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第2回東方経済フォーラムビジネスプログラム
2016年9月2~3日、ウラジオストク市
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2016日09月 02年
10:30 - 12:00A棟、レベル5
会議室10
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
自由港を通じてアジア太平洋地域へ
中枢セッション
2015年、沿海地方の南部には自由港制度が導入された。従来の自由港の現代版ともいえる。その自由港において実施を表明された投資事業は90件を超えた。2016年7月には、サハリン州、ハバロフスク地方、カムチャツカ地方、チュコト自治管区の主要な港湾に自由港制度を繰り広げることが法律として定められた。現在、ロシアは自由港制度の中身として投資家に対して、優遇税制、簡素化移民規制、自由保税区域を提案している。
自由港制度の規模拡大はどのようにして達成されるか。
ウラジオストク自由港が投資家に対してどんな条件を提供しており、どうやってその入居者になれるか。
自由港か優先的発展区域か、何を基に選択すればよいか。
新しい関税ルールはウラジオストク自由港でどう運用されているか。
入居者企業は現代版の自由港の成功率をどう評価しているか。司会者:
Konstantin Bogdanenko — General Director, Aviapolis Yankovsky講演者:
Segey Khodov — Commercial Director, DUK Avesta LLC
Vitaly Nikitenko — Executive President, Pacific Investment Company Ltd
Denis Tikhonov — General Director, Corporation for Far East Development
Sergey Zhidkov — Executive Director, Vostokbunker
アレクサンドル オシポフ — ロシア連邦極東開発第一副大臣 -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00A棟、レベル8
会議室11
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
「リスボンからウラジオストクまで」の経済協力発展
中枢セッション
現在ロシア極東とアジア太平洋地域との協力が発展していく。しかし地域の有利な地理的位置と非常に豊富な資源は、欧州企業の関心も呼び起こし、その努力の目標になりつつある。地域で積極的に活躍する可能性を検討する「旧世界」の企業の数は、だんだん多くなっていく。それをもう一度強調したのは、ASEAN諸国を含む「ビッグユーラジア」というリスボンからウラジオストクまでの統一経済空間を形成するイニシアティブである。欧州企業はロシア極東でアジア太平洋地域の企業と競争できるのか。ロシア極東は、ヨーロッパとアジアの経済を結びつく地域になるか。そのイニシアティブを実施するためどの行動が必要か。司会者:
エヴェリーナ ザカムスカヤ — ロシア24司会者講演者:
ウルフ シュナイダー — シュナイダー グループ総裁
ハンス-ポール バークナー — ボストン コンサルティング グループ(BCG)会長
アントニオ ファリコ — 「ユーラシアを知る協会」(Conoscere Eurasia Association)社長 兼 インテーザ銀行会長
アレクセイ リハチョフ — ロシア連邦経済開発第一副大臣
目黒 祐志 — 三井物産モスクワ有限会社社長兼CIS総代表討議参加者:
Rustam Makarov — Director, Department of Foreign Economic Activity, Investment Attraction and Export Support, Ministry for the Development of the Russian Far East
Nikolay Pegin — General Director, Development Corporation of Kamchatka JSC
Vladimir Pereboev — Head of Projects of the Centre for Integration Studies, Eurasian Development Bank -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00B棟、レベル6
会議室6
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
極東における保健衛生の開発の戦略的な方向
中枢セッション
極東各地区の迅速な発展を確保するには、住民の勧誘に加担する魅力的な環境を作り出さなければならない。ロシアの場合は、住居地を選ぶとき中枢的な要素になるのは、保健をはじめとして福祉である。極東連邦管区は保健面で、資源が限られている状況で高品質で、手ごろな医療サービスを確保するという一番重要な課題を解決しなければならない。現在中枢的な課題となっているのは、医療の品質および手ごろさの向上、民間会社の支援を借り、隣接するアジア諸国が貯めてきた経験を取り入れることである。極東のような地域で最重要な課題となっているのは、応急手当の導入、重病患者の診察手順の作成、病院における患者流れの最適化である。さらに重要度から見れば劣らない課題は、民間医療施設のために有利なビジネス環境を整備することである。多くの課題の場合は、IT、テレメディシンならびに、保健経営の最適な方法に基づく回答がすでにある。健康の遠隔顧問業、常時監視用のバイオセンサー、特殊の分析装置などは、極東連邦管区で医療サービスの品質を劇的に改善できる。司会者:
ユーリヤ ウロジャエヴァ — マッキンゼー・アンド・カンパニー プリンシパル講演者:
Evgeniy Friedman — Director, Fenix Management LLC
Grigoriy Smolyak — Director, Department of Human Resources and Territorial and Socio-Economic Development of the Regions in the Far East, Ministry for the Development of the Russian Far East
ミハイル オフロプコフ — サハ(ヤクート)共和国保健相
インナ クリコヴァ — チュメニ州政府保健部長
コンスタンチン ジュメネレツキー — ロシア連邦保健省付属極東国立医科大学学長代理
ウラジーミル ナザロフ — 財政研究所長
キリル ポシャタエフ — ハバロフスク地方医院2番 医院長討議参加者:
エヴゲニー ポドレスヌィ — チュコト自治管区社会政策部長
イリーナ ラーリナ — マガダン州保健・人口政策相 -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00B棟、レベル6
会議室8
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
極東地域における小企業の発展
中枢セッション
極東の優先的発展区域とウラジオストク自由港は大企業ばかりでなく、小企業や個人事業家にとっても、魅力的な投資対象になっている。投資額百万ルーブル~6千万ルーブルの80件以上のプロジェクトの実施が表明されている。極東での中小企業の発展のインセンティブとして、広域の中小企業向けの安価なクレジットの枠組みが設立されている。
極東における優先的発展区域自由港で多くの小企業が成長するためにどんな条件が必要か。
極東では、既存の小企業支援策はどれほど効率よいものか。
広域では小企業のインセンティブでどんなものが実施され、起業家にとってどれほど魅力的か。司会者:
アレクサンドル カリニン — 一般社団法人オーポラロシア総裁講演者:
Sergey Mazunin — General Director, NTK Close Corporation
Andrei Nikitin — General Director, Agency for Strategic Initiatives
Alexey Repik — President, All-Russia Public Organization Delovaya Rossiya (Business Russia); Member of the Public Chamber of the Russian Federation; Founder and Chairman, R Pharm
アレクサンドル ガルシカ — ロシア連邦極東開発大臣
アレクセイ チェクンコフ — 株式会社 ロシア極東・バイカル地域開発基金総裁
オレグ フォミチェフ — ロシア連邦国務長官兼経済開発副大臣
アレクサンドル ブラヴェルマン — (株)小中企業コーポレーション総裁 ・ 理事長
ウラジーミル ミクルシェフスキー — 沿海地方知事 -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00B棟、レベル6
会議室7
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
投資に対し海洋生物資源へのアクセスを
中枢セッション
極東はロシア全国の漁業の82%の資源を確保している。その海域では1年に3百万トンを超える海洋生物資源が捕獲される。2015年、ロシア国家評議会では、国内造船所で漁船を製造したり、ロシアの海岸で魚類加工施設を新設するなど、投資義務を承諾した企業に対しそうした資源の20%を提供することを決定している。
極東では、投資を受け入れる見返りに、どの漁業区域でどんな海洋生物資源を、また養殖施設のためにどの海域を提供する可能性があるか。
投資目的で割り当ての提供の手続きは何か。
当分野の事業の経験からして投資の経済効果は何か
優先的発展区域や自由港では、魚類加工施設の立地についてはどこがよいか。
ロシア国内の造船所に新船を発注した海外企業に対して国がどんな支援ができるか。司会者:
Alexander Idrisov — President, Strategy Partners Group講演者:
Sergey Darkin — President, PJSC "Pacific Investment Group" (TIGR)
Alexander Krutikov — Director, Department for the Delivery of Investment Projects, Ministry for the Development of the Russian Far East
Alexey Rakhmanov — President, JSC "United Shipbuilding Corporation"
Denis Sarana — Member of the Board of Directors, "Vladivostok Sea Fishing Port" PJSC
Evgeniy Titov — Chairman of the Board, Dalnevostochny Bank, Sberbank
イリヤ シェスタコフ — ロシア連邦農業副大臣兼連邦漁業局長官
イリーナ ヤロヴァヤ — ロシア連邦議会国家会議安全保障汚職防止委員会委員長討議参加者:
Anatoliy Volodin — Deputy General Director for Government Relations,Russian Fishery LLC -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00B棟、レベル6
会議室9
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
「極東1ヘクタール」: 極東地域における生活や事業のための新しい見通し
中枢セッション
極東では、個人や企業に対し1億45百万ヘクタールの土地が提供される可能性が生まれている。2016年6月1日に施行された法律によって、ロシアの国民が、法的に認められているあらゆる活動を実施するために無料で最大で1ヘクタールの土地も入手できる。この構想は、国民の経済的自由を大きく拡げると共に、極東の未開墾の土地の開拓へのテコ入れとしても期待される。この事業の実施に向けて、「НаДальнийВосток.рф」というEサービスが設立された。
極東のどんな土地について所有権を設定できるか。
「極東1ヘクタール」の対象者から、どんなビジネスモデルが求められているか。
「極東1ヘクタール」で住宅建設にどんな影響があるか。
全国情報サービス「НаДальнийВосток.рф」の改善や機能性向上の方向性は何か。
「極東1ヘクタール」で当地方の人的資本の発展に影響するか。司会者:
ヴァレンティン チマコフ — ロシア極東人材育成局長官講演者:
Sergey Gabestro — Deputy Chairman, Commission on Development of Public-Privet and Social Partnership Institutes in the Far Eastern Federal District, Ministry for the Development of the Russian Far East
Alexander Plutnik — General Director, Agency for Housing Mortgage Lending (AHML)
セルゲイ カチャエフ — ロシア連邦極東開発副大臣
アレクサンドル コズロフ — アムール州知事
ロマン コピン — チュコト自治管区知事兼自治管区政府首相
アンドレイ プリダンキン — ロシア連邦登録、地籍及び地図作成局長官代理
ウラジーミル ミクルシェフスキー — 沿海地方知事
ヴィクトル ラーリン — ロシア科学アカデミー極東支部極東民族歴史、考古学及び民俗学研究所長
アレクサンドル レヴィンタリ — ユダヤ自治州知事「極東 の1ヘクタール」の最初の所有者:
Evgeniy Chaplinskiy —
Anton Chausov —
Ivan Inozemtsev —
Nikolay Ivanov —
Dmitriy Malko —
Ilya Malko — -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00B棟、レベル7
会議室4
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
極東地域の天然資源:資源経済の効率向上を目指して
中枢セッション
地下資源は極東の投資事業のなかで最も魅力的なものになっている。関心のある企業に対し、金鉱床や砂金、プラチナ、チタン、スズ、レアメタル、鉄鉱石の鉱床のほか、炭田や油田、ガス田が提供される。優先的発展区域制度、国による事業のインフラ支援などによって、投資家にとっての魅力が更に高められている。
当面、投資家にどの鉱床が提供可能で、その開発にどれほどのインフラ投資が必要か。
国際天然資源の市価の動きも踏まえ、資源プロジェクトの見通しはどんなものか。
資源を高度に加工する事業を下支えするために、国がどんな支援策を行うか。
極東の資源事業に既に投資した企業の成功の秘訣は何だったか。司会者:
Denis Khramov — Deputy Chairman of the Management Board, NOVATEK講演者:
Peter Balka — Chief Executive Officer, Tigers Realm Coal Limited
Elena Bezdenezhnykh — Vice-President, State Secretary, GR, Norilsk Nickel
Pavel Grachev — Chief Executive Officer, Polyus
Pavel Maslovskiy — Chief Executive Officer, Petropavlovsk
Vladimir Pecheny — Governor of Magadan Region
Claude Schimper — Regional Vice President for Russia, Kinross Gold Corporation
Boris Yatsenko — Partner, Head of the Metals & Mining Group in Russia and CIS, EY -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00D棟、レベル5
会議室12
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
ユーラシア・ダイヤモンド・センターの紹介
中枢セッション
ユーラシア・ダイヤモンド・センターの設立は、株式会社アルロサの新しいイニシアティブである。ユーラシア・ダイヤモンド・センターの順調な営業を確保するため、アルロサの管理委員会は2016年3月20日、ウラジオストク市で支部を設ける決定を下した。新規に設立されるセンターの用途は、社内のダイヤモンド関連のすべての部門、ダイヤモンド原料の採掘と販売企業、ダイヤモンドとジュエリー製造企業、宝石学ラブ、銀行、保健会社、傘下の交通会社および連邦税関庁、国家監督機関などの国家機関を統一させることである。
東方経済フォーラムでダイヤモンド原料とダイヤモンドの公開オークション、ダイヤモンドの展示会と小売が開催される。司会者:
Andrey Novikov — Director of the Vladivostok Branch, Alrosa講演者:
Aleksey Antipov — Head of Specialized Customs Post of Central Excise Custom, Federal Customs Service
Vladimir Bugaev — Deputy General Director, S.D.Diamond LLC
Andrey Kutepov — First Deputy Head, Gokhran Russia
Yuri Okoyomov — Vice President, Alrosa
Andrey Zharkov — President, Alrosa
セルゲイ ヒリヤコフ — ユーラシア・ダイヤモンド・センター設立者 -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00D棟、レベル5
会議室13
戦略セッション(招待制)
北極海航路の新経済モデル
北極海航路は、ロシア北極圏の膨大の地域を一つにする最重要な幹線航路であると同時に、ヨーロッパとアジアを結ぶ自然の海上ブリッジである。その開発は、ロシアの北部ならびに、全土が直面する多くの経済、人口統計額、社会、政治的問題解決に加担できる。しかしそれと同時に、厳しい気象情勢から必要な技術と経験の不足まで、という客観的な障害がある。こういう条件の下で、北極海航路開発のどういうモデルが一番効率よく働くか。北極海海路は競争力があるか。北極海海路は投資家にどの機会を与えるか。司会者:
コンスタンチン ノスコフ — ロシア連邦政府付属分析センター長官 -
2016日09月 02年
10:30 - 12:00D棟、レベル5
会議室15
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
世界総合投資エージェンシーの世界ベストプラクティス
中枢セッション
投資誘致エージェンシーは、地域のマーケティング、投資活動支援のため設立される特殊の機関である。
優先的発展区域のテナント企業と直接投資を誘致するため、極東投資誘致・輸出支援エージェンシーが設立された。こういうエージェンシーの世界ベストプラクティスは?地域のマーケティングにおいて投資誘致エージェンシーが果たしている役割は?マーケティングの一番効率高いツールは?中枢的な分野と優先的なプロジェクトをどう選定したらいいだろうか。エージェンシー¥が提供するサービスの主なユーザーは?司会者:
Andrey Sharonov — Rector, Moscow School of Management SKOLKOVO講演者:
Nikolay Brusnikin — General Director, Khabarovsk Krai Development Corporation JSC
Sergey Khotochkin — General Director, Sakhalin Development Corporation JSC
Nikolay Pegin — General Director, Development Corporation of Kamchatka JSC
Robert Whyte — Senior Investment Promotion Specialist, World Bank Group
ピョートル シェラハエフ — NPO法人 極東投資誘致・輸出支援局長官
米谷 光司 — 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)理事 -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15A棟、レベル5
会議室10
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
極東地域における産業クラスター:組み立て拠点
中枢セッション
アジア太平洋の先進国は国内経済の枠を超えて効率性、資源や新しい市場を求めている。地域諸国の一部では、商品輸出から産業輸出への動きが見られ、他方では直接海外投資の提供国が出ている。投資活動の新たな条件によって、極東もアジア太平洋諸国からの産業輸出をめぐる競争に加わることができる。
この広域では、コストのより低い立地条件、高度に熟練した労働力や天然資源へのアクセスが得られる。極東では、外国資本も加わる産業クラスターの形成の成功例が、既に出ている。
どんな産業の発展がロシア極東の利益につながるか。
極東の産業プロジェクトでどうバリューチェーンを作れるか。
国境を越えたクラスターが可能か、またアジア太平洋諸国の企業と極東との間でシナジー効果をどう得られるか。
製造事業の輸出戦略として、アジア太平洋の市場へのショートカットをどう作れるか。司会者:
Aleksey Komissarov — Director, Russian Foundation for Technological Development FSAI講演者:
Alexey Rakhmanov — President, JSC "United Shipbuilding Corporation"
Vadim Shvetsov — General Director, “SOLLERS” PJSC
Yuri Slyusar — President, United Aircraft Corporation (UAC)
ヴャチェスラフ シュポルト — ハバロフスク地方知事兼地方政府首相討議参加者:
Dmitry Borisov — General Director, Kangalassy Industrial Park
Andrei Fedotovsky — Acting Director, Department of Advanced Special Economic Zones and Infrastructure, Ministry for the Development of the Russian Far East
Sergey Kolesnikov — President, TechnoNICOL Group of Companies
Ildar Neverov — General Director, "Sever" LLC
Sergey Piskunov — General Director, "S Technologies" Limited Company
Sergey Zyubr — Director, Torex LLC
マクシム シェレイキン — NPO法人 技術発展局長官 -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15A棟、レベル8
会議室11
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
極東地域における観光産業:新規開拓の可能性
中枢セッション
国際観光は年間売り上げを1.4兆米ドルとする、世界輸出の中でも最も迅速な成長を見せる産業である。特にアジア太平洋ではその発展のペースが非常に速い。
ロシア極東は国内観光としても、外国からの観光客の誘致としても有利な条件が整っている。アジア太平洋諸国には、購買力を抱えた何百万人もの 観光客があり、極東の観光インフラ事業への投資に大きな弾みがつき、観光客を惹きつける新しい魅力の誕生につながる。従来のスポーツ・健康型観光に加え、オフロード旅行やイベント中心型観光に投資の重点が置かれる。
サハリンやカムチャツカでは、観光中心型優先的発展区域の中で一連の事業が既にスタートを切っている。
観光投資事業のために極東の自然、地理や経済ポテンシャルをどのようにして活用できるか。
極東の観光事業への投資の経済的効果は何か。
優先的発展区域や自由港制度で観光事業に対する投資への影響は何か。司会者:
Vladimir Gerasimov — First Deputy General Director, Executive Director, Interfax Information Services Group講演者:
Eric Landheer — Director – Corporate Finance and Strategy, Summit Ascent Holdings Limited
Andrey Sokolov — Advisor to the General Director, TASS Russia News Agency
オレグ コジェミャコ — サハリン州知事
オレグ サフォノフ — ロシア連邦観光局長官
アレクセイ チェクンコフ — 株式会社 ロシア極東・バイカル地域開発基金総裁
イリーナ ヤロヴァヤ — ロシア連邦議会国家会議安全保障汚職防止委員会委員長討議参加者:
Maksim Shipunov — General Director, LLC "Dalreo" -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15B棟、レベル5
会議室3
戦略セッション(招待制)
ウラジオストク自由港:行政のサービス基準をどのように向上させるか?
沿海地方15の市区町村で特別実業環境を整える「ウラジオストク自由港に関する連邦法」が施行された。その狙いの一つは、海港、鉄道などの物流インフラの発展への投資のため魅力的な環境の整備、貨物通関の便利な条件を整えて、沿海州南部のトランジットポテンシャルを活用することである。
法律は、ウラジオストク自由港のエントリポイントで実施される人物、交通機関、貨物、商品、動物の通貨、自由保税地域の適用、贅沢品、美術品、骨董品を含む価格が特に高い財産一部の保管のときの一連の特性を規定する。
戦略セッションの目的は、ウラジオストク自由港のテナントおよびエキスパートとその特性の実施過程、ウラジオストク自由港における国家が提供するサービスの高品質確保に必要な措置を検討することである。
実業家と投資家の積極性を刺激するため、ウラジオストク自由港の保税区域でどの世界ベストプラクティスを適用したほうがいいか。実用と投資活動を刺激するには、ウラジオストク自由港の法的環境をどう改善すればいいか。ウラジオストク自由港で事業を開始するため必要な土地をどういう風に探し、登録するか。司会者:
Sergey Lozinsky — Partner, Strategy Partners Group -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15B棟、レベル6
会議室6
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
アジア太平洋地域にてエネルギー分野における協力の強化を目指して
中枢セッション
アジア太平洋地域において、エネルギー需要が急速に高まっており、各国がその共有の多角化に努める。ロシアの極東は自然な競争優位を有しており、それらを共同エネルギープロジェクトの形で顕在化できる。その一つは、ロシア、日本、韓国、中国やモンゴルの間でエネルギーリングを築くという構想で、投資と知識の結合が求められる。中期的には新しいガスパイプラインの建設やアジア太平洋諸国のグリッドをつなぐエネルギーブリッジの建設が実現する可能性がある。
ロシア極東とアジア太平洋諸国とのエネルギー協力の最も有望な方向は何か。
エネルギー業やエネルギー集約型産業にどのようにして海外投資を誘致できるか。
ロシア企業はどうやって海外のエネルギー市場に進出するか。
欧州スーパーグリッドを構築した経験をどのように活かして、北東アジアにも同様なアプローチを実現し、電力市場において諸国間貿易の円滑化、ロシア・アジア太平洋諸国間のエネルギーブリッジ作りにつなげるか。司会者:
ハンス-ポール バークナー — ボストン コンサルティング グループ(BCG)会長講演者:
Oleg Budargin — Director General, Rosseti
Robert Dudley — Group Chief Executive, BP
Alexey Miller — Chairman of the Management Committee, Deputy Chairman of the Board of Directors, Gazprom
Nobuo Tanaka — President, Sasakawa Peace Foundation; Executive Director (2007–2011), International Energy Agency
アレクサンドル ノヴァク — ロシア連邦エネルギー大臣 -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15B棟、レベル6
会議室8
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
対極東投資誘致の確保:仙台防災枠組の役割と位置付け
中枢セッション
自然災害と人災はアジア太平洋地域における諸国経済に大きな損害を与えており、ビジネス過程の連続性を乱し、対極東の投資誘致を減少させる。そうしたことからも、お互いに協力してリスクへの対抗力を向上させ、防災活動に投資しなくてはならない。この分野で新しい推進力となった仙台防災枠組2015-2030の実現は、極東における安定した社会経済開発の保障となる。災害による国家経済への影響に関して、ロシア国内外ではどのような傾向があるだろうか。災害のリスクはアジア太平洋地域における企業活動にどのような影響を与えるだろうか。仙台防災枠組の実現は、極東におけるビジネスの安全保障と投資誘致にどのような影響を与えるだろうか。国家、地域、行政区画の防災面において、市民社会はどのような役割と位置付けになっているだろうか。グローバルな挑戦と脅威に直面する際に、自然模倣収斂技術を適用できるどのような見通しがあるだろうか。司会者:
Alexander Ageev — Director General, Institute for Economic Strategies under the auspices of the Social Sciences Division of the Russian Academy of Sciences.講演者:
Sanjaya Bhatia — Head, United Nations Office for Disaster Risk Reduction (UNISDR) Office for Northeast Asia
ウラジーミル プチコフ — ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧大臣
陳 雷 — 中華人民共和国水利部長討議参加者:
Alexander Agоshkov — Head of the Department of Technospheric Safety, Far Eastern Federal University
Yana Blinovskaya — Head of the Department of Environmental Protection, Maritime State University After Admiral G.I.Nevelskoy
ワレリー アキモフ — ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省付属全ロシア民間防衛及び非常事態研究所 (科学・ハイテク連邦センター)所長
エレーナ アレフィエヴァ — ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省付属全ロシア民間防衛及び非常事態研究所上席研究員
アレクサンドル オフシャニク — ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省科学技術局長
イリーナ オルチャン — ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省付属全ロシア民間防衛及び非常事態研究所リスク分析とマネジメントセンター長
アレクサンドル ソロヴョーフ — ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省極東地方センター長官
アレクサンドル ロマノフ — ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省国際活動部長 -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15B棟、レベル6
会議室7
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
社会インフラに対する民間投資:国家努力の評価
中枢セッション
2016年1月1日からロシアではPPP(官民パートナーシップ)を規定する新しい法律が施行された。利権に関する規定と共に、交通、エネルギー、医療などインフラ関連部門への投資についての規則を置いたものになっている。ロシアの極東では、PPPベースで公的住宅部門や教育を初め複数の事業が実施中で、大口交通プロジェクトの実施が計画されている。
社会インフラへの民間投資についてどんな要件があるか。
民間投資家が、極東でどんなPPPプロジェクトに参加できるか。
PPPベースで投資家がどんな国家支援を受けられるか。
PPPプロジェクトに対する投資を魅力的にするためにどうすればよいか。司会者:
アレクサンドル イヴレフ — アーンスト・アンド・ヤングロシア支部業務執行社員 兼 ロシア外国投資諮問評議会(FIAC)外国投資家世話人講演者:
Anton Rodionov — Director, Primorye Investment Promotion Agency ANO
ヴィクトル カラシニコフ — ハバロフスク地方政府副議長兼地方経済開発対外関係相
アレクセイ チッチカノフ — ガスプロム銀行(株式会社)副社長 兼 官民パートナーシップセンター長
ユーリ トゥクタロフ — 法律事務所LECAPパートナー
エゴール ボリスソフ — サハ(ヤクート)共和国首長 -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15B棟、レベル6
会議室9
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
木材:新たな段階へ
中枢セッション
極東では1億立米ほどの木材づくりが承認済みになっている。ところが、賃借などの対象となっている区域は、0.2億立米をわずかに超えるだけである。より完全な形で林業資源を開発するには、当インフラへの投資が求められる。林業への投資を促進するためには、国は投資家に対し極東の森林区域の提供について優遇的な条件を設定している。
極東のどの森林区域が投資家に提供可能で、その開発のためにはどれほどのインフラ投資が必要か。
極東の木材工業興しの経験としては投資の経済的効果は何か。
極東では林業・木材クラスター作りの見通しは何か
優遇条件で森林区域の提供を受けるために、優先的投資事業の資格を獲得する手続きは何か。
極東の木材産業への投資家に対し、国がどんな支援策が行えるか。司会者:
Aleksandr Sidorenko — Chairman, Association "Dalexportles"講演者:
Pavel Bilibin — Director of Wood Processing Complex Directorate, Bank for Development and Foreign Economic Affairs (Vnesheconombank)
Mikhail Bruk — Chief Executive Officer, JSC "South Yakutia Development Corporation"
ヴィクトル エフトゥホフ — ロシア連邦国務長官兼産業貿易副大臣
セルゲイ カチャエフ — ロシア連邦極東開発副大臣
ワシーリー シハレフ — ハバロフスク地方政府第一副議長・経済担当
ウラジーミル ソロドフ — 極東連邦管区大統領副全権代表
オレグ チジュ — 露中投資基金総裁
イヴァン ヴァレンティック — ロシア連邦天然資源・環境副大臣兼連邦林業局長官
西河 洋一 — 飯田グループホールディングス 株式会社 代表取締役社長
須之部 潔 — 住友商事 株式会社 常務執行役 兼 欧阿中東CIS総支配人討議参加者:
Viktor Doroshenko — General Director, Primorsklesprom JSC
Aleksey Koromyslov — Executive Director, AO "BM Sakhalin"
Konstantin Lashkevich — President, RFP Holding
Aleksandr Pudovkin — General Director, "Asia Forest" LLC
Alexander Rudik — Chairman of the Board, RusForest AB
Vladimir Shilkov — Investment Director, Invest AG -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15B棟、レベル7
会議室4
ビジネス対話
ロシア・中国
露中関係は両国の外交戦略の要の一つである。露中の交流は着実でマルチベクトルに発展を続けている。
貿易と経済における協力をいっそう深めるためには、「新しい成長ポイント」を模索する必要がある。極東において整備された投資条件、優先的発展区域とウラジオストク自由港、露中農業発展基金の創設、マクロ地域における輸送回廊の共同推進は、まさに「新しい成長ポイント」であり、露中関係のすべての分野に新たな発展のインセンティブを与えるだろう。
ロシアと中国は極東のどのようなプロジェクトに関心があるのか。
露中投資プロジェクトを成功裏に実現させるメカニズムは何か。
露中経済協力の新たな分野は何か。 -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15D棟、レベル5
会議室12
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
極東のデジタル化:経済成長および生活の質向上の推進剤に
中枢セッション
高品質のITインフラが利用可能となれば、これはGDP成長および経済成長全体に肯定的な影響を及ぼす。この数年、モスクワおよびロシア連邦のその他の地方間でのデジタル化の差は著しく縮まったものの、極東は依然として先頭から遅れをとっており、料金はもっとも高額なままである。このような遅れの原因は、幹線通信網が存在しないことにある。永久凍土や低い人口密度といった客観的な理由により、光通信網の構築は経済的に不利である。このような危機を打開するため、規制および商業的アプローチ変更の可能性を検討する必要がある。投資家および通信オペレーターにとっての極東の魅力を引き上げるにはどうすればいいのだろうか。長期的見通しでの地方のデジタルインフラへの投資の経済的魅力を引き上げるために、規制に関するどのような刺激を生み出す必要があるのだろうか。司会者:
Alexander Zhorov — Partner, Managing Director, The Boston Consulting Group -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15D棟、レベル5
会議室13
戦略セッション(招待制)
ウラジオストク自由港における国際医療クラスター発展:仕事の可能性とそのメカニズム
極東発展の優先的課題のひとつが、地方の投資の魅力の向上および外国投資の誘致である。この観点から考えると、地方における民間医療サービス市場の発展および根本的に異なる質の支援を提供できる国際医療クラスターの創設が特に焦眉のものとなっている。
外国およびロシアの民間プレイヤーにとっての同クラスターの魅力を保証するためには、どのような諸条件を創設する必要があるだろうか。同地方での医療関係の人材の量と質は十分だろうか、そして外国のクリニックで働くための新たな人材育成の可能性はあるだろうか。外国プレイヤーは現行の強制医療保険制度および保健行政への連邦予算の資金拠出の枠内での財政支援を期待することができるのだろうか、またどのような条件下でそれが可能となるのだろうか。 -
2016日09月 02年
12:45 - 14:15D棟、レベル5
会議室14
戦略セッション(招待制)
優先的発展区域、バージョンツー 。今後の見通しは?
2015年のに施行された優先的社会経済発展区域(TOR)に関する法律の施行は、ロシア極東における競争力がある投資環境の形成の第一歩に過ぎない。投資家を争う国際競争に勝つため、TORは、世界ベストプラクティスを追い越しながら発展しなければならない。二年間に貯めてきたTOR形成の経験は、一定の戦略上の選択肢に導びてきます。法律の1.0バージョンにあったすべての発想を実現できたのではない。TOR制度の現状のバージョンは、投資家のための魅力を立証した現在、世界ベストプラクティスを発揮しながら、TOR形成の監督を改善しなければならない。戦略セッションの目的は、TOR法律発展の方向性を検討すること。各種の部門を代表するテナント企業と優先プロジェクトを対象とする優遇措置のパッケージについてのご意見は?新しいTOR形成の申請およびTORが含有するプロジェクトの評価基準をどう策定したほうがいいだろうか。どの規制権限を、連邦レベルの機関からレベルのもっと低い当局に譲ったほうがいいか。司会者:
Alexey Prazdnichnykh — Partner, Strategy Partners Group -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45A棟、レベル5
会議室10
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
極東連邦管区のイノベーションプロジェクト
ピッチセッション
極東経済のイノベーションセクター発展の実践的な例は、スコルコヴォ基金極東支部の支援で、進んだ学術研究の成果に基づくものである。極東企業が提供するロボット製造、IT、医学、バイオテクノロジー面での技術ソリューションは、極東連邦管区導入ポテンシャルがあるだけでなく、アジア太平洋諸国のパートナーにも興味深い。極東で実現されている主なプロジェクトは何か。投資先等として一番将来性がある技術部門は何か。国家によるイノベーションプロジェクトの支援の例は何か。司会者:
Aleksandr Chernov — Senior Vice President for External Communications and Advertising, Skolkovo Foundation講演者:
Aleksandr Eremenko — General Director, CIR Cosmo Resource
Aleksandr Ganushkin — Director, Robot
Andrey Gridin — Deputy General Director, Center of Robotics
Ludmila Kotova — General Director, Nastek
Andrey Mishchenko — General Director, Rhonda Software
Aleksandr Myagkikh — General Director, Ost-optik Sk
Aleksandr Timofeev — General Director, Far Eastern Peat Company
Aleksandr Tsvetnikov — Deputy General Director on Science, Vladforum
Yury Udovichenko — General Director, Softvelum
セルゲイ マスレンニコフ — ロシア科学アカデミー極東支部海洋生物学研究所大陸棚底生生物群集環境研究室長 -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45B棟、レベル5
会議室3
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
投資家向けの優先的発展区域:最低限のリスク、最高の利益率。成功の実例
中枢セッション
現在、極東においては13もの優先的発展区域が設立されており、実施が表明されている投資事業の数は140件にのぼる。極東の優先的発展区域は数万ヘクタールの土地で、入居者企業に提供される。入居者企業は必要なインフラのほか、優遇税制や簡素化された手続、権利保護のための特別メカニズムを享受できる。
優先的発展区域では投資家にどんな条件が提供され、一般慣行やその他の特別経済区域制度とはどう違うか。
既設の優先的発展区域のインフラ整備率はどんなものか。
今まで優先的発展区域の投資家に成功例があったか。
業界としては優先的発展区域の成功率をどう評価しているか、またどこに改変が求められるか。
当区域の条件改善のためにはどのような法的基盤の改正が必要か。司会者:
Denis Gros — Founder, Executive Director, Industrial Park «Avangard» LLC講演者:
Ekaterina Alikankina — Deputy General Director, "S Technologies" Limited Company
Mikhail Bruk — Chief Executive Officer, JSC "South Yakutia Development Corporation"
Dmitry Datsina — Chairman of the Board of Directors, UK OP Europlast LLC
Alexander Gordeev — Chief Executive Officer, Amur Energy Company Ltd.
Sergey Kolesnikov — President, TechnoNICOL Group of Companies
Konstantin Lashkevich — President, RFP Holding
Alexander Sarapkin — Chief Executive Officer, Amuragrotsentr JSC
Denis Tikhonov — General Director, Corporation for Far East Development
アレクサンドル コズロフ — アムール州知事
ロマン コピン — チュコト自治管区知事兼自治管区政府首相
ヴャチェスラフ シュポルト — ハバロフスク地方知事兼地方政府首相
五十嵐 知之 — JGC(日揮)エバーグリーン最高経営責任者 -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45B棟、レベル6
会議室6
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
極東:三つのオリンピック大会に向けて
中枢セッション
ブラジルオリンピックに続く、次の3回のオリンピック大会は、アジア太平洋地域である韓国(2018年)、日本(2020年)、中国(2022年)で行われることになっている。ロシアは選手チームの準備のために極東において投資を行うつもりである。それを実現するために、今からスポーツ・観光分野のインフラ整備に力を入れる必要がある。現在すでにサハリンでは「山の空気」という複合施設プロジェクトが行われている。さらにこのようなインフラの発展は、これからのオリンピック大会準備への参加や、準備段階での競技の実施により、国際的な協力を拡大する新しい可能性を開くものである。これを実現するために、国家によってすでにどのような対策が行われており、またそれに加えてどのような対策が必要だろうか。その他にスポーツに関するインフラ整備の計画はどのようなものが予定されているか。この分野に個人投資を誘致するために、どのような条件を設定する必要があるだろうか。司会者:
Alexey Bobrovsky — Head of the Economic Programme, Russia 24 TV Channel講演者:
Aleksandr Karelin — Three-Time Olympic Сhampion in Greco-Roman Wrestling
Gernot Leitner — General Director, Masterconcept
オレグ コジェミャコ — サハリン州知事討議参加者:
Mikhail Gulyaev — Minister of Sport of the Sakha Republic (Yakutia)
Ilona Korstin — Russian Basketball Forward, Two-Time Olympic Champion, Two-Time Prizewinner of the World Championships, Three-Time European Champion as a Member of the National Team
Zhan Kuznetsov — Director of the Department for Physical Culture and Sport of Primorye Territory
Alexei Lebedev — Sport Editor, Moskovskij Komsomolets Publishing House
Roman Rotenberg — First Vice-President, Russian Ice Hockey Federation
Grigoriy Smolyak — Director, Department of Human Resources and Territorial and Socio-Economic Development of the Regions in the Far East, Ministry for the Development of the Russian Far East
Alexander Vasyukov — Director, Federal Autonomous Organization RosCapStroi (Ministry of Construction)
アントン ザイツェフ — サハリン州スポーツ・若者政策相
アンドレイ ボレンコフ — チュコト自治管区副知事・自治管区政府副議長兼教育文化スポーツ部長 -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45B棟、レベル6
会議室8
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
極東地域における金融市場の発展
中枢セッション
極東の投資事業や資産はアジア太平洋の投資家の目を引き、極東自体が、短期間に広域の金融中心になる可能性を秘めている。現在、極東の発展促進制度を活用した形で、一方では資家が潜在的に収益性ある事業に加わり、他方では発行体が資金調達を行えるという透明なメカニズムが形成されようとしている。将来的には取引所や投資インフラの開発につれ、ロシアがアジア太平洋向けに輸出している主要な商品について価格形成センター作りも視野に入れている。
極東事業の投資魅力を高めるためにどんな優遇措置が必要か。
シンガポール、香港、カナダの金融・取引所インフラの開発経験を極東では活かせるか。
発行体に対する十分厳しい要求と、その参入を促進する必要性とのバランスはどう保てるか。
金融中心としての極東を発展させるためにはどんな法的・経済的な環境が必要か。司会者:
アレクセイ チェクンコフ — 株式会社 ロシア極東・バイカル地域開発基金総裁講演者:
Elena Chaikovskaya — Director of the Financial Market Development Department, Central Bank of the Russian Federation
Roman Goryunov — Chairman, Russian Trading System Stock Exchange
Alexey Kordichev — Chairman of the Management Board, PSC Orient Express Bank
Oleg Mikhasenko — President, BCS Financial Group
Andrey Vdovin — Chairman of the Board of Directors, Asian-Pacific Bank -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45B棟、レベル6
会議室7
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
ロシア輸出の極東への集中
中枢セッション
現在の金融市場および原料市場の不安定な環境において、ロシアビジネスにとっての新たな販売市場を模索する方向性は、需要の伸びがもっとも大規模で急激である、最大の展望のある方向へシフトしている。極東の経済状況の特徴を考慮し、展望のある地方発展モデルとなる可能性があるのはアジア太平洋地域への輸出を目指すことである。こんにち輸出の構造の中で優先的地位を占めているのは天然資源だが、明日はその加工品およびサービスが優勢とならなければならない。優先的発展区域および自由港に創設された有利な投資環境はこの課題を解決する一助となるが、輸出の支援および促進は国家政策の一部である。この政策には貿易の推進、リスクに対する保険、輸出信用、輸送インフラ発展が含まれる。極東はアジア太平洋諸国に何を提供できるのだろうか、そして同地域の輸出の潜在的可能性を現実化するために最も効果的な手段となるのはなんだろうか。司会者:
Petr Fradkov — Chief Executive Officer, Russian Export Center講演者:
Alexey Repik — President, All-Russia Public Organization Delovaya Rossiya (Business Russia); Member of the Public Chamber of the Russian Federation; Founder and Chairman, R Pharm
Alexander Rudik — Chairman of the Board, RusForest AB
Vadim Shvetsov — General Director, “SOLLERS” PJSC
オレグ サフォノフ — ロシア連邦観光局長官
ピョートル シェラハエフ — NPO法人 極東投資誘致・輸出支援局長官
ヴャチェスラフ シュポルト — ハバロフスク地方知事兼地方政府首相
アレクセイ リハチョフ — ロシア連邦経済開発第一副大臣 -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45B棟、レベル6
会議室9
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
アジア太平洋地域における人文科学分野および経済開発:挑戦と可能性
中枢セッション
外資が関わる投資プロジェクトは、それに対する地元住民の態度が実現の成功に大きな影響を与える場合が多い。現在、人文科学分野における協力および異文化間コミュニケーションの拡大化を、経済協力の発展と効率向上の主因の一つとして考えなくてはいけない。人文・社会科学分野に対する投資(人的資本の開発を目的とするプロジェクト)は、国外で活動を行う企業にとってリスクを大幅に減少するだろう。アジア太平洋地域における異文化間コミュニケーションや人文科学・ビジネス分野の要素は、投資プロジェクトの実現性にどのように影響を与えるだろうか。この地域諸国の中で、人文科学分野の発展に関して国家やビジネスによるイニシアチブが成功した事例は?教育プロジェクトや社会的企業活動は、新技術に対する社会の信頼性や、異文化に属するビジネス企業家同士の相互信頼性を形成するためのツールになるだろうか。アジア太平洋地域での人的資本開発分野においてどのような協力の可能性があるだろうか。司会者:
Michael Tay — Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Singapore to the Russian Federation (2002-2008); Founder, Director, Foundation for the Arts and Social Enterprise講演者:
Alexander Adamskiy — Academic Supervisor, The Institute of Educational Policy Problems «Eureka»
Sergey Kirienko — Chief Executive Officer, State Atomic Energy Corporation ROSATOM
Stepan Solzhenitsyn — Director, McKinsey & Company
アレクサンドル イヴレフ — アーンスト・アンド・ヤングロシア支部業務執行社員 兼 ロシア外国投資諮問評議会(FIAC)外国投資家世話人
リュボフィ グレーボヴァ — 連邦独立国家共同体・国外在住者・国際人道協力局長官
大橋 巌 — ロシア工業団地協会 日本・アジア太平洋地域担当顧問 -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45B棟、レベル7
会議室4
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
拡大ユーラシア・アジア太平洋地域の統合:利害関係の交差点はどこか?
中枢セッション
ユーラシアやその周辺には、広域統合が形成されつつある。全面的なユーラシア共同体であり、ユーラシア経済連合、一帯一路構想を謳う中国、インド、パキスタン、イランを中心に、将来的に韓国や日本などの主要国を取り入れた統合である。その新しい共同体作りには、改新・拡大された上海協力機構の役割が大きい。同時に、環太平洋パートナーシップ(TPP)を設立する合意が結ばれ、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)をめぐる議論も続いている。
ユーラシアの主要な統合プロジェクトを連結させることにどんな戦略的な潜在性があるか。
それぞれの統合プロセスはライバルなのか、相互補完的なものなのか、ユーラシア・アジア太平洋にFTAやもっと高度な統合につながるか。
こうした広域統合の枠内でどんなグローバルな事業を展開できるか。
ビジネスの環境がどう変わって、企業活動に統合がどんな利益をもたらすか。司会者:
Sergey Karaganov — Dean, School of International Economics and Foreign Affairs, National Research University Higher School of Economics; Honorary Chairman of the Presidium, The Council on Foreign and Defense Policy講演者:
Timofei Bordachev — Programme Director, The Valdai Discussion Club
David Iakobachvili — President, Orion Heritage LLC; President, Russian–American Council for Business Cooperation
Yaroslav Lissovolik — Chief Economist, Eurasian Development Bank (EDB)
Xian Zhu — Vice President, Chief Operations Officer, New Development Bank
アレクサンドル ガルシカ — ロシア連邦極東開発大臣
イゴリ シュヴァロフ — ロシア連邦政府第一副議長(第一副首相)
アレクサンドル ショーヒン — ロシア産業企業家同盟会長
ハンス-ポール バークナー — ボストン コンサルティング グループ(BCG)会長
前田 匡史 — 株式会社 国際協力銀行 代表取締役副総裁
孫 正義 — ソフトバンクグループ 株式会社 代表取締役社長 -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45D棟、レベル5
会議室12
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
炭化水素ディーププロセッシングのグローバルプロジェクト:投資誘致
新しい極東戦略の狙いは、ロシアの地域で採掘される炭化水素のディーププロセッシング法の国産化の全面的な支持である。「東シベリア-太平洋」パイプラインシステム、「シベリアの力」ガス運送システム、独立ガス会社の一連の鉱床は、極東における石油・ガス大手プロジェクト実施のため前提条件を作り出す。一連の企業は、そのプロジェクトを優先的発展区域の枠内で実施する構えで、アジア太平洋諸国でパートナーを探している。
しかし、一連の要素、つまり原料へのアクセス問題、採掘できる原料の量、採掘期間、アクセス条件などは、大手プロジェクトの実現を抑制しています。アジア太平洋地域における石油・ガスクラスターの成功裏の経験を真似ることが可能なのか。
優先的発展区域にある、インフラ施設の建設を税制面で刺激する既存の措置が十分なのか。優先的発展区域で効率あるバリューチェーンを形成するには何が必要なのか。そんなクラスター形成を刺激する国家参加のモデル、炭化水素資源が豊富な国々の経験からは何を取り入れることができるか。司会者:
Liao Na — Vice President, ICIS China -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45D棟、レベル5
会議室13
戦略セッション(招待制)
グローバルな経済不安定の際に金融の「道具」となるダイヤモンド
司会者:
Aleksandr Tikhomirov — Head of Corporate Projects Directorate, Alrosa -
2016日09月 02年
15:15 - 16:45D棟、レベル5
会議室14
戦略セッション(招待制)
採炭・油田などへの投資家のアクセス条件:既存条件変更の必要性は?
ロシア極東には、有用資源の数多くの産地が集中している。それを開発するには内外の投資家のために刺激を与えなければならない。近年連邦と地域当局は、多くのことをした。投資を争う国際競争の激化の元では、資源利用法律の更なる改善が必要である。官民のオープンな対話で以下の問題を検討する予定。
-ロシアの鉱山企業の外国投資家が直面する障壁の削減
-戦略的産地のカテゴリーに指定する産地への用件に関する法律の自由化
-地質調査ライセンス応募の面で「申請の範囲」拡大
-地域当局がもつ資源利用の刺激を狙う権限の拡大。資源利用企業を刺激するパイロット案件の見通し
-資源利用企業の連邦および地方レベルでの税制上刺激の見通し
-地質調査の国家による刺激の有望なメカニズム
-極東における産地開発インフラの発展
-鉱山ジュニア企業のための取引所の設立の見通し司会者:
Boris Yatsenko — Partner, Head of the Metals & Mining Group in Russia and CIS, EY -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00A棟、レベル5
会議室10
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
極東地域における投資家支援を目指す新しい措置
中枢セッション
極東では、インフラ整備用の補助金、優遇税制、極東開発基金による特別融資など、広範な投資家支援策が活用されている。
総数21件の投資家に対し、500億ルーブルの支援が与えられている。例えば、極東で新規の製造事業に5千万ルーブル以上を投入した企業が、しかるべき申請の上、10年間にわたって利潤税、地下資源採掘税について優遇を受けられる。
投資家はどうすれば極東で国家支援を受けられるか。
そうした措置が投資の経済的効果にどう影響するか。
国家支援の対象事業がどれほど成功しているか。司会者:
Pavel Grachev — Chief Executive Officer, Polyus講演者:
Andrey Kuzyaev — President, Chairman, «ER-Telecom Holding»
Pavel Maslovskiy — Chief Executive Officer, Petropavlovsk
Sergey Tsivlev — General Director, «MC «Kolmar» LLC
セルゲイ カチャエフ — ロシア連邦極東開発副大臣討議参加者:
Igor Dibtsev — Chairman of the Board of Directors, Zoloto Kamchatki
Segey Khodov — Commercial Director, DUK Avesta LLC
Sergey Khotochkin — General Director, Sakhalin Development Corporation JSC
Nikita Leonov — Chairman of the Board of Directors, OJSC “SiGMA”
Olga Plotnikova — Director, Economic and Direct Investments Development Fund of the Chukotka Autonomous region
Aleksandr Pudovkin — General Director, "Asia Forest" LLC
Yury Tyamushkin — General Director, Sakhatrans LLC
Alexey Zlatkin — General Director, Vladivostok Fishery Terminal LLC
マリーナ スッボータ — カムチャツカ地方政府副議長 -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00A棟、レベル8
会議室11
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
安全性の保証:極東における投資家の権利を保護する上で
中枢セッション
行政的な障害の引き下げおよび経済的な自由の拡大に関する目的別の対策は、投資環境の改善を促した:今日ロシアは、世界銀行のDoing BusinessのランキングにおいてほかのBRICs諸国を大きく引き離している。将来的な信頼の強化は、仲裁裁判所に関する新法の発効、行政監査の回数の削減、刑事法の自由化に関する作業、企業家団体と治安機関の間の対話が新たな水準に到達することにより促進される。
極東における投資の安全性の水準についてビジネスはどの程度満足できるものか、また企業家が平均化したいと望むリスクは残存しているか。
法的環境はいかに発展するか、また連邦政権及び地方政権は将来的にどのような対策を適用するのがよいか。司会者:
Dimitry Afanasiev — Chairman, Co-Founding Partner, Egorov Puginsky Afanasiev & Partners講演者:
Sergey Darkin — President, PJSC "Pacific Investment Group" (TIGR)
Shiv Vikram Khemka — Vice-Chairman, SUN Group
ユーリ グリャギン — ロシア連邦副検事総長討議参加者:
Doo-Sik Kim — Senior Partner, Shin & Kim -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00B棟、レベル5
会議室3
ビジネス対話
日露ビジネスフォーラム
2016年5月に開催されたプーチン大統領と安倍総理大臣との会談において提示された8項目からなる両国の経済協力計画は、露日関係の優先事項の一つとして、極東発展を決めるものである。
日本の内閣の新たな構想は、ロシア国内のプロジェクトへの日本の投資を伸ばすための条件を作り出すものである。ロシア極東は日本企業に対して、優先的発展区域およびウラジオストク自由港への投資のより良い条件を提示できるし、税制上の特典およびインフラサポートも提示できる。露日合弁企業の営業で特別な優先的発展区域を創設することも可能である。極東における露日協力の優先的な分野は、エネルギー部門、輸送インフラ、医療、農業、木材加工である。
日本企業で既に極東にどんなプロジェクトを実施しているか、またその投資はどれほど効率的か。
ロシア企業が日本企業に共同実施を提案しているプロジェクトは何か。
ロシアにおける日本の投資を抑制している経済要因および規制要因は何か。
露日合弁会社の運営で行う特別な優先的発展区域創設における、日本の投資家のための条件とメカニズムはどのようなものか。司会者:
Alexey Repik — President, All-Russia Public Organization Delovaya Rossiya (Business Russia); Member of the Public Chamber of the Russian Federation; Founder and Chairman, R Pharm
村山 滋 — 一般社団法人 ロシアNIS貿易会 会長講演者:
Oleg Budargin — Director General, Rosseti
Leonid Mikhelson — Executive Director, Chairman of the Management Board, Novatek
Aleksandr Sidorenko — Chairman, Association "Dalexportles"
Yukio Temma — General Director, Hokkaido Corporation
アレクサンドル ガルシカ — ロシア連邦極東開発大臣
アレクセイ チェクンコフ — 株式会社 ロシア極東・バイカル地域開発基金総裁
飯島 彰己 — 三井物産 株式会社 代表取締役会長
西河 洋一 — 飯田グループホールディングス 株式会社 代表取締役社長
朝田 照男 — 丸紅 株式会社 取締役会長
佐藤 雅之 — 日揮株式会社代表取締役会長 -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00B棟、レベル6
会議室6
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
アジア太平洋地域から投資をひきつける中心としてのロシア極東
中枢セッション
ロシア極東には、太平洋地域諸国との経済協力の中心になる潜在力がある。現在、地域には、BRICsの新開発銀行や、アジアインフラ投資銀行(AIIB)のような発展促進制度が機能しており、大型プロジェクトに融資が得られる。極東に投資家を誘致するため、互恵的協力の透明な、分かりやすいルール作りが一つの最重要な条件として欠かせない。
ロシア極東の諸プロジェクトに外国投資を誘致するためにどんな環境づくりが必要か。
ロシア極東が新しい発展制度の焦点となるか。
アジア太平洋諸国とロシアの投資基金の最初の成果はいかがなものか。司会者:
Courtney Fingar — Editor-in-Chief, fDi Magazine講演者:
Sergey Gorkov — Chairman, Bank for Development and Foreign Economic Affairs (Vnesheconombank)
Artem Volynets — Chief Executive Officer, SAPINDA CIS
Kwek Ping Yong — Chief Executive Officer, Inventis Investment Holdings (China) Ltd
Xian Zhu — Vice President, Chief Operations Officer, New Development Bank
セルゲイ カチャエフ — ロシア連邦極東開発副大臣
アレクセイ チェクンコフ — 株式会社 ロシア極東・バイカル地域開発基金総裁
キリル ドミトリエフ — ロシア直接投資基金総裁
ハンス-ポール バークナー — ボストン コンサルティング グループ(BCG)会長
前田 匡史 — 株式会社 国際協力銀行 代表取締役副総裁 -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00B棟、レベル6
会議室8
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
コムソモリスク・ナ・アムーレの包括的な開発
中枢セッション
現在コムソモリスク・ナ・アムーレ市は、ハバロフスク地方の大きさで第二の都市、地方の産業中心地である。ロシア連邦大統領の指示に従い、市内および社会的なインフラの改善、生活条件を産業都市発展の高いポテンシャルと一致させることを狙う複合発展計画が承認された。コムソモリスク・ナ・アムーレ市の産業とイノベーションのポテンシャル、その有利な特性をどう実現したらいいだろうか。都市発展の計画において住み心地のいい環境形成の原則を効率的に実現するにはどうしたらいいだろうか。コムソモリスク・ナ・アムーレ市を専門的かつイノベーションの能力発揮の中心地に変えるには何が必要か。現在コムソモリスク・ナ・アムーレ市で産業とイノベーションの近代的ツールはどう機能しているか。司会者:
Gleb Bryansky — Head of Economic Division, Russian News Agency TASS講演者:
Andrey Klimov — Head of Komsomolsk-on-Amur
Marat Safiullin — Director, Center for Advanced Economic Research, Academy of Sciences of the Republic of Tatarstan
アルトゥール ニヤズメトフ — ロシア連邦極東開発副大臣討議参加者:
Alexnader Dronin — Head of Arsenyev City District
Yuri Grishan — Mayor of Magadan
Vladimir Kulakov — Director General, Amur Shipbuilding Plant JSC
Aleksey Struchkov — First Deputy Prime-Minister – Minister of Economy of the Sakha (Yakutia) Republic
Vasily Usoltsev — First Vice-Governor of Primorsky Territory
タマーラ アタノヴァ — マガダン州政府副議長
ヴィクトル カラシニコフ — ハバロフスク地方政府副議長兼地方経済開発対外関係相
ピョートル シェラハエフ — NPO法人 極東投資誘致・輸出支援局長官
スヴェトラナ バロヴァ — アムール州経済開発相 -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00B棟、レベル6
会議室7
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
代替エネルギーや現地エネルギー市場の開発
中枢セッション
ロシア極東では、統一エネルギーシステムから隔離された町が多く、エネルギー伝送のコストがかさむなか、代替エネルギー、現地エネルギーの新たな可能性が見受けられる。このため、サハ(ヤクート)共和国、カムチャツカ地方、サハリン州を初め、太陽、風力、地熱によるの幾つかのプロジェクトが成功裏に立ち上げられた。ただ、代替エネルギー、現地エネルギーの市場の本格的な形成は今後の課題になっている。
極東のどの地方に代替エネルギーや現地エネルギーの発展の可能性があるか。
極東で実施された現地エネルギーや代替エネルギーへの投資は、どの程度好調か。
極東では代替エネルギーや現地エネルギーにおいてどんな新しいプロジェクトが計画されているか。
現地エネルギーや代替エネルギーへの内外の投資を魅力のあるものにするには、どの条件を確保すべきか。司会者:
Grigory Vygon — Managing Director, VYGON Consulting講演者:
Bernhard Jucker — President, Region Europe, Member of the Group Executive Committee, ABB Ltd
Sergey Tolstoguzov — Director General, RAO Energy Systems of the East
アレクセイ テクスレル — ロシア連邦エネルギー第一副大臣
エゴール ボリスソフ — サハ(ヤクート)共和国首長
ニコライ ポドグーゾフ — ロシア連邦経済開発副大臣
古川 一夫 — 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長討議参加者:
Igor Shakhray — General Director, Hevel LLC -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00B棟、レベル6
会議室9
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
物流ハブとしての極東地域の潜在力:単なる地理的優位性から経済地理的優位性へ
中枢セッション
アジア太平洋地域諸国の貨物の流れが全世界に及ぶ。
その一部を極東経由で輸送し、ロシアの交通基幹線を利用すれば中国、韓国、日本などの発送人のコスト低下につまがる。
昨今、ロシア当局が、極東の持つ交通上ポテンシャルの顕在化に向けた一連の措置を講じてきた。なかでも、港湾インフラの開発、鉄道の近代化、 国境管理ポストや税関の運用改善があげられる。
アジア太平洋のどのような貨物をロシア極東経由で輸送した場合、経済性が上がるか。
極東の鉄道、港湾、越境インフラのうち、どの施設が投資家に魅力的か。
優先的発展区域、自由港の制度がどのようにリスクカットにつながり、交通インフラ投資の収益性を高めるか。
輸送回路をよりもっと開かれた、投資家に魅力的なものにするためにどうすればよいか。
北極海航路をグローバルな輸送回路として活用する見通しはどんなものか。司会者:
Yermolai Solzhenitsyn — Director, McKinsey & Company, Russia講演者:
Alexandrs Isurins — Chairman of the Executive Board, President, Far Eastern Shipping Company (FESCO)
Zhao Jinxiang — Deputy General Manager, China Railway No. 9 Group Co., Ltd
Haitao Li — Deputy Chairman of People's Government of Heilongjiang Province of the People's Republic of China
Sang Jin Park — President, Samsung Electronics
アレクサンドル オシポフ — ロシア連邦極東開発第一副大臣
マクシム ソコロフ — ロシア連邦運輸大臣
オレグ ベロゼロフ — ロシア鉄道公開株式会社最高経営責任者
ウラジーミル ミクルシェフスキー — 沿海地方知事 -
2016日09月 02年
17:30 - 19:00B棟、レベル7
会議室4
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
アジア太平洋地域における食安全に貢献するロシア
中枢セッション
アジアでは良質の食料品の消費と需要が急増している。反面、地域諸国の自国生産としては、耕作地拡大による飼料の増産にしても、作物収量の向上にしても限界の寸前に来ている。他方、ロシアの極東には、良好な土壌が豊富にあり、国内外向けに高品質な、エコ的な農産物の生産関連の事業に適した自然環境が整っている。投資家に対して、優先的発展区域制度の中で、ユニークな経済活動条件が整備され、発展促進制度による支援が保証されるほか、国際的な投資プラットフォームが設立されている。
極東の食料品クラスターでアジアの需要を満たせるか。
極東の農産複合体がアジア太平洋諸国の食安全にどう貢献できるか。
グローバルな利益と一国の利益のバランスはいかに見出せるか。
極東のメーカーは、競争の激しいアジア市場への進出に当たって、カバーブランドや国家支援を必要としているか。司会者:
Alexey Bobrovsky — Head of the Economic Programme, Russia 24 TV Channel講演者:
Maxim Basov — Chief Executive Officer, Rusagro Group of Companies
Huanlin Liu — Partner, Executive Director, Asia-Pacific Grain Industry Development Fund
Alexey Pahomov — General Director, Mercy Agro Sakhalin
Marat Shaydaev — Acting Director General, Member of the Board of Directors, United Grain Company
Vitaliy Sheremet — Partner, Head of Agricultural Practice, KPMG in Russia and CIS
アレクサンドル コズロフ — アムール州知事
ジャムブラット ハウトフ — ロシア連邦農業第一副大臣
アンドレイ フルセンコ — ロシア連邦大統領補佐官
アレクサンドル レヴィンタリ — ユダヤ自治州知事
五十嵐 知之 — JGC(日揮)エバーグリーン最高経営責任者 -
2016日09月 03年
09:30 - 11:00A棟、レベル8
会議室11
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
顧客のための極東の輸送インフラ:需要、可能性、期間
中枢セッション
ロシア極東は、輸送インフラセグメント発展のリーダーの一つにならなければならない。そのための地理的条件、発展した地域経済に囲まれた環境、基礎的インフラ基盤といったすべての前提条件がそろっている。技術的発展の新たな段階に移行するためには、短期間でインフラ計画図策定へのアプローチを根本的に変えることが不可欠である。伝統的に発展してきた地域や発展の促進された地域以外の地方は、輸送インフラセクターへの投資への技術的、組織的、経済的アプローチを導入し利用するための全ロシアの試験場となる可能性がある。この課題を解決するためには、住民、地方ビジネス、大企業の需要と国の中央の可能性の間のバランスを探ることが求められる。司会者:
Albert Eganyan — Chairman of the Board of Directors, InfraONE講演者:
Ron Pollett — Vice President, GE; President, Chief Executive Officer, GE in Russia and CIS
Vadim Shvetsov — General Director, “SOLLERS” PJSC
オレグ ベロゼロフ — ロシア鉄道公開株式会社最高経営責任者討議参加者:
Andrei Fedotovsky — Acting Director, Department of Advanced Special Economic Zones and Infrastructure, Ministry for the Development of the Russian Far East
Marat Shaydaev — Acting Director General, Member of the Board of Directors, United Grain Company -
2016日09月 03年
09:30 - 11:00B棟、レベル5
会議室3
ビジネス対話
ロシア・韓国
ロ韓の高度な政治関係によって、両国の業界の連携にプラスの雰囲気が作られている。ロシアと韓国は隣国であり、このことも経済、ビジネス、金融における両国関係を深化させるインセンティブとなっている。露韓のこのような協力は、アジア太平洋地域の安定に寄与する。
ロシアの事業界はウラジオストク自由港の領域内に、韓国の最大規模の医療センターが現地センターを開設することに関心を持っている。また、露韓農業投資基金の設立および輸入代替とリンクした機械製造、ハイテク、農業、養殖漁業といった分野における共同プロジェクトが実行の段階に移行することにも関心を持っている。
ロシア欧州部で活躍した韓国企業の経験も、東シベリアおよび極東地域において順調に活用されるであろう。今年の露韓ビジネス対話は、新しいクオリティレベルの露韓ビジネス協力の基盤となるべき具体的なプロジェクトの検討に着目する。
優先的発展区域とウラジオストク自由港~現代的なソリューション
露韓の投資プロジェクトの実現を抑制しているファクターは何か。
ロシアにおける韓国の投資家、韓国におけるロシアの投資家、それぞれをひきつけることができる新しいプロジェクトは何か。司会者:
Sergei Katyrin — Chairman of the Russian Section of the SCO Business Council; President, Chamber of Commerce and Industry of the Russian Federation
In-Ho Kim — Chairman and Chief Executive Officer, Korea International Trade Association講演者:
Lee Youn Chan — President, Korea Health Industry Development Institute - KHIDI
Kim Wee Chul — President, Hyundai Engineering and Construction Co Ltd
Jung Taik Hyun — President, Korea Institute for International Economic Policy - KIEP
Dohyon Kim — Vice President for Global Public Affairs, Samsung Electronics Co Ltd
ユーリ トルトネフ — ロシア連邦政府副議長(副首相) 兼 極東連邦管区大統領全権代表
オレグ ベロゼロフ — ロシア鉄道公開株式会社最高経営責任者 -
2016日09月 03年
09:30 - 11:00B棟、レベル6
会議室6
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
アジア太平洋地域における生物多様性の保護と環境バランスの維持
中枢セッション
大規模の産業と人口密度の高い地区とならびに、アジア太平洋地域には、アムールヒョウ、アムールトラ、コククジラ、コウノトリなどの珍しい動植物が生息している。地域の大規模なプロジェクトへの投資は、その環境と生物的な多様性に重大な脅威をもたらすだろう。一方、経済と環境のバランスを維持できる手段は少なくない。ロシア極東は、グリーンおよび環境にやさしい投資勧誘のパイロット地域になりうる。地域で活躍している国家と企業は、生物多様性保存のプログラムは、是非全体の線利益の構成部分になるはずとますます認識するようになった。討論の枠内で、地域における自然環境バランスの保存を狙う統一対応の策定の必要性も審議すべきことは提案されている。
地域における生物的な多様性を保存するためアジア太平洋諸国は何をやるべきか。
グリーン経済発展の際、すべての関係者、つまり国家、業界と住民の利害と能力をどういう風に考慮できるか。
どの生物的多様性を狙うプログラムはすでにその効率をすでに立証したか。
極東の投資家に対し、環境保護面でどの要求を突きつけるか。
どの経済的メカニズムのおかげで地域自然のユニークさを保存できるか。司会者:
Maria Morgun — Chief Editor, TV Channel Live Planet; Anchor, Correspondent, Federal State Unitary Enterprise All-Russia State Television and Radio Broadcasting Company講演者:
Sergei Ivanov — Special Presidential Representative for Environmental Protection, Ecology and Transport
Elena Lazko — Partner, Head of Green Agenda Programme, Deloitte
Andrey Murov — Chairman of the Management Board, JSC “FGC UES”
Riccardo Valentini — The Nobel Peace Prize Laureate; President Advisor, Head of Far Eastern Climate Smart Project, Far Eastern Federal University; Head, CMCC (The Euro-Mediterranean Centre for Climate Change)
セルゲイ ドンスコイ — ロシア連邦天然資源・環境大臣
河野 通長 — 株式会社 ミチ クリエイティブシティデザイナーズ 代表取締役 -
2016日09月 03年
09:30 - 11:00B棟、レベル6
会議室8
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
統合と健康:アジア太平洋地域における地域伝染病リスク管理システム
中枢セッション
非経済的脅威に対する抵抗能力は、アジア太平洋地域における投資誘致の主因の一つになっている。アジア太平洋地域諸国が常に直面している伝染病の脅威は、地域統合や安定した社会経済発展の障害になっているのみならず、大きな経済的損害ももたらしている。この脅威に関するネガティブな結果は、この何年間で数十億ドルの計算になっている。極東としては、人や物の国境を越える移動の増加により、今後も対健康リスク管理を改善する必要がある。ロシアでは、危険な伝染病の脅威に対する予防・対応システムがすでにその効果を発揮している。伝染病が国境を超えることを考慮し、深刻な脅威(ジカウイルス,エボラ出血熱、新型のインフルエンザ)だけでなく、ヒト免疫不全ウイルス、結核、デング熱などの問題を解決するために、地域性を生かしたやり方を促進する必要がある。健康的脅威に起因する損害を減少させることで、投資効果だけでなく生活の質も高くなる。首脳レベルでは、多国間会議(東アフリカ共同体,アジア太平洋経済協力会議、東南アジア諸国連合)の中で、この分野における政治的な決定が既になされている。実際に行動に移る時が来ている。この地域で伝染病に起因するリスクはどのようなものがあるだろうか。投資家と経済にとって、伝染病に起因する金銭的な損害は?地域衛生・疫学リスク管理システム発展の見通しは?将来的要素は?アジア太平洋地域における貧困国で伝染病を予防し、それに対応する基盤を築くのにどのような協力を行ったらよいだろうか。それに関わるロシアの役割は?包括的投資:伝染病に起因する投資損害を減少させるために、保健衛生に力を注ぐ必要があるだろうか。司会者:
Irina Rossius — Reporter, Russia 1 TV Channel講演者:
Elena Perishkina — Director, Fund “AIDS Infoshare”
Anna Popova — Head, Federal Service for Surveillance on Consumer Rights Protection and Human Wellbeing -
2016日09月 03年
09:30 - 11:00B棟、レベル6
会議室9
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
投資環境改善に向けた地方の努力:業界の評価
中枢セッション
この一年間にロシアの連邦当局は、実業家の極東に対する関心度を高めるため、たくさんのことをやってきた。地域レベルの投資を刺激し、その競争上の優位性活用を可能にする法律、つまり優先的発展区域法、工業政策法など投資勧誘を刺激する法律を採択した。しかし、事業活動の活性化は大いに、地方当局の対応しだいである。地方には、投資家支援を狙うワンストップサービスが導入され、ユーティリティ接続、建設、土地提供などで行政的な手続きが簡素化されている傾向。一方2016年のロシア連邦における投資環境が整っている地域のランキングを見ると、トップ20に入った極東地域は、一つもない。
地方の当局は現状の改善、地方経済の持続発展の確保、投資勧誘を狙う政策をどういう風に見直したいか。
プロジェクト管理の導入を狙う仕事は、どういう風に実施されているか。
この一年に何を達成できたか。何が達成できなかったか。
地域の実業家と投資家が州知事のチームの努力をどう評価しているか。
実業界が地方当局に対し、どの要求を突きつけ、どのニーズの充足を必要としているか。司会者:
Andrey Sharonov — Rector, Moscow School of Management SKOLKOVO講演者:
Andrei Nikitin — General Director, Agency for Strategic Initiatives
Vladimir Pecheny — Governor of Magadan Region
ウラジーミル イリュヒン — カムチャツカ地方知事
アレクサンドル ガルシカ — ロシア連邦極東開発大臣
オレグ コジェミャコ — サハリン州知事
アレクサンドル コズロフ — アムール州知事
ロマン コピン — チュコト自治管区知事兼自治管区政府首相
ヴャチェスラフ シュポルト — ハバロフスク地方知事兼地方政府首相
イゴリ シュヴァロフ — ロシア連邦政府第一副議長(第一副首相)
アンドレイ ベロウソフ — ロシア連邦大統領補佐官
エゴール ボリスソフ — サハ(ヤクート)共和国首長
ウラジーミル ミクルシェフスキー — 沿海地方知事
アレクサンドル レヴィンタリ — ユダヤ自治州知事 -
2016日09月 03年
09:30 - 11:00D棟、レベル5
会議室12
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
極東における戦略的な開発分野としてのインフラ整備事業
中枢セッション
インフラ整備事業の改善は、極東における社会経済開発の重要な要素である。インフラ整備事業分野に対する、ロシアや外国投資家の興味は次第に高まりつつあり、2015年の投資合意額は709億ルーブルで、前年比の十倍となっている。外国投資家は現在、極東でインフラ整備事業分野において既に実現された一連のプロジェクトに対して大いに興味を持っている。極東でインフラ整備事業分野における潜在力を発揮できるのは、どのような特別な措置だろうか。投資家を支える追加の措置が必要だろうか。投資を誘致する仕組みを再調整するためには、極東に既存の特恵制度をどのように利用すればいいだろうか。極東連邦管区における外国投資家の経験をどのように利用すればいいだろうか。司会者:
Andrey Chibis — Deputy Minister of Construction, Housing and Utilities講演者:
Aleksey Kolodeznikov — First Deputy Chairman of the Government of the Republic of Sakha Yakutia
Pavel Kurzaev — General Director, RKS-Management
Ruslan Sarkisov — Deputy Сhief Executive Officer, Far East and Baikal Region Development Fund
Alexey Shchurov — Deputy Director of the Macro-regional Branch, Rostelecom PJSC
セルゲイ カチャエフ — ロシア連邦極東開発副大臣
ミハイル メン — ロシア連邦建設・公共事業大臣 -
2016日09月 03年
09:30 - 11:00D棟、レベル5
会議室13
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
Russia: High-Tech Partnerships and Localization
-
2016日09月 03年
09:30 - 11:00D棟、レベル5
会議室14
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
Энергомост «Россия-Япония»
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2016日09月 03年
09:30 - 11:00D棟、レベル5
会議室15
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
Энергомост «Россия-Китай»
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2016日09月 03年
12:00 - 14:00S棟、レベル3
本会議会場
本会議
ロシア極東地域の再発見に向けて
ウラジーミル・プーチン・ロシア連邦大統領の演説
朴槿恵大韓民国大統領の演説
安倍晋三内閣総理大臣の演説司会者:
Kevin Michael Rudd — President, Asia Society Policy Institute (ASPI); Prime Minister of Australia (2007–2010, 2013) -
2016日09月 03年
15:00 - 16:30A棟、レベル8
会議室11
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資家向けの優遇措置
投資家への人材資源確保
中枢セッション
人的資本の整備は極東への投資誘致の必須条件になっている。極東では、現地住民の再訓練や他の地方からの移住を促進するプログラムの実施が始まっており、優先的発展区域や自由港に外国人労働者を受け入れる規則も緩和されてきた。投資家のニーズに対応すべく、人材育成局が設立された。当局は「一つの窓口」式に投資家とのやり取りを行い、一般的な解決策と共にテーラーメードの提案もしている。
極東において、それぞれの資格保有者、技術専門家に対するニーズはどう推定されるか、また新しい発展促進制度である局はどのようにして人的資源へのニーズを満たしていくか。
当局は投資家向けにどんなサービスを提供しているか。
人材育成局による支援で極東向けの投資の経済性をどう影響するか。
当局のサービスの質、効率は業界によってどう評価されているか。司会者:
ヴァレンティン チマコフ — ロシア極東人材育成局長官講演者:
Denis Gros — Founder, Executive Director, Industrial Park «Avangard» LLC
Vladimir Nikolaev — First Vice-Rector, Far Eastern Federal University (FEFU)
Vasiliy Savvinov — Vice Rector for Strategic Development, North-Eastern Federal University (NEFU)
Sergey Shumilov — Managing Director for Chukotka Region, Highland Gold Mining Ltd.
Oleg Tarasov — General Director, Chairman of the Managment Board, Yakutskenergo PJSC
Robert Urazov — General Director, Union Agency of Development of Professional Communities and Skilled Workers WorldSkills Russia
セルゲイ カチャエフ — ロシア連邦極東開発副大臣 -
2016日09月 03年
15:00 - 16:30B棟、レベル6
会議室6
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
アジア太平洋地域における法制度とロシア極東の競争力向上
中枢セッション
経済発展の重要な手段の一つが、企業および国家機関の利用する一連の法的措置および手段といった権利である。法的環境こそが極東経済における体系的な変化のための基礎であり、これによってアジア太平洋地域における同地方の競争力を短期的見通しの中で引き上げることが可能となる。極東では法的環境の体系的な変化が発生している。優先的発展区域といった新たな法的骨組みが現れ、部門別の法令において重要な変化が発生している(漁業部門、国有林など)。しかし新たな法的な現実を作り出すにはこれでは不十分である。アジア太平洋諸国の我々のパートナーとの関係においては、彼らの慣れている効果的な係争解決の手段を利用せざるを得ない状況となっている。対外経済活動に関する法令の個別の規定の実際の適用を修正し、再検討することが真剣に求められている。これら問題やその他の問題は、フォーラムの法律セクションの枠内で協議される対象となる。司会者:
David Goldberg — Partner, White&Case
Alexander Molotnikov — Chairman of the Board, Russian-Chinese Legal Society講演者:
Anton Aleksandrov — Partner, Monastyrsky, Zyuba, Stepanov & Partners
Alexander Ermolenko — Partner, FBK Legal
Dmitry Kafanov — Founder, Senior Partner, Inmar Legal Ltd.
Sergey Slagoda — Attorney at Law, Managing partner, S&K Vertical
Andrey Zelenin — Partner, Lidings -
2016日09月 03年
15:00 - 16:30B棟、レベル6
会議室8
ビジネス対話
ロシア・ドイツ
ドイツはロシアにとって伝統的に、高品質商品の信用できる供給元であると同時に、経済のリアルセクター投資面でのリーダーでもある。露独業界の協力は、機械製造から農業まで、つまり経済のすべての分野にわたる。
極東地域にある原料のポテンシャルならびに、極東の発展を狙うロシア政府の新しいプロジェクト、それにアジア太平洋地域市場が近いことは、二カ国間協力の新しい展望を切り開く。ドイツの業界は、すでに発表されているインフラプロジェクトの参加に関心を寄せている。一方、ドイツの企業がロシアで貯めてきた現地生産化の経験は、マクロ地域にも活用できる。このようにして、イベントの目的は、2017年度の露独協力のロードマップを用意することである。
極東連邦管区における、優先的発展区域、ウラジオストク自由港を含む合同プロジェクトの実施の見通しをどう思うか。極東連邦管区におけるドイツのイノベーションプロジェクトを刺激する要素および静止する要素は何だろうか。司会者:
Matthias Schepp — Chairman, Russian-German Chamber of Commerce; B20 Germany representative講演者:
Marina Chebotaeva — General Director, EnviroChemie GmbH LLC
Alexey Grigoriev — Head of METRO AG Representative Office Moscow, METRO GROUP
Dmitriy Konov — Chairman of the Management Board, PJSC SIBUR Holding
Aivars Taurins — General Director, DB Schenker Russia
アレクサンドル オシポフ — ロシア連邦極東開発第一副大臣
マクシム シェレイキン — NPO法人 技術発展局長官 -
2016日09月 03年
15:00 - 16:30B棟、レベル6
会議室7
ビジネス対話
ロシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)
2016年5月19~20日にソチで開催されたロシア・ASEANサミットおよびその枠内で開催されたビジネスフォーラムにおいて、参加国は対露協力の基本方針を規定した共同宣言を採択した。同サミットは、ASEANにおけるビジネス交流の促進に、双方が実際的な関心を持っていることを改めて確認した。
今回は参加者は、東シベリアと極東において、双方が関心を持ち、協力の促進を志向する、エネルギー、機械製造、ハイテク、農業、養殖漁業、観光といった分野におけるプロジェクトを提示する。
ASEAN諸国とユーラシア経済連合諸国間の、自由貿易協定締結の展望も検討の対象となる。
有望な協力分野。ASEAN諸国企業のロシア全域におけるサクセスストーリー:極東への投資の魅力は何か。
ロシア-ASEANの貿易経済協力および投資協力のロードマップ。今後の見通しは?
地域統合プロセスとのリンクという可能性の活用:ユーラシア経済連合とASEANの経済協力整備の活用の展望はいかなるものか。司会者:
Sergei Katyrin — Chairman of the Russian Section of the SCO Business Council; President, Chamber of Commerce and Industry of the Russian Federation講演者:
Chung Chi Leong — Vise President, Sutech Engineering Co, Ltd.
Moon Ming Seah — Chief Executive Officer, Pavilion Energy; Chairman, International Enterprise (IE) Singapore
アレクサンドル オシポフ — ロシア連邦極東開発第一副大臣討議参加者:
Ai Lian Fang — Chairman, Singapore Business Federation (SBF)
Vu Truong Son Nguyen — President, Chief Executive Officer, Vietnam Oil and Gas Group
Ivan Polyakov — General Director, Interstate Corporation for Development OJSC
Aylin Suntay — First Vice-President, Gazprombank -
2016日09月 03年
15:00 - 16:30B棟、レベル6
会議室9
ロシア極東地域の再発見に向けて:投資メリット
イノベーション経済:成長力のある分野に向けて
中枢セッション
現在、採掘部門が極東連邦管区の経済に占める割合は3分の1にも上り、隣国はもちろん、ロシア国内の平均値をも上回っている。そうした中、イノベーション部門を優先的に発展させることが、地域経済の多角化の観点からみならず、資源価格の低下中に採掘部門の効率を高める上でも特に重要になっている。もっとも、ロシアの研究開発費の水準が、英国、カナダ、ノルウェー並みと高いが、イノベーション的な技術の供給こそ、先進国に対して大きく遅れを取っている。なお、イノベーション部門を発展させるには、極東連邦管区としてイノベーションを生む3つの決定的なチャンネルを育てる必要がある。アジア太平洋地域のメインプレイヤーによる研究開発を極東連邦管区に現地化させていくこと、イノベーションベース中小企業の数を増やすこと、そして域内の大企業のイノベーション活動を進めることである。そこで、極東連邦管区におけるイノベーション的開発の数も量も増やすにはどうすればよいか。どのような実践や「早期勝利」を優先すべきか。経済上、法律上のどのようなインセンティブが必要か。極東連邦管区におけるイノベーションシステムのボトルネックはどこにあるのか。どの分野に努力を集中させるべきか。司会者:
Vasily Belov — Senior Vice-President for Innovation, Skolkovo Foundation講演者:
Mikhail Akim — Vice President for Strategic Development, ABB Ltd
Vladislav Boutenko — Senior Partner, Managing Director, The Boston Consulting Group
Vladimir Fortov — President, Russian Academy of Sciences
Mikhail Karisalov — Deputy Chairman of the Management Board, PJSC SIBUR Holding
Eugeny Kuznetsov — Acting Chief Executive Officer, RVC
Hyogun Lee — Executive Vice President, Head of Software Platform Team, Software Center, Samsung Electronics
Lei Teng — Senior Vice President, Russia-China Investment Fund (RCIF)
Victor Xu — President, LeEco Russia and Eastern Europe
アントン イニュツィン — ロシア連邦エネルギー副大臣
ウラジーミル ソロドフ — 極東連邦管区大統領副全権代表討議参加者:
Grigoriy Smolyak — Director, Department of Human Resources and Territorial and Socio-Economic Development of the Regions in the Far East, Ministry for the Development of the Russian Far East -
2016日09月 03年
15:00 - 16:30D棟、レベル5
会議室12
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
The Space Agenda for the Asia-Pacific Region
In today’s world, the utilization of space technologies for communication, navigation and natural resource monitoring is a crucial tool for dealing with strategic matters of territorial development, ensuring the safety and efficiency of passenger and cargo transportation, and monitoring and minimizing the consequences of natural disasters. A number of Asia-Pacific countries, including China, Russia, and Japan are among those leading the way in developing national space-related activities. South Korea and Mexico, as well as other countries in the region have launched their own national space programmes. The region also hosts the Asia-Pacific Regional Space Agency Forum (APRSAF).
Work on developing space infrastructure is continuing apace. Some of the world’s most advanced space centres went into operation in the region in 2016: the Vostochny Cosmodrome in Amur Region and the Wenchang Satellite Launch Center on China’s Hainan Island. A transport safety network based on the GLONASS navigation system is being created in the Russian regions, and similar projects are under way in China.司会者:
Dmitriy Payson — Director, Information and Research Center, United Rocket and Space Corporation講演者:
Gwang-Rae Cho — President, Korea Aerospace Research Institute (KARI)
Mamoru Endo — Senior Vice President, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)
Igor Komarov — General Director, State Space Corporation ROSCOSMOS
Yuriy Makarov — Director, Joint Department for Strategic Planning and State Space Programs, State Space Corporation ROSCOSMOS
Yanhua Wu — Deputy Administrator, China National Space Administration (CNSA)
Kimia Yui — Astronaut, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)
Andrey Zheregelya — Deputy General Director, JSC GLONASS -
2016日09月 03年
15:00 - 16:30A棟、レベル5
会議室10
アジア太平洋の利益と新たな可能性としての極東開発
Improving Living Standards as a Driver of Economic Growth in the Russian Far East
中枢セッション
Regions in Russia’s Far East are implementing large-scale mineral resource management projects that are heavily government-funded. But the changing global raw materials market has highlighted the need to identify new drivers of economic growth in this macro-region. Due to the initiative of the population, proximity to major sources of foreign investment and its logistical advantages, it possesses the potential to become a powerful growth area. Taking all these factors into account, can growth in domestic demand (particularly household demand linked to import substitution) become a source of sustainable economic growth? Should the government take steps to foster this demand, and, if so, using which tools?
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