事の発端は中学生の時。友人から借りた「信長の野望」(ゲームボーイ版)に足を踏み入れてからどっぷりハマってしまった。
歴代「信長の野望」をプレイしてすっかり歴史好きになってしまいました。
ではハマってしまうとどうなるかを私事ですがレビューしていきたいと思います。
最近プレイした信長の野望(最新のは複雑でついていけません…)信長の野望って値段が高かったのが印象的でした。
1.武将を覚えられる
登場するキャラクターは史実の人物であり、簡単な略歴で史実でどんな活躍をしたかがゲーム中確認できる。
ゲームといえども各武将には個性がある。
例えば…
足利14代将軍なのになぜか細川家の家臣に…情けない たいした活躍もないので能力は低い
史実で長けていたことはゲームでも能力が高い。逆に愚将は低い設定になっている。ここでは武将だけでなく、その武将の生い立ちや背景なども覚えられる。
そしてなんといっても能力の高い武将(歴史上活躍した)は顔グラフィックがカッコいいのである。逆に愚将はだいたいイケていない。コーエーテクモの偏見だろう。
2.城を覚えられる
史実堅城として知られる小田原城はゲーム内でも攻めるのに苦労する。
各地の主だった城が登場する。城にももちろん略歴は出る。
山城や平城でグラフィックが変わるのも面白い。
そして実際各地の城を訪れたくなります。
豪華絢爛、秀吉が建てた大坂城
3.地域性を覚えられる
平野部での戦闘は街道があり攻めやすく、山間部の戦闘は街道が少なく攻めにくい。冬の戦闘では雪で動けなくなってしまうこともある。
堺は商業都市で鉄砲の取引が可能であったり、駿河のお茶や甲斐の金山、常陸は納豆など地域によって細かい設定がある。
4.史実で発生した出来事がゲーム内でも発生する
特定の条件が揃うとイベントが発生する。以下は一部
桶狭間の合戦:イベント発生後は家康が独立し義元は死亡する
本能寺の変:光秀謀反で信長が死亡し秀吉で続行する
このような史実に即した要素がありどっぷりとハマってしまう。弱小大名で天下統一やオールスター軍団を作ったりといろんな楽しみ方ができるのも醍醐味である。
ただし、歴史の勉強になるかは微妙なところ。戦国時代はあまりテストに出ないからだ。
一通りプレイすると戦国時代以外にも興味を持ち始めるようになる。三国志も一通りプレイし最近ではゲーム以外で幕末や日本近代史に興味が派生していっている。
私のようにゲームから歴史に興味を持つ方は…30代~40代には多いのではないでしょうか…
あれ?ポケモンともコラボもしている…
ご視聴ありがとうございました。