0~6カ月の子猫用おすすめキャットフード
0~6ヶ月間というのは猫にとって「授乳期」「離乳期」が混ざる期間です。基本的に0~2ヶ月の間は母猫が居て、子育てをしているならわざわざ人間が手を出すべきではありません。もし母猫が育児放棄してしまった場合などは栄養価の高いゴート(ヤギ)ミルクなどを人肌に冷ましたものをあげていきます。
生後30~40日くらいで離乳食(キャットフードをお湯やささみ肉のゆで汁などでふやかしたもの)を食べられるようになります。ここでは0~6ヶ月の子猫用ににおすすめなキャットフードとそのポイントについて詳しくご紹介していきます。
0~6カ月の子猫用キャットフードを選ぶ【3つのポイント!!】
市販のキャットフードの中には「仔猫用」も売られれていますが、わざわざ「仔猫用」を買わなくても栄養価(たんぱく質・脂質・カロリー)が高めのフードであれば「成猫用」でも問題ありません。子猫のうちは一度に沢山食べられないので出来るだけ栄養価が高いものを選んであげましょう。
この時期はその子の体を作る大切な時期であると同時に、まだ消化能力も低い為、原材料の欄に動物性たんぱく質(肉や魚)が一番左にきている(沢山使われている)ものを選んであげましょう。
猫は穀物を食べられない訳ではありませんが、肉食の猫にとっては「必要とせず消化を苦手とする」為、出来れば食べなくても良い食材です。使われている量の目安についてはキャットフードの「原材料」に左から多く使われている順番に書かれています。
なので左から3番目以内に穀物が含まれているとすると穀物が沢山使われているフードと思って貰って良いです。
添加物の中には、危険性が認められているにも関わらず「ペットフード」という理由で基準が緩くなっているものがあります。
人間よりも体が小さい猫、その子達が食べるキャットフードに、人間の150倍もの基準が設定されている添加物もあります。消化器官への影響や涙やけ・毛ヅヤなど、その影響は様々で遺伝子レベルでの危険性を騒がれているものもあります。添加物は出来るだけ天然由来の成分を使ったものを選んであげましょう。
おすすめキャットフード比較
上記で挙げた3つのポイントを踏まえた上で、実際にサイト内でレビューもしているフードの比較表を作ってみましたのでキャットフード選びの参考にしてみて下さい。
メーカー名 |
動物性たんぱく質 (多い=◎) |
穀物の量 (少ない=◎) |
添加物の種類 (少ない=◎) |
---|---|---|---|
◎ |
◎ |
◎ |
|
◎ |
◎ |
◎ |
|
◎ |
〇 |
◎ |
|
〇 |
〇 |
◎ |
|
〇(※2) |
〇 |
〇(1種類使用) |
|
〇(※2) |
〇 |
◎ |
|
〇(4Dミール※1) |
〇 |
◎ |
|
〇(※2) |
〇 |
◎ |
|
×(4D・副産物※1) |
× |
〇(1種類使用) |
|
◎ |
〇 |
◎ |
|
× |
× |
×(4種類使用) |
|
× |
× |
×(4種類使用) |
|
× |
× |
×(6種類使用) |
|
〇(※2) |
〇 |
◎ |
|
◎ |
◎ |
◎ |
|
〇 |
△ |
◎ |
|
〇 |
× |
◎ |
|
◎ |
〇 |
◎ |
|
× |
× |
◎ |
|
× |
× |
×(5種類) |
|
× |
× |
×(4種類) |
|
× |
× |
◎ |
※1、キャットフードの原材料に書かれている添加物はキャットフードを作る最中に添加されたものだけです。4Dミール・副産物・廃棄物などには添加物や残留農薬が混ざっている可能性がありますが、それらが混ざっていても、表示義務はありません。
※2、肉材料を多く使っていそうに見せていますが、実際は穀物の方が多いのを隠そうとしているメーカーです。
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