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041 アーティア対話篇2
ウォルスタ商業神殿の最高司祭であり、『流れ星』の回復役。そして、冒険で見出した莫大な財宝を運用し、ウォルスタの発展の基盤を築いた才媛。大神官アーティア・ソルディアとメテオの対話である。
厳密にいえばリトルフィートのガルーダを含めた三名の対話篇であるのだが、全体を通せばさほど重要ではないことと、題名の簡略化のためアーティア対話篇Ⅱとする。
この書を信じるのであれば、大神官アーティアはその身に神を降臨させる奇跡《神依代/コールゴッド》を行使したとされる。
いくつかの文献と、個人的に交流のある神官たちの証言によれば、一度その身に神を宿せば、その信仰心に沿ったものでなくてはならないものの――叶えられぬ願いはないという。
これらが真実であるのなら、大神官アーティアはいかにして肉体と魂の破滅を回避したのか。
肉体と魂の超越は魔術師にとっても究極の目標のひとつである。
散逸している箇所は多いものの、この書の復元と新発見が待たれる。
前回が少し文字数少なかったぶん、今回はかなり多めです(注=もとの本文のことです)。
アーティアは本来守銭奴キャラですが、
さすがに猫からはおぜぜを取れないようですニャーン。
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