商業運航を開始したいとしています。