私は物に対する執着がありません。
無頓着と言われればそうなのかも。
一週間使わなかった物は捨てるし「後で使うかも」とか一切考えないです。
だって使った試しが無いし。
ミニマリストという言葉が出て久しいけど、私は昔からそうでした。
そんなわたしに朗報が。
人が観測をしなければ物は存在しないとオーストラリアの量子学研究者が実験で確認した。
は?
は?
確認した?
どういうこと?
「人間が観測をしないと存在しない」?
さぁ、このミステリー。一緒に考えてみてほしい。
そもそも物質ってなに?
コトバンクより
「物質」は「素粒子」に「原子」や「電子」やらが色々くっついて出来てます。
めっちゃ簡単に書くと、あらゆる物の最小単位は素粒子で出来ていて、それが合体したのが物資だよってことです。
人間はもちろん、携帯電話や大気、果ては惑星までもが、この原子で出来ています。
電子は原子の周りを飛んでいる
原子と惑星の関係はソックリ。
太陽の周りを惑星が周回するように、原子の周りを電子が周回しています。
違うのは、電子は一定のルートを回っていないってとこ。
地球は太陽の周りを回る際、周回軌道から外れることはありません。
でも、電子はAの軌道に乗ったり、Bの軌道に乗ったりするのです。
この軌道が移ることを量子飛躍と呼びます。
量子飛躍した際に振動波が生じ、エネルギーが発せられるのです。
どこかで聞いた話しですよね。
電子は可能性の集まり
電子は、絶対に存在するものではありません。
一定のパターンで動かないため、空間に存在する確率の高い場所がある。だけです。
宇宙や自然界は可能性で支配されています。
全ての物が可能性で出来てるって不思議ですよね。
レーザーや携帯電話など電子工学の数々は、この可能性が元に出来ているんです。
電子は観測した時に形が確定される
上記から、電子は観測をするまでは存在位置の確定ができません。
観測をした時点で、観測された地点以外に存在する可能性が無くなるため、電子の位置が明らかになるのです。
なので、観測をしないと位置が決まらないということですね。
誰かに見られると緊張して「ピッ」と形になるみたいな感じ。
観測しないと形が成り立たないのは何とも不思議ですが、これも新しい考え方なのでしょう。
尚、以前も書いた通り脳は都合の良い情報だけ受け取っています。
受け取るものを意識的に変えたら、観測結果も変わるかもしれませんね。
以上です。
自然界の曖昧さは不思議ですね。
科学は決して万能ではなく、自然界の仕組みを説明できる状態にしただけの物です。
そして、判明していない自然事象の方が圧倒的に多いのです。
科学で説明が出来ないから嘘。というのは既に時代遅れ。
既存の情報に縛られず、受け入れて対応することが、これから大事になっていくのかもしれません。