21日
11時57分
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経産省敷地内に設置の「脱原発テント」強制撤去
脱原発を訴える市民団体が経済産業省の敷地内に設置した「脱原発テント」について、東京地裁は21日、強制執行に着手し、テントを撤去しました。
強制執行は午前3時半すぎに始まり、およそ2時間で終わりました。「テント」は、福島第一原発事故の半年後に、市民グループが脱原発運動の活動拠点として経産省の敷地内に設置したもので、先月、最高裁で撤去を命じる判決が確定したあとも立ち退かなかったため、国が強制執行を申し立てていました。
「私たちの脱原発の意志と行動が変わることはない」(「経産省前テントひろば」 淵上太郎代表)
撤去後、経産省の前には市民団体のメンバーらが集まり、抗議の声をあげました。(21日10:57)