仕様/機能/関連製品について
Q:ベビーカーって、何歳まで使うもの?
A:個人差が非常に大きいので、一概には言えません。
- 子の性格や親の方針の他、住環境や移動手段、家族構成(兄弟等)、外出頻度、主な行き先の状況などなど、様々な要因によって異なる。
自分で歩きたがる子や、小さいうちから嫌がって乗らない子もいる。 - ある程度子が大きくなると、子乗せ自転車に移行するケースも多い。
(特に急な坂道多い環境ならば、ある程度成長したら電動アシスト自転車最強という声も) - 2歳代は、まだあまり長くは歩けないし、疲れて寝たりもよくあるので多用する人も結構いるが、子の成長に伴い、徐々に使わなくなったりする。
- 3歳代では、子が歩くのを嫌がるとか、行楽や寝てしまいそうな時などの特別な場合のみ使ったり、全く使わなかったりな人が多くなる。
- 欧米では長い期間乗せるのが一般的だが、日本では4歳になる位まで日常的に使用するのは、何か事情がなければあまり見られない。
Q:B型とバギーってどう違うの?
A:現在の国内SG規格ではA型(生後1カ月から使える)とB型(生後7カ月から使える)の区別しかなく、
「バギー」という明確な区分は正式にはありません。
正直、特にB型とバギーの違いはメーカーや業者側での区別も一般的にかなり曖昧なのが実情です
(ある店ではB型扱いの機種が別の店ではバギー扱いだったり、首座り以降使用可の機種でもバギーとしていたり)
簡単にいえば、
- B型:腰座り以降に使える機種全般
- バギー:簡易B型に代表されるような軽量・コンパクトさ・携帯性を重視した機種(リクライニング無/あっても若干だったり)
くらいな感じで分けてるような?
※2016/5追記:2004年の基準改正以降、A型/B型という区分けはあまりしなくなりましたが、便宜的に低月齢から使用できるものをA型、腰すわりから使用できるものをB型、中間的なタイプをAB兼用と言うことがあります。
Q:まだ新品の片側2輪仕様の4輪ベビーカーだけど、荒れた路面でスピード上げると前輪の片方のキャスターがバタバタとブレたり、タイヤが1つだけ浮いて空転する感じあり。不良品?
A:
- 剛性あるベビーカーに体重軽い子を乗せている場合の初期なら「ウォーブル」という現象の可能性もあります。
詳しくは以下HPのQ&AのFを参照に。
ttp://www.urban.ne.jp/home/krishna8/baby-pro/sab/caster.htm
Q:○ヶ月から使える筈のベビーカーなのに、○ヶ月なりたての子供乗せてみたら苦しそう/乗せてもだんだんずれてしまう。どうしたらいい?
A:ベビーカーは基本的にしっくりくるのは表示されてる適応年齢より若干遅め。気になるなら、下にタオルなど敷いて乗せるか、少しお休みして平気そうになってから使うのが良いでしょう。
また「3~4ヶ月から」との表記は首が据わってからを、「6~7ヶ月から」は腰が据わってからを意味し、その月齢に達すれば使えるという訳ではありません。
Q:B型やバギーなど、腰据わり以降の使用でも、リクライニング機能って必要?
A:人それぞれ。親の判断次第です。
- シートを倒すのは主に子が寝た時になるが、倒さないとうまく眠れない子、倒すと眠れない子、どっちでもいい子、ベビカであまり寝ない子などいる。
親によっても、倒してやりたいと思う人、倒さなくても別に大丈夫と思う人など、様々。 - ベビカの使用時間や頻度等にもよる。
- 一般に、腰が据わったばかり位だと、リクライニングできた方が安心かも。
- 既にベビカ使用中であれば、普段シートを倒す機会がどの程度あるのか考えるべし。
Q:畳んで自立する機能って絶対あった方が良いの?
A:環境と状況による。
- 集団検診とか幼児向けアミューズメント施設にてベビーカーの駐車場状態になってるところで
立て掛けられないときや、混んでる児童館・小児科に通う人や保育園の通園に使うひとは自立必要かも。 - 逆にいえば、そういう環境でなければストッパーある機種なら立てかけたり支え持ったりもできるので
自立の必要性そうなかったり。 - 親子遠足などで、ベビーカーまとめてバスに積み込むので1ヶ所に集めた時に自立が役に立ったという経験談も。
Q:畳んでタイヤ下の機能って絶対あった方が良いの?
A:環境と状況による。
- 公共交通機関利用でも己の周囲半径数m以内に他の人まずいない位にガラ空き確実なら
上にくるタイヤにシャワーキャップ等かけとけばまあ必要ないかも。
※一般的には畳んでタイヤ上にくるアンブレラ型機種の方がハンドルと前輪が一本フレームで直結している構造故
(=てこの原理で押す力が直に伝わる)、タイヤ下の機種に比べ軽量コンパクトさ&操作性・走行性の良さが無理なく両立しやすい
- だが、それなりに他の乗客いる状況ならタイヤカバーしててもタイヤ上では不快に感じる人がいる可能性あり。
- 要は普段の交通機関利用時での現状を鑑みて、TPOを考慮しましょう。
Q:○○というベビーカーにバギーボードを付けたいのですが、可能でしょうか?
A:
- バギーボードMaxi、バギーボードmini、及びバンプライダーについては下記対応表を参考に。
ttp://www.rakuten.ne.jp/gold/izumiya-ty/buggyboard.html
ttp://www.coming-shop.co.jp/pdf/bump.pdf - ママつれてって!III (日本育児)については下記の通り。
取付可能幅=ベビーカーの後輪支柱:17~27mm
後輪支柱と支柱の幅:約32.5~43cm
- なお、LITAF社のシート2ゴー(サファリ)は国内販売終了。
Q:ベビーカーにセーフティバー(フロントバー、アームバー)ってあった方が良い?/無い機種に後付できないかな?
A:要るか要らないかは人それぞれ。親子双方の好みと主義次第です。
【あった方が良い派】
- うちの子は座りながらあのバーを握ってたり、寝転がりながら足を乗せる格好だと落ち付いて、バー無いとグズりがち。
- バーにつけられる専用オモチャもある。
- がっしりしたアームバーならすれ違いざまに大きな壁状の物(例:大きめバッグの側壁部とか人の体幹部とか)がぶつかりそうになった時に防げるかも。
【無くても良い派】
- うちの子は5点ハーネスしめてたら最初からバー無し機種使ってて/バー有り機種からバー無し機種に変えても全く気にしない。
- オモチャ付けるにも小さめのをフレーム等に紐でぶら下げておけば事足りる。
- ぶつかり防止にもバー持って上半身乗り出したがる子だったり柔らかい素材のバーだったり壁状じゃない形状物相手(例:バッグでも角部/人の手足や棒状に突き出た物/より小さい物体等)では効果薄い。
- 付いてないベビーカーにどうしても付けたい場合はカトージ等から後付けバーが出ているが、同社の機種以外は純正オプションでない以上、ある意味自己責任でどうぞ。
- 元からバーなし機種は座面が後ろに倒れ気味なものが多く、 後付けバーを掴ませようとすると肩ベルトをかなり緩めざるを得ずといった安全上の問題生じたり。
詳細はマクラーレンまとめスレ参照。
【参考】リッチェル製品(バー無し)での注意書き
↓
アームバーの取付けも、フレームに負荷が掛かり、 製品の破損による事故のおそれがあるのでお避けください。
Q:後付けできる幌ってない?/夏の暑さ対策について
マクラーレンスレを参考にすると以下のような手段が挙がっています。
- 後付け日よけ
「レイシェイドUV」
ttp://t-smartstart.com/babycar/012.html
「セーフティ・サンシェイド」「デラックス・サンシェイド」
ttp://dadway-onlineshop.com/dos/products/list.php?category_id=17
「Sasha's Wrap Around Single Stroller Sun Protector for Maclaren 」
ttp://www.childhood.jp/product-list/17
「エールベベ おでかけ日よけ」(機種によっては付けたままでもたためる)
ttp://www.carmate.co.jp/ailebebe/goods/index.html
他、現在多種出ているのでまずは「ベビーカー 日よけ」等のワードでググること。
- 照り返し防止シート(道路の照り返しの熱を防ぐ銀色の断熱シート)
レモール「ベビーカーサンブロックシート」(付けたままでもたためる) 他
- 保冷剤シート
有名なのは・・・丹平製薬「カンガルーの保冷・保温やわらかシート」
ttp://www.tampei.co.jp/shouhin/lifehealth/ch/ch.htm
その他・・・トイザらスにあった背中とお尻でセパレートするひんやりシートはマクの5点式ベルトにぴったり。紐を後ろで通して好きな位置を冷やせる。
- 汗取りシート各種
ただし、非純正品の取り付けは本来禁止事項のため、自己責任でという声も。
- 最終更新:2016-05-20 14:45:55