小池都知事がリオで会見「この感動を東京に」

小池都知事がリオで会見「この感動を東京に」
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東京都の小池知事が、リオデジャネイロオリンピックのメイン会場で記者会見し、閉会式でオリンピック旗を引き継ぐことについて「旗を引き継ぐと同時に、この感動と興奮を東京に持ち帰りたい」と意気込みを述べました。
オリンピック視察などのためにリオデジャネイロを訪れている小池都知事は20日、オリンピックメイン会場のプレスセンターで行われた、
東京大会の関係者対象の記者会見に、組織委員会の武藤敏郎事務総長やJOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長とともに出席しました。
この中で、翌日の閉会式のセレモニーで、リオデジャネイロ市長からオリンピック旗を引き継ぐことについて、小池知事は、「リオデジャネイロ大会は大きな感動と興奮を残した歴史的な大会となった。旗を引き継ぐと同時に、この感動と興奮を東京に持ち帰りたい」と意気込みを述べました。
また、「オリンピック憲章に、『より速く、より高く、より強く』とあるが、東京大会はこれに『より透明に』を加えて納税者に理解を得られるよう準備を進めたい」と述べ、改めて、運営費など大会予算の妥当性を検証していくことを強調しました。
小池知事は今後、IOC=国際オリンピック委員会の幹部と会談することになっています。