吉田選手の謝罪にねぎらい　「取り返しつかない」

　日本中の期待を背負い、五輪４連覇に挑んだレスリング女子の吉田沙保里選手（３３）は、決勝で敗れると泣きじゃくりながら謝罪を口にした。「取り返しのつかないことになってしまった」と悔やむ姿に、インターネット上では１９日、ねぎらいの言葉があふれ、識者は「本気で努力してきたから」と分析した。

　ネット上では「吉田さんを見ていたら、追い詰めてしまっていたと悲しくなった」「トップにかかるプレッシャーは相当なものだと苦しくなった」とすぐに大きな話題に。「謝らなくていいのに」「メダル自体を取れなかった選手に失礼では」との意見もあった。