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 終戦記念日に先立ち、11日に東京・九段の靖国神社に参拝した今村雅弘復興相は15日の閣議後会見で、今後も参拝するかを問われ、「もちろん考える。(春と秋の)例大祭などもある」と述べた。中韓両国などからの批判については「各国それぞれの考え方がある。それを我々がどうこう言う立場ではない」とした。

 今村氏は11日の参拝について改めて、「国務大臣としての職務を遂行する決意を(参拝した際に)述べた。戦死した人の御霊(みたま)や遺族のお気持ちを忖度(そんたく)し参拝に行った」と説明した。

 また、靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることについては「靖国神社がやられたことだ。閣僚の立場で言うと干渉になり、政教分離の原則からも、特にコメントしない」とした。

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