■子どもと貧困 頼れない親 昨年12月、北関東の女性(21)の携帯電話に母親から電話がかかってきた。 「車が壊れて、車検も切れちゃう。お金貸して」 女性は出産を控え、生活保護で一人で暮……[続きを読む]
■子どもと貧困 頼れない親 「それ、奴隷だよ」 北関東の定時制高校のベテラン教員の言葉を、3年の女子生徒(18)はすぐにはのみ込めなかった。 生徒は2013年から、自動車部品の加工工場……[続きを読む]
■子どもと貧困 頼れない親 万引きで補導されたのは3歳の保育園児だった。2012年春、西日本のスーパーマーケット。ズボンとシャツのポケットにあめとチョコを詰め込み、背中にロールパンの袋……[続きを読む]
埋もれた貧困の声、つなごう 泣く母を学校・地域で支援(02/26)
放課後バイト、家計を支える 通学・進学諦めて就職も(02/25)
くすんだ服「お風呂、入れてる?」貧困のSOS拾う教諭(02/24)
思春期の不調、潜む貧困 校医が聞いた100人の悩み(02/23)
経済協力開発機構(OECD)は13日、加盟34カ国の子どもの貧困率ランキングを公表した。日本は2009年時点の15・7%が用いられ、平均の13・7%を上回り11番目に高かった。厚生労働省が昨年公表した12年時点の数値(16・3%)が用いら……[続きを読む]
DVの元夫「養育費払えない」 母と娘、洗面台ない生活(12/22)
「うちはこれ以上無理」母子家庭、諦めさせたバスケの夢(12/20)
「ティッシュって甘いんだよ」幼い姉妹、母と空腹の日々(12/19)
「貧乏なのに進学した罰」 風俗で働く短大生(10/15)
3年間放置、乳歯10本が根だけに 母子家庭の9歳(10/14)
友達ほしさに万引き重ね 母子家庭の19歳、保護観察に(10/12)
成人までの2年「福祉の空白」親失踪の兄妹、施設頼れず(10/11)
保護された姉妹、1カ月ぶり入浴 親子が月4万円で生活(10/10)
親からの暴力や貧困などで心身に深い傷を抱えた子どもたちに35年間向き合ってきた都内の母子生活支援施設=キーワード=の施設長が、この春退職した。甘いと批判されても、まず子どもたちを抱きしめ、一緒にジタバタ苦労してきた。児童福祉の後進を育てた……[続きを読む]
小中学生にあたる6~15歳で戸籍を持たない「無戸籍の子」が全国で少なくとも142人おり、文部科学省は、その実態を初めて調査した結果を発表した。就学している141人のうち生活保護を受け……[続きを読む]
給料日前の月末になると、夕食の食卓に連日、おにぎりだけが数個並ぶことがある。 都内の母親(50)は、小6の長女(12)に「さあ、おにぎりパーティーの始まりよ」と声をかける。 「だって……[続きを読む]
性別や地域、民族など、生まれながらの境遇で、受けられる学びに差があっていいのか。乗り越える動きが広がっている。■短大3部、女子の受け皿に 男の子に比べて、受けられる教育に格差があると……[続きを読む]
「貧困と東大」 大手メーカーに勤める朝倉彰洋さん(25)は東大生だった2009年、そんなテーマで調査した。 東大が行った「学生生活実態調査」では、東大生の親の年収は「950万円以上」……[続きを読む]
日本最大の日雇い労働者の街、大阪・釜ケ崎にある児童館「こどもの里」は、カトリック団体の学童保育を前身に1980年開館した。まもなく常連になった女の子は、来館すると決まって国語のドリル……[続きを読む]
7年前の夏、埼玉県鳩ケ谷市(現・川口市)の市立教育研究所長だった宮原重則(70)は、研究所の一室に当時21歳の男性を迎えた。 男性は出生後も親が戸籍を作らず、学校に一度も通ったことが……[続きを読む]
貧困や格差から子どもや若者を守ろうと、小学校の元教師が私財を投じて民家型の「支援ハウス」を建てた。小中学生の勉強や食を支える場として、生きづらさを抱えた若者の住まいとして、今月11日から支援活動を始める。 東京都西東京市の岸田久惠さん(6……[続きを読む]
南アジアやアフリカの送電網がほとんど整備されていない地域で、電気のある暮らしが急速に広がっている。かぎを握るのは、太陽光パネルを使った簡素な機器と、低所得者層の実情にあった販売手法の組み合わせだ。貧[続きを読む]
デジタル大辞泉の解説
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