「アジアのハリウッド」アニメ漫画発展基地が着工、中韓が出資―河北省

配信日時:2008年10月21日(火) 14時47分
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19日、河北省保定市で国家アニメ漫画産業発展(保定)基地の起工式が行われた。今後関連産業を集約し「アジアのハリウッド」を目指すという。写真は四川省成都市、ファンが日本アニメ「サムライトルーパー」の実写同人映画を撮影している。
2008年10月19日、河北省保定市で国家アニメ漫画産業発展(保定)基地の起工式が行われた。今後関連産業を集約し「アジアのハリウッド」を目指すという。19日、中国新聞社が伝えた。

国家アニメ漫画産業発展(保定)基地は中国、韓国から60億元(約900億円)が投資される大型プロジェクト。現在、保定市には漫画、雑誌、書籍、アニメ、ネットゲーム、携帯ゲーム、キャラクターグッズなどに関連する企業が100社を超え活況を呈しているが、国家新聞出版総署認可の産業発展基地建設が新たな飛躍のチャンスになると期待されている。

韓国福楽影像株式会社の韓永基社長は省政府、市政府の支持の下、すでに中国、韓国、日本、アメリカ、スイスなどの企業が同プロジェクトに参加しており、今後企業の参加増が見込まれると話し、たんなる娯楽産業の中心地として発展するだけではなく観光客を集め、一年中盛大なイベントが行われている「アジアのハリウッド」として発展することが期待されるとコメントした。(翻訳・編集/KT)
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