駐英北朝鮮大使館No.2が亡命 脱北した外交官としては最高クラス
08/18 06:58
イギリスの北朝鮮大使館のNo.2が韓国に亡命したことを、韓国政府が17日、明らかにした。過去に脱北した外交官としては、最高クラスとなっている。
韓国統一省スポークスマンは「最近、テ・ヨンホ公使が夫人・子どもとともに韓国に入国した」と話した。
韓国統一省によると、亡命したのはイギリスの北朝鮮大使館で大使に次ぐ地位にあったテ・ヨンホ公使で、動機については、金正恩(キム・ジョンウン)体制に対する嫌気や、子どもの将来のことを挙げているとしている。
統一省は、亡命の背景について、「北朝鮮の体制が限界に至っているという認識が、社会の中心的な階層の間で広がっているのではないか」と指摘している。
韓国統一省スポークスマンは「最近、テ・ヨンホ公使が夫人・子どもとともに韓国に入国した」と話した。
韓国統一省によると、亡命したのはイギリスの北朝鮮大使館で大使に次ぐ地位にあったテ・ヨンホ公使で、動機については、金正恩(キム・ジョンウン)体制に対する嫌気や、子どもの将来のことを挙げているとしている。
統一省は、亡命の背景について、「北朝鮮の体制が限界に至っているという認識が、社会の中心的な階層の間で広がっているのではないか」と指摘している。