北海道・北見 常呂川が氾濫し堤防決壊 厳重警戒を
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北海道の大雨で北見市を流れる常呂川で、川の水があふれ、堤防が決壊する被害が出ています。北見市ではおよそ1300世帯に避難指示を出し、安全な場所に速やかに移動するよう呼びかけています。
国土交通省の北海道開発局によりますと、21日午前0時40分ごろ、北見市常呂町福山付近の常呂川で、長さおよそ70メートルにわたって川の水が堤防からあふれて氾濫し、およそ10分後に堤防が決壊しました。
国土交通省と気象台は氾濫発生情報を出し厳重な警戒を呼びかけています。
さらに、その後、決壊のあった場所から4.5キロほど上流でも水があふれているということで、国土交通省で詳しい状況を調べています。
常呂川で川の水があふれる被害が出ていることなどから、北見市は、周辺の常呂町の1302世帯に避難指示を出し、安全な場所に速やかに移動するよう呼びかけています。
また、消防によりますと、21日午前0時40分ごろ、北見市常呂町日吉の道路で、常呂川から水があふれたため車が動けずに立往生し流されそうになっているのを警戒中の消防団員が見つけました。
車に乗っていた女性と車の近くにいた女性の夫は消防に無事救助されたということです。
また、常呂川の周辺の地区には避難所が設けられ、20日夜から住民たちが避難してきているということです。
国土交通省と気象台は氾濫発生情報を出し厳重な警戒を呼びかけています。
さらに、その後、決壊のあった場所から4.5キロほど上流でも水があふれているということで、国土交通省で詳しい状況を調べています。
常呂川で川の水があふれる被害が出ていることなどから、北見市は、周辺の常呂町の1302世帯に避難指示を出し、安全な場所に速やかに移動するよう呼びかけています。
また、消防によりますと、21日午前0時40分ごろ、北見市常呂町日吉の道路で、常呂川から水があふれたため車が動けずに立往生し流されそうになっているのを警戒中の消防団員が見つけました。
車に乗っていた女性と車の近くにいた女性の夫は消防に無事救助されたということです。
また、常呂川の周辺の地区には避難所が設けられ、20日夜から住民たちが避難してきているということです。