テニスの王子様に天元突破グレンラガンを掛けあわせたようなテニヌを超える野球マンガ『デッド・オア・ストライク』 甲子園より、オリンピックより、どんな夏よりも熱い
掛けあわせたような野球マンガ
どうもビュワーの荒井です。この記事を読んでいる皆様なら一度は聞いたことであろう
『テニスの王子様』。この漫画がなぜここまで有名になったのかというと、それはテニスならぬ、テニヌと呼ばれるほどに通常では考えられないスポーツにテニスを昇華させているからです。
スポーツマンガは主人公の強さとスポーツのリアリティーで分類できるように思います。
『キャプテン翼』なんかは主人公が最強でスポーツのリアリティーとしては低め、逆に最近話題の『DAYS』なんかだと主人公は弱いしスポーツとしてのリアリティーもそこそこある。
『テニスの王子様』はこの中だともっとも主人公が最強で、もっともリアリティーからかけ離れているものに考えられていました…
しかし、今回紹介する野球マンガは最初からそれどころではない勢いでぶっ飛んでいる。主人公はそこそこ強くいが、リアリティーの部分が1話目からまったくない。さらに、グレンラガンに並ぶくらいとにかく熱い、最初から最後まで全力投球。頭で考えると読めないのでお酒を入れて深夜に読むと最高のマンガです。
世界観
(『デッド・オア・ストライク』より)
ありとあらゆる企業が…推し高をもっていて…ってこれつっこみどころ満載すぎる。意味がわからなすぎて全く共感できない笑 いや確かに高校野球は負けると終わりだけれども…ゲフンゲフンといった感じでそもそもの世界観から全く意味がわからない。推し高って何?そもそも高校野球の勝負春と夏しかないんじゃないの?…練習試合とかできめるの?何っているか本当にわらかない笑い
『テニスの王子様』はまだ大会に勝つ、〇〇に選ばれるなどわかりやすいしなりおがあるのでいいのですが…野球がすべてってなんだんだよ笑って思わずツッコミたくなります。
テニヌの上をいくとんでも野球
『新テニスの王子様』になってから話題になったのがこちらの一コマです。
(『新テニスの王子様』より)
私はテニスには疎いのでよくわからないのですがここでいうテニスはボールを複数個使うということで一時期話題になりました。ただ今回紹介するマンガも負けてはいません。
(『デッド・オア・ストライク』より)
野球でボールが複数個飛んでくる状況があるだけでも以上なのに、マシンガン並の玉…というかよく見ると電車が破損して、人が吹き飛んでいる…もちろん主人公は球をとめているのですが…
(『デッド・オア・ストライク』より)
更には野球に負けたら退学だったり、やじで人が吹き飛んだり、挙句の果てには一回の東急で3ストライクとデッドボールを狙いにいく…信じられないかもしれないが、これ始まって数ページのできごとなんです!
この手のとにかくぶっ飛んでる熱いマンガは酒を飲みながら何も考えずに感じるに限ります、『ハングオーバー』や『天元突破グレンラガン』の楽しみ方ですね。もう突っ込みどころ満載で熱い、ただひたすら馬鹿になって読んでみてください!!
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