米宇宙開発ベンチャーのスペースXがロケットの打ち上げビジネスで存在感を高めている。設計の標準化や部品の内製化を積極的に進め、大手に比べて3割以上安い料金を実現した。国家主導でコスト意識の薄かった宇宙産業で始まった「価格破壊」は、業界にどんな影響を与えているのか。5月と8月の2回続けて、通信衛星の打ち上げにスペースXを利用したスカパーJSATの高田真治社長に聞いた。
――今回スペースXを選んだ理由…
米宇宙開発ベンチャーのスペースXがロケットの打ち上げビジネスで存在感を高めている。設計の標準化や部品の内製化を積極的に進め、大手に比べて3割以上安い料金を実現した。国家主導でコスト意識の薄かった宇宙産業で始まった「価格破壊」は、業界にどんな影響を与えているのか。5月と8月の2回続けて、通信衛星の打ち上げにスペースXを利用したスカパーJSATの高田真治社長に聞いた。
――今回スペースXを選んだ理由…