「高須クリニック」の高須克弥院長が8月21日、リオ五輪の男子サッカーで3位となったナイジェリア代表の選手たちに、支援金20万ドルと銅メダル獲得のボーナスとして19万ドルの小切手を手渡したことを、自身のTwitterで写真を添えて報告しました。
ナイジェリア代表は開催地のマナウスに入る前からさまざまなトラブルに見舞われており、飛行機で到着したのも日本代表との初戦が始まるおよそ6時間30分前。資金面でも監督や選手らに給与の未払いが続くなどしており、デンマークとの準々決勝を前にボイコットを計画していることを明かして話題となりました。
これらの事実を耳にした高須院長は8月13日、「本当に気の毒だ。僕がサポーターとして全部金銭的な面倒みるから頑張ってほしい。メダルとったらさらにボーナスだす」「全員にもれなく、金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円を各自に手渡す」とTwitterで発言。当初、ナイジェリアのサッカー協会に20万ドルを振り込む予定でしたが、なるべくリスクを排除する考えから手渡しに変更。さらに現金を輸送するのは危険との銀行からのアドバイスを受け小切手を手渡すことに。
その後、高須院長は現地でナイジェリア代表の3位決定戦を観戦。ナイジェリアはその試合で見事3-2でホンジュラスを下し、銅メダルを獲得しました。試合後、高須院長は選手たちのもとを訪れ、メダル獲得を激励するとともに、シンシア監督に20万ドルの支援金を、主将のミケルにボーナスの19万ドルを手渡しました。
この高須院長の一連の活動を見た人たちからは、「高須院長かっこよすぎだよなー」「高須院長みたいな意味のあるお金の使い方ができるのって素敵」「稼いだお金を溜め込まずに使うとこがいい お金持ちを隠そうとしないのも」「あのフットワークの軽さは正に金メダルだ!」「もし、整形するときは高須クリニックでやるわ。そしたらまたそのお金がいろんなところへ回っていくってことでしょ?」といった絶賛する声があがっていました。
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