ヲサーンがコスしてカラオケとかw

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

 ヲサーンがコスしてカラオケとかw

コスプレしてカラオケで歌っているヲサーンです。

マリオよりも、ルイージの苦労話を聴きたいと思う。

ゲーム

スポンサーリンク

f:id:osappiro:20160821151832p:plain

片づけしていたら・・・

こんにちは、おさっぴろでぇす!

先日、物置の片づけをした。


するとなんと、ニンテンドーゲームキューブが出てきた。

(既にジャンク品だけどw)


懐かしいなァ!(//▽//)

かれこれ10年以上前のモノだ。


ところが、ほこりをかぶったルイージマンションのパッケージが一緒に出てきた。


これ、ゲームキューブと一緒に出たヤツだっけなァ!?

夕方、ビールを呑みながらパッケージを見ていたら、

ふいに今回の記事を書きたいと思うに至った。


マリオとルイージ

まさかと思うが、このおっさん達を知らない人っているのかな?

知らない人のために一応貼っておく。

ルイージ (ゲームキャラクター) - Wikipedia

マリオ (ゲームキャラクター) - Wikipedia


ワタクシは、マリオが大好きだ。

だがルイージはもっと好きだ。


見た目マリオよりスリムでカコイイし(//▽//)

何よりいろいろと苦労を知ってそうで、話を聞いてみたくなる。

(あくまでヲサーンの個人的意見です・・)


ルイージは成功者

彼らはゲームの中のキャラクター。

スーパーマリオ」シリーズの主役の名前だ。


とは言っても、主役はマリオ。

ルイージはサポート役にすぎなかった。


しかしブログタイトルを見て、


ルイージが脇役だから、それをサカナにするんだろォ!?」


と思うかもしれん。


だが、違う。

この記事で紹介するルイージとは、成功者なのだ。


成功者について、その秘訣が知りたいと思うのは当然のことだろう。

だから彼が、どのようにして成功に至ったのかを書く。


ルイージ成功までの歴史

最底辺時代


時は1983年。

▶ 「マリオブラザーズ」の時代


彼らの職業は配管工。

いきなりカメだのカニだのハエだのが居る、3Kな職場に送り込まれる。


しかも彼らは仲がいいらしい。

だがプレイしていると「本当かなァ?」と思う事もある。


お互いを床下から突き上げたり、踏みつけたり、敵にぶつけたりする。

いったい何があったのか?とすら思う。


しかも彼らには決定的な格差があった。

マリオは1P、ルイ様は2Pだったのだ。


これは冒頭書いた「ルイージマンション」の時代まで受け継がれる。

実にルイ様は10年以上もの間、マリオの背中を拝む存在となるのだ。


しかしいまでこそ、長身スマートでイケメンなルイ様だが。

当時は等身大の表現すら認められない、ドット絵の時代だ。


この点はマリオもおんなじ扱いだ。

あの頃のブラザーズはまだ、マリオだけが優遇される時代ではなかった。


ライバルの出現



時は1990年。 

▶ 「スーパーマリオワールド」の時代

ブラザーズに、ある事件が起こる。

そうヨッシーの登場だ。


ただでさえ格差に悩むルイージ

しかしヨッシーの登場により、彼はますます追い込まれていく。


逆にマリオの方は、あろうことか猛獣を手なずける。

そして、お互いのブランディングに成功するのだ。


現実にこの後には、マリオとヨッシーがペアを組んだ作品も登場する。

なおこのパターンの場合、ルイージには出番が無い。


・・・実に可哀想なルイ様(T▽T)


だがこれはまだ、試練の序盤に過ぎなかった・・。


苦悩は続く

時は1992-93年。

▶ 「スーパーマリオランド2」「マリオとワリオ」の時代

ルイ様の苦悩は続く。

なんとマリオの派生キャラ。ワリオが出てきてしまった。


もう止まらない。

ヤツは主人公のみならず、悪役に至るまで自分の派生キャラを起用させてしまった。

対するルイ様はなんと、


さらわれ役。


だった。

(ゲーム「マリオとワリオ」での設定です)


既に、ゲームのプレイヤーですらない状態になってしまった・・。

この時点になると、どんどん新キャラが登場する。

そしてルイ様の影は、ますます薄くなる。

(この頃からキノピオなどのキャラも、プレイヤーとして登場している)


まさにルイ様の転落は、歯止めが利かなくなっていたのだ。


もはや過去の人!?

1996年。

▶ 「スーパーマリオRPG」の時代

ここで、ルイ様の道は完全に断たれる。

なんと出番が、


取説とエンディングしかない!!

一人プレイのRPGだから、無理もないのだろうが・・・。

この時点で、完全に過去の人に成り下がったルイ様だった。



人生の転機が訪れる

ここまで、まるで日のあたらない人生だったルイージ

決して彼が悪いわけではないのに・・・。


しかしながら、このあと彼には転機が訪れるのだ。

冒頭にも書いた、2001年リリースの「ルイージマンション」である!

AMAZING!!


・・とはいえセールスとしては、大ヒットでまではいかなかったようだ。

しかしながら、この作品がルイージに対する評価を持ち上げたのは間違いない。


ルイージターイムゥゥ!!

ここで一番注目すべきは、なぜこのタイミングでルイージが?だろう。

ヨッシーや、ワリオ、その他。

既に多数の新参キャラに押され、ルイージの出番は事実上無くなっていた。

それなのに、なぜこのタイミングで??


ワタクシいろいろ調べた。

だが決め手となる資料が見つけられなかった。そこで推測する。


俳優だって、ブロガーだっておんなじだ。

ルイ様は架空のキャラクターだ。

しかし役割を演じるという共通点で、

実在する俳優に置き換えて考えるとどうだろう?

ブレイクする条件とは?


実のところ、その秘策は誰にもわからない。

しいて言うならば、

地道に実績を積み重ね、運も含めたチャンスを手にした者、になるのではなかろうか?


考えてみれば、ブロガーだって同じだ。

もともと皆、平等にチャンスはあったはずだ。


しかしそれを手にできる者。

その最低条件とは、地道に書き続けた者だけだろう。

(このヲサーンが言うのはおこがましいですが・・・w)


ルイージもこれまではマリオのサポート役にすぎなかった。

しかしながら。


彼の事を見ていた人がいた。

それはユーザーだったり、開発者だったりする。


地道に実績を積み重ねた彼を、そういう人たちが見ていた。

それに答えるように、ルイージも実績を重ねた。


出番が少ないときもあったが、彼なりにいいパフォーマンスをし続けた。

その結果、そういう人たちはルイージを見続ける事になった。


意図的であったか、なかったかはわからない。

だが最終的には、彼らが次のチャンスをルイージに与え続けたのである。


それが「ルイージマンション」という、ひとつの結果につながったのだ。

ワタクシはそう予測する。



ルイ様のその後

とは言え実際は、そののもルイ様にも受難が続いている。

時は2003年。

▶ 「マリオ・ルイージRPG」の時代


ようやくRPGでマリオと共演できるようになったルイ様。

しかしながら、マリオによってサーフボードにされてしまうなど、非道な扱いは続いた。

だがこの頃には、ルイージも過去のようにメンバー落ちは無くなった。

つまり、ブランディングがされつつあった。

ルイージ・イヤー

前述した「ルイージマンション」より、実に12年の時を経て。

ルイージマンション2」がリリースされた。


www.youtube.com


しかもこの年は「NEWスーパールイージU」もリリースされたのだ。


いずれも、ルイ様の単独主役作品だ。

この時の、任天堂公式ページにある対話が興味深い。

以下にリンクを貼らせていただく。

www.nintendo.co.jp

要約すると当時社長だった岩田聡さんが、


「2013年はルイージの年にしたい」


と公言しているのだ。


実際に2013年はルイージ生誕30周年」で、いろいろ盛り上がった。

記憶にある人も多いだろう。


これまでに、実に30年。

あまりに長い歴史だが、主役であるマリオのみならず、

ユーザーにも、そしてメーカーである任天堂にも愛された男、ルイージ


もし彼が、実在する男だったならば。

ワタクシはマリオよりも、ルイージにその苦労話を聴いてみたいと思うのだ。

まとめ

休日なので、いつもより長めの記事になった。

ビールを呑みほして、「ルイージマンション」のパッケージを再びしまう。


それでは本日はここまで。

皆様、良いルイージ&マリオ」ライフををを!!