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 長野、群馬両県にまたがる四阿(あずまや)山(標高2354メートル)の中腹にある国の天然記念物「四阿山の的岩(まといわ)」に登山用の金具23本が打ち込まれているのを長野県上田市教育委員会が18日、確認した。抜いた場合、岩壁が部分崩壊する可能性があることから、同市教委は国や県、専門家らと対応を協議する。

 今月中旬、群馬県嬬恋村から同市教委に「的岩にハーケンが刺さっている」と連絡があった。上田市教委の職員らが18日に現地を確認したところ、岩壁の中央部を中心に金具が列状に打ち込まれるなどしていた。金具は比較的新しいものやさび付いたものが混ざっていた。

 市教委によると、的岩は幅約200メートル、高さ約15メートルの巨大な岩壁で、四阿山の登山ルートの一つにある。1940年に国の天然記念物に指定された。