槇原「世界に一つ-」、スガ「夜空ノムコウ」 SMAP曲をソングライターが熱唱
12月31日での解散を発表したSMAPの代表曲を作ったシンガー・ソングライター、槇原敬之(47)とスガシカオ(50)が20日、それぞれ大阪と東京でフェスに出演し、槇原が「世界に一つだけの花」、スガが「夜空ノムコウ」を熱唱した。また、ジャニーズ事務所の後輩グループ・TOKIOのリーダー、城島茂(45)が、テレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜、前6・00)で解散について初めて語った。
槇原は大阪市内で開催された「靱公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング」で、「世界に一つだけの花」を6500人の観客と合唱した。
槇原が「みんなが参加できる曲を歌おうと思います。例のアレです」と前振りし、観客が沸いた。KAN(53)が「SMAPが解散したらこの歌を受け継いでいくのは僕らしかいない」と振り、槇原、馬場俊英(49)も同意。槇原は汗だくで観客にサビ部分のSMAPの振り付けを指導、全員で大合唱した。
スガは都内で開催された「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2016」で、詞を提供し自身の出世作になった「夜空ノムコウ」を歌い、“封印宣言”した。
「デビューして間もない頃、知名度のなかった俺を起用してくれて、大ヒットしまして、初めて全国区になるきっかけになった曲」と説明。「いつも自分の曲でもあるのに、SMAPさんのカバーをさせてもらいますと言ってました。俺の中でSMAPさんは大きな存在。人生を変えてくれた存在。だから今日は大きな感謝を込めて歌いたいと思います」と語った。
さらに、全国ツアー東京公演(10月21日・豊洲PIT)で「そこでも歌って、自分的には封印しようなんて思ってます」と衝撃発言し、会場からは「え~!?」と悲鳴。スガは時に目を閉じ、胸元で手のひらを上に向けて熱唱していた。