昨夜に放送された「本当にあった怖い話」が放送されたので、その内容や感想を紹介します。
押し入れが怖い
ある美容師の見習いの男性が、古いアパートで独り暮らしをしていました。近所のおじさんは、その見習いの男性がそのアパートの2階に住んでいる事に驚いていました。
実際に、その見習いはアパートに住んでいると色々と不思議な事が起きていったのです。母親から届けられた食料品を、部屋に置いて間もなかったのに腐って知人がアパートの押し入れを空けたら恐ろしい者を見てしまったのです。
アパートに住む男は、怖くなって押し入れが開かないように細工をして寝る事にしますが、不安で恐ろしい夢を見る羽目になります。そして美容院から帰宅してみると、押し入れが開かないように細工したものがほどかれていました。その後、あまりの気味の悪さにアパートから出ようとしたら、近所のおじさんが事の顛末を教えてくれたのです。昔、その部屋には母親が子供に食事を与えなかったので、子供が亡くなってしまいました。そして、ついに子供の霊が押し入れから出てきて、迫ってきたので、見習いの男は引っ越しをしていきました。結構ありがちな話とは言え、怖いものは怖いですね。
病棟に棲む5円玉
ある病院で仕事をしていた女性看護士には、気になる少女がいました。それが「まゆちゃん」という少女で、病院の地図を眺めたり、地図をスケッチブックに描いたりしていました。
まゆちゃんは、病院の地図を描いた絵にあった306号室に5円玉をなぞっていたので、女性看護士は何をしているのか尋ねたのです。そうしたら、女性看護士に対して、まゆちゃんは「死ぬ」と予言しました。そして306号室にいた方の容態が急変したのです。そして、まゆちゃんは次に208号室に5円玉を置いていました。そして208号室にいたおじさんが、今度は亡くなった妻が迎えに来てくれたと言うのです。
まゆちゃんは今度、301号室に5円玉を置きます。そして301号室にいた患者さんが亡くなってしまいました。まゆちゃんは、再び208号室に5円玉を置いた後に、208号室にいた患者さんの元気が無くなっていきました。そこで、女性看護士はお守りを208号室に置いた後に、不思議な影を目撃します。そこで、女性看護士は303号室にいるまゆちゃんの所に行ったら、まゆちゃんがスケッチブックに書いた303号室に5円玉をゆっくりとなぞっていたのです。そして、女性看護士が見たのは303号室に幽霊を目撃する事になり、看護師を辞めていきました。話の内容は怖かったのですが、それよりも気になった事があります。それは、この女性看護士を演じたのは武井咲さんでしたが、やっぱり武井咲は凄く奇麗だったという事です。
呪いの絵馬
ドジばかりする男性社員は、ある会食で一緒になった女性が気になって色々と話しかけました。そして会食が終わった後に、その女性が走ってお礼を行って白蛇の絵馬を渡して行ったのです。
その後から、同じ会社の社員達が次々に失敗をするようになっていきました。その事を妹に伝えたら、絵馬に呪いがあると茶化されたのです。その後になって、社員が階段から転がり落ちて怪我をしてしまいます。そこで、絵馬を渡した女性に連絡をしようとしたら、その女性はすでに会社を辞めていました。
絵馬を渡された男性は、ついに近所にある神社に絵馬を奉納してから、不思議な事は起こらなくなったのです。絵馬は願い事を叶える物なので、呪いというのは想定外の物語でしたね。そして、絵馬を渡した女性を演じたのは、武井咲さんと同じオスカーの女優の「吉本実憂」さんでした。こちらの吉本実憂さんも奇麗な方ですね。私は黒髪ロングの女性が好きなんですよ。・・・関係のない話ですいません。
もう1人のエレベーター
ある病院で、怪我をした友人を見舞いにきた女子学生達が途中で亡くなってしまった方を見かけてしまい、何となく嫌な気分になりました。この病院では、亡くなった方を地下1階にある霊安室に遺体を運ぶ事を、怪我をした友人から聞かされます。そして、見舞いが終わったので、エレベーターに乗って帰ろうとしました。その時、誰も乗っていないはずなのに、エレベーターが揺れたのです。まるで、誰かが乗ったかのように。
そして、エレベーターはなぜか地下1階に動きました。そして扉が開いたら、誰も下りていないのに、エレベターが揺れたのです。今度は誰かが下りたかのように。そして、薄暗い地下1階で幽霊が突然出現したのです!やはり病院の霊安室は危険なのでしょう。最後はホラー番組ではありがちの突然、幽霊の顔がドアップで現れるものでした、少し興ざめしましたね。
誘う沼
妻を亡くした男性が家族で、貸別荘でバーベキューを楽しんでいたら、父親は白い服を来た女性を見かけたのです。
その夜、父親は妻を追いかける夢を見た後に目覚めたら、足に土が付いている事に気付きました。父親は妻が会いに来てくれたと想い、貸別荘で父親だけ、もう1泊する事にします。
夕方になると、父親は再び白い服を着た女性を見ました。妻だと想い、女性のあとを追っていき、父親はある沼にたどり着きます。その沼には白い服を着た女性が沼の所で手招きをしており、父親は沼へ歩いていきます。そう、自分の意思に関係なく操られるかのように。その時、父親の携帯電話が鳴ったのです。かけてきたのは息子で、一緒に撮った写真で、父親だけ変な物が映っていたと言うのです。その後、周りを見渡したら、女性の姿がなくなっていました。所が、水の中からゆっくりと女性が再び現れたのです。そして女性が近づいてきて、そこで妻ではない事に気付いて父親は必死に逃げたのです。やはり、寂しいという気持ちに幽霊は忍びよってくるという事なのでしょう。
夏の知らせ
ある印刷会社で就職した女性社員は、企画担当で働いていたのですが、小さな商店街ばかりを写真に撮っている事に不満を抱いていました。そんな時に、女性社員が撮っていた写真画像を確認していたら、不審な男性が映っていたのです。
この女性社員の父親は公務員だったのですが、色々な方に頭を下げている姿に嫌気をさしていました。そんな父親は東京へ上京しようとする娘の行動を反対しますが、その反対を押し切って娘は上京したのです。その3年後に父親から電話がかかってきたのですが、話をしたくないと思って女性は電話に出なかったのです。その後、父親は交通事故で亡くなってしまったのです。
女性は、前に見た写真画像が気になってしまい、不審な男性が映った画像を拡大してよく見たら、その人物が亡くなった父親に似ている事に気付きました。その後、女性社員は誰かに見られているような気配を感じて、周りを見ると父親に似ていた人物が見えたのです。
その後も父親は何度も出現して、精神的にまいった女性は実家へ帰省しました。母親は迎えに来てくれましたが、女性は父親の遺影を見つめて、母親に父親がいまだに怒っているのかとつぶやいたのです。その日の夜に、再び父親が現れて、女性は父親に泣きながら謝ったのです。その時、女性は実家にあったファイルを見つけます。そのファイルには、娘が手掛けていた記事をファイルにしてあったのです。さらに、父親の字で、記事について感想が書かれてありました。この時になって、女性はやっと父親が恨んで怒っているのではなく、見守っている事に気付いたのです。やはり最後ぐらいは、こういう暖かい物語があっても良いですね。