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 街頭に立って安全保障関連法に反対の声を上げ続けてきた学生団体「SEALDs KANSAI(シールズ関西)」が15日、解散した。活動には京都からも学生らが加わり、平和や民主主義のあり方を問い続けてきた。終戦のこの日の解散に、メンバーは何を思ったのか。

 「終戦の日は、民主主義が始まった日でもある。来年も、いつまでもこの日が終戦の日であってほしい」

 立命館大3年の大澤茉実(まみ)さん(22)は発足当初から参加した。戦争反対への思いは「命を守れ、の一言に尽きる。祖母に東京大空襲の話を聞いて育ち、自国の人だけでなく他国の人の命も等しく大切と感じたから」。

 シールズ関西は昨年5月3日、…

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