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18歳加納「完敗です」最年少王座ならず、相手術中にはまった
WBO世界ミニマム級王座決定戦12回戦 ●同級1位・加納陸 6回58秒負傷判定 同級2位・高山勝成○ (8月20日 兵庫・駒ケ谷運動公園体育館)
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<WBO世界ミニマム級王座決定戦>試合後、高山(右)にあいさつする加納
Photo By スポニチ |
パンチは空を切り、ロープ際には何度も追い詰められた。6回に試合を止められると判定が出る前に加納は覚悟した。「最初にポイントを取れなかった。完敗です」。1回、左ストレートが高山の顔面を捉えワンツーも決まった。「いい感じ」のはずが2回以降、形勢が逆転。気が付くと百戦錬磨の相手の術中にはまっていた。「チャンピオンになりたいと言えるレベルじゃない。軽々しく言えない」と出直しを誓った。
[ 2016年8月21日 05:30 ]
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