スペインにおける日本のテレビアニメ・マンガ・映画市場の実態(輸出促進調査シリーズ) 2007年12月
最終更新日: 2008年05月07日
スペインでは日本のテレビアニメの人気が高く、日本のマンガや映画の普及にもつながっている。テレビアニメで放映された原作マンガなどを中心に、06年には年間600点以上の日本のマンガ単行本が翻訳・出版された。マンガ読者層は若い世代が中心で、特に少女マンガは従来コミック購読者ではなかったスペインの若い女性たちを新たな読者層として開拓した。更にスペイン人マンガ家が活躍するなど、文化として定着している。また、日本の映画はスペインでは認知度が低いものの、アニメ映画は健闘しており、映画においても日本アニメの人気はみてとれる。
本報告書では、スペインにおける日本のテレビアニメ、マンガ、映画の各市場の現状を紹介する。業界団体による関連報告書などを利用した文献調査に加え、関連企業・業界関係者へのインタビューを実施した。
主な図表 :スペインのおもな無料テレビ局(全国局・地方局)
スペイン各地域の視聴者および家庭数
全国・地方局の各国アニメ放映(2005年、分数、シェア)
各テレビ局のアニメ放映時間
2007年2月TV放送分日本アニメ番組(全国局)
地方局の放映した外国製アニメ
スペインにおける日本マンガの出版点数(2006年)
スペインにおけるコミックス販売経路シェア%および合計金額
スペインの映画市場
スペインで2000年〜2006年に公開された日本映画
バイヤー(日本製コンテンツ取り扱い企業)リスト
発行年月 :2007年12月
作成部署 :輸出促進・農水産部 輸出促進課
総ページ数 :51ページ(本文:35ページ、別添:16ページ)
記事番号:05001517